|
 |
【GUNDAM BIG EXPO】「W」&「SEED」のパイロットが選ぶ名シーンとは? |
2009.08.24 |
|
東京・有明の「東京ビッグサイト」にて、2009年8月21日(金)から8月23日(日)まで開催された「機動戦士ガンダム」の誕生30周年を記念するイベント「GUNDAM BIG EXPO」。
ここでは、本イベントの最終日となる8月23日(日)に会場の特設ステージで披露された「パイロットG30th III」の模様をお届けしていこう。
このステージイベントでは、歴代ガンダム作品で主人公のパイロットを演じた声優陣6名が登壇し、30周年を迎えたガンダムシリーズを振り返りつつ、自身が出演する作品のお気に入りのシーンを紹介するという内容だ。
●緑川光さん(ヒイロ・ユイ役) 作品:「新機動戦記ガンダムW」 場面:第6話「パーティー・ナイト」
追い詰められて起してしまった行動が、これまでの流れと比べると斬新と思ったんです。あと、「パーティー・ナイト」で流れる画がとても綺麗だったので、一番見直した回でもありますね。
●関俊彦さん(デュオ・マックスウェル役) 作品:「新機動戦記ガンダムW」 場面:第20話「潜入、月面基地」
私の演じるデュオは、自爆とかも平気でするようなキャラクターなんです。でも、数多くの修羅場を共にしているだけに、自分の乗る機体に対する“愛着”が大きかったと思うんですよ。 この回で、ガンダムデスサイズを破壊したのが中原茂さん演じるトロワだったんです。その時トロワは、デスサイズを壊しても脳波や心拍数に変化がなかったのに、コクピットの中を涙が漂っているんです。そのシーンを見て、体は反応していないけど、心は反応という切ないシーンが強く印象に残っています。
●保志総一朗さん(キラ・ヤマト役) 作品:「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」 場面:第39話「天空のキラ」
「天空のキラ」は、待ちに待ったエピソードなんですよ。この回は、カガリが操縦するストライクガンダムを撃退しつつ、ピンチのラクスの元へ向かうんです。その後、満を持してストライクフリーダム登場といったシーンで流れる曲「vestige -ヴェスティージ-」がカッコイイよくて、印象に残ってますね。
|