アニメファン向けポータル・コミュニケーションサイト プレセペ
イベントトリニティ三兄妹も登場!「Gフェスティバル2008」レポート!
[02月15日]
2008年1月、現在も絶賛放送中の『機動戦士ガンダム00』をはじめとするガンダムシリーズのファンイベント『Gフェスティバル2008』が開催された。このイベントは大阪・東京の2箇所で開催され、1月27日(日)に東京厚生年金会館にて開催された東京公演も、大きな盛り上がりを見せた。



イベントの進行をつとめたのは諏訪部順一さんと小野大輔さん。二人はYah00!限定としてリリースされている『機動戦士ガンダム 劇場版メモリアルボックス 戦士の休息セット』の特典であるシャア専用バスローブに身を包んで登場、さらに諏訪部さんはシャアのマスクをつけるという徹底振りで、スタート直後からステージは大きく盛り上がる。

そして、ゲストである『機動戦士ガンダム00』のメインキャスト陣を迎えてのトークコーナーに移る。


▲ずらりそろったキャスト陣。
宮野真守さん(刹那・F・セイエイ役)、三木眞一郎さん(ロックオン・ストラトス役)、
吉野裕行さん(アレルヤ・パプティズム役)、神谷浩史さん(ティエリア・アーデ役)、
本名陽子さん(スメラギ・李・ノリエガ役)、中村悠一さん(グラハム・エーカー役)、
小笠原亜里沙さん(ソーマ・ピーリス役)、浜田賢二さん(パトリック・コーラサワー役)、
恒松あゆみさん(マリナ・イスマイール役)、藤原啓治さん(アリー・アル・サーシェス役)、
入野自由さん(沙慈・クロスロード役)、斉藤千和さん(ルイス・ハレヴィ役)


まず、アフレコ現場の雰囲気について、宮野さんは「とてもみんな仲が良く、和気藹々とした雰囲気で、でも本番になるとピリっとした空気になって、とてもメリハリのある現場で演らせていただいています!」と語る。
また、話題が前日に行われた大阪公演からの帰りの新幹線の話題になり、小笠原さんが新幹線の中でウィスキーを飲んでいたことや、眠っていた吉野さんが写真を取られまくっていたことなどが判明、キャスト陣の仲の良さがうかがえた。
さらに、自分の乗っているMSの好きなところについて聞かれると、吉野さんは「ガシーン!ガキーン!ガッガッ!ってなるとこです!!」、神谷さんが「バカーン!って、グワー!って、いっぱいバギャーン!!ってなるとこです!」、三木さんが「ギューン!!ってなることだよ、ビューン!バシーン!って」と、効果音による表現をする中、宮野さんが一人「GNソードです」と冷静に答え、会場の笑いを誘う。
女性キャスト陣には好きなキャラクターについて質問が飛ぶが、一番人気はキャラクターではなく「(石塚)運昇さん」。セルゲイ・スミルノフ役として出演している石塚さんだが、役ではなく自身に人気が集まるという珍しい結果となった。

ここで、水島監督からのビデオメッセージ、そしてガンダムマイスターたちのPVが上映された後、新たに登場したガンダムスローネを操るトリニティ三兄妹を演じる小西克幸さん、浪川大輔さん、釘宮理恵さんがシークレットゲストとして登場!会場はさらに大きな歓声に包まれる。


▲シークレットゲストはトリニティ三兄妹!
小西克幸さん(ヨハン・トリニティ役)、
浪川大輔さん(ミハエル・トリニティ役)、
釘宮理恵さん(ネーナ・トリニティ役)登場!


まだ登場したばかりということもあり、トリニティ三兄妹の設定画を公開しながら、それぞれの演じるキャラクターについて聞いていくが、「半ズボンで腰履き、七部袖です。26歳短パンはどうなんだろうって言う疑問があるんですけど」(小西)、「本当にファングと妹が大好きなんです」(浪川)、「『いっけぇ~!』のセリフはキラッキラした感じでお願いしますって言われました」(釘宮)と、それぞれの特徴をあらわすトークに会場は大いに沸いた。



さらに、ガンダムといえば欠かせないこの人、古谷徹さんが万を辞して登場!『00』ではナレーターも務める古谷さんは、アムロ・レイを演じた時とナレーションとしての作品の関わり方について聞かれ、「アムロとして参加している場合は、自分のキャラクターをどうリアルに生かすかってことが第一です。ナレーターという立場になると、客観的にストーリー全体を把握して、それをお客様に出来るだけわかりやすく伝えるっていうのが第一になります」と語った。
また、アムロ・レイとしては現在もゲームなどで演じることが多いが、極力当時を再現するよう体を鍛えたり声が変わらないようにしているそうで、ベテラン声優としての心意気を感じさせた。

ここで、ガンダムの歴史に関するクイズが出題された。
「『機動戦士ガンダム』の企画当初のタイトルは何?」という質問に宮野さんが観客からの応援を受け「ガンボーイ!」と答えるが、正解は『フリーダム・ファイター』。ガンボーイはガンダムの初期の名称だそうで、後のホワイトベースとなる黄色い宇宙戦艦の設定画も公開された。


ここで歴代作品のオープニング曲に乗せてガンダムの歴史を振り返る映像コーナー、富野監督をはじめとするガンダム関係者からのビデオメッセージ上映をはさみ、イベントは後半戦に突入。

まずは、出演キャストを2チームに分けての「ガンダムマイスター選手権」のコーナー。
宮野さんを中心にした赤チームと中村さんを中心にした白チームに分かれ、提示された話数からキーワードを見つけていく「あらすじキーワード選手権」や、話のラストカットをイラストで記す「ファイナルカットクイズ」に挑んだ。
特にファイナルカットクイズでは珍回答が続出!会場を笑いの渦に包み込んでいた。



また、ラジオ大阪・文化放送にて放送中のラジオ番組「ソレスタルステーション00出張版」のコーナーではキャラクター人気投票の結果が発表された。見事第1位に輝いたのはロックオン・ストラトス!この結果に、三木さんは大きくお辞儀をして、観客からの声援に応えた。
また、「キャラクター名言集」として、「俺がガンダムだ」「万死に値する」などの決め台詞を生で熱演した。



イベントの最後を締めたのは、初代エンディング主題歌を歌うTHE BACK HORNによる「罠」の生ライブ。
会場中に響き渡る重低音あふれる演奏に、会場の盛り上がりは最高潮に達した。

3時間半という時間もあっという間に感じさせた『Gフェスティバル2008』。『機動戦士ガンダム00』は第1シーズンのクライマックスに向けてさらに見逃せない展開になりそうだ。そして、来年はガンダム生誕から30周年。ガンダムワールドはさらに盛り上がっていくに違いない。

【presepe関連特集】
プレセペ特集:機動戦士ガンダム00

このニュースから日記を書く
※「ニュースから日記を書く」機能は、SNSにログインしていないと使えません。

【SNSにログイン】
メールアドレス:
パスワード:



   
Copyright ©2009 Impress Touch Inc, an Impress Group company. All rights reserved.