私の初めてのウェブカレは、先生でした。
2回目の収録取材レポートは、綾川司役、小野大輔さんです。
Q,収録のご感想をお聞かせください。
A,第二弾がこんなにはやく来ると思ってなかったので、すぐに演じられてうれしかったです。ということは反響が大きかったのかなと。でも不思議な気持ちもありました。ゲームでもなく、僕もカテゴリーがまだはっきりわかっていない状況で、「ウェブカレ」は「ウェブカレ」としか言えないようなカテゴリーなのかなと思います。それがユーザーのみなさんに受け入れられてるんだなと感動しました。
Q,「ウェブカレ」はプレイされましたか?
A,まだプレイしていないんですが、やるとしたらもちろん自分のキャラを選びます。理由? 自己チェックです(笑)。やってみないとわからないので。だからとりあえず1回目は自分が演じたキャラで遊びます。さすがに男なんで、きゅんきゅんしながらやることはないです(笑)。
Q,ウェブカレでのご自身の役(綾川 司)について、魅力的なところ、またご自身と似ている部分があれば教えてください。
A,はっきり言ってまったくかぶるところがありません。しいて言えば、似ているのは気が長いところくらいですかね。あまり怒らないところとか。
先生の一番の魅力は、絵じゃないですかね。僕らが演じるにあたって、設定と絵って大事なんですよ。文字情報から得るものも大きいんですけど、絵を見てどういう声を出すのかって想像するんです。この顔から出る声はどんな声なんだろうと。絵から受けたインスピレーション、プラス文字情報を照らしあわせてキャラを作っていく作業をするんですけど、今回の役は絵から受ける情報がものすごく大きくて、演じていて楽しかったです。
Q,今回の役である綾川 司は国語教師という設定でしたが、ご自身は学生時代、どんな教科が得意でしたか?
A,僕は文系だったので、国語は必ず取ってきましたね。受験のときも、国語と英語と社会しか試験科目がない大学しか受けませんでした。
Q,ご自身が学生だったとき、印象的な先生はいらっしゃいましたか?
A,中学生のときに、英語の先生で、しゃもじを持っている先生がいました。悪いことをすると尻を叩かれるんですよ(笑)。パンチの効いた先生のなかでもひときわでしたね。厳しさと優しさをあわせもっていた先生でした。
Q,今回の収録でのお気に入りのセリフやシーンをちょこっとだけ教えてください。
A,姿勢がいいって生徒会長をほめるところがあるんですけど、野島さん自身が立ち姿がキレイな方なので、そのままだなぁと思いました。
Q,まだ、綾川 司をカレに選んでいない人にアピールをお願いいたします。
A,激しい部分がほぼなく、はんなりしているので、そのはんなり部分を楽しんでもらえたらうれしいです。すごくフェミニンな感じがあるなかで、たまに男くささを混ぜたりしています。そういう意味では、これまでにない部分を出せたかなと思っているので、そこに注目してもらえるとうれしいです。
Q,最後に、綾川 司をカレに選んでくれたプレイヤーの方にメッセージをお願いします。
A,ありがとうございます。デレツンらしいので、ぜひ仲よくなってください。僕自身、人にモノを教えるような人じゃないんですが、そんな先生を選んでくれてありがとうございました。僕のオススメは、細谷くん演じる弟君です。かわいがってくれるとうれしいです。
「ウェブカレ」収録取材レポートは、発売中の電撃Girl’s Style 1/23号にも掲載しています。
□ウェブカレ
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