勉強が苦手な乙女たちの救世主と言えば?
そうです!!
あの、勉強をサポートするユーザー参加型企画「理系男子。」! ですが、
なんと、ついにドラマCD「ぼくらの夏合宿」編として、登場です♪
内容は、理化研メンバーの初合宿は、トラブル続き!? な青春コメディ♪
もちろん楽しみながら学べる仕様ですよ!
今回は、その理化研こと理化学研究会メンバーの、軽井空也役・神谷浩史氏、
輝銀次郎役・杉田智和氏、山田大津役・近藤隆氏、水ノ素爆役・岡本信彦氏、
灰原元気役・小野大輔氏、以上5名の全員の方々の活動現場にお邪魔してきました!
活動を終えた理化研メンバーに、早速突撃インタビュー!!
まずは、同日にアフレコ収録された、
神谷浩史氏・杉田智和氏・近藤隆氏のインタビューからどうぞ♪
──収録を終えての感想をお願いします。
神谷浩史氏:
最初は設定だけいただいて、歌とモノローグドラマの収録だけだったんです。
なので、今回初めてほかのキャストの方々と関わることができて、
非常に楽しくアフレコさせていただきました。
杉田智和氏:
できれば理化研のメンバー全員で収録したかったという気持ちもありますが、
今回から山田先生も登場し、今後の展開が楽しみです。
近藤隆氏:
ほかの方々はすでに動き始めていて、あとから入ってきたという感じなんですが、
キャラクター名の酸素らしく、空気のようにするっと溶け込めていることができていれば、
よかったなと思います。こうやってみんなでワイワイ録れているときも楽しかったです。
──キャラクターを演じた際に気をつけたことや苦労されたことはありますか?
神谷氏:
歌とモノローグドラマからスタートした企画なので、
実際みなさんとお会いして演じることが初めてでした。
ですから、モノローグドラマで構築したものに対して、リアクションが返ってくるということに、
どういうふうに受け答えしていくか。今回初めてなので、そこが苦労しました。
杉田氏:
芝居をするうえで意識したことは、内向的な若者であるということです。
高校生役ということで、自分の中でかなり若さを意識して演じさせていただきました。
苦労した点は、会話する相手が別録りだったことです。
一同:爆笑
近藤氏:
一人だけ先生ということで年上ではあるんですけれども、あまり年上らしくないというか、
先生らしからぬというか。どちらかというと、体育会系的な意味の先輩後輩ではなくて、
お兄さんみたいな感じであればいいかなと思って、そこを心がけました。
──ドラマCDの聞きどころや印象に残ったシーンを教えてください。
神谷氏:
聞きどころはなんといっても「理系男子。」ということで、
山田先生が語る化学の実験に対するうんちくではないでしょうか。
杉田氏:
理化研のメンバーがアプローチは違えど、最終的に同じ場所を目指して
歩いていたというところに気づけるところが素敵だなと思いました。
近藤氏:
理化研の人たちは、みんなそろってやるとこんなにおもしろいんだなという、
集まったところでの一体感ですかね。
──花火にまつわる思い出・エピソードなどを教えてください。
神谷氏:
ここ10年以上花火を見に行っていませんが、たまにうちにいながら
部屋の窓から遠くのほうに上がっている花火が見えると得した気持ちになります。
杉田氏:
自分の住んでいる地域は、山を隔てた街の方で花火大会を行っています。
山の向こうの自分の住んでいるところでは、響く音しか聞こえてきません。
一同:爆笑
近藤氏:
見に行ったんじゃないんですが、仕事でお台場に行きまして。
そしたら、ちょうど東京湾の花火大会だったんです。
しかも、ちょうど帰る時間に当たってしまったんですね。
結局帰れないので、仕方がないから大江戸温泉で一泊しました(笑)。
──最後にドラマCDを楽しみにしているファンの方へメッセージをお願いします。
神谷氏:
今まで点でしかなかった「理系男子。」がついに線になりました。
聞いていただければと思います。
杉田氏:
物より思い出とは誰が言った言葉かは忘れましたが、
限りある時間を大切な仲間たちと過ごせるというのはとても幸せなことです。
今後とも「理系男子。」をよろしくお願いします。
近藤氏:
酸素の山田先生もようやく合流です。酸素というのはいろんなものとくっついて、
仲よかったりするものなので、僕が加われたことによってまたもう一つ
輪ができているところをみなさんに感じていただけたらいいなと思います。
ありがとうございました!
次に、別の日程にアフレコ収録された、岡本信彦氏、小野大輔氏のインタビューをどうぞ♪
──収録を終えての感想をお願いします。
岡本氏:
前は、生徒(リスナー)さんとしゃべっている感覚のモノローグドラマがあったのですが、
今回はみなさんとの会話形式のドラマCDなので、本当に楽しみに収録現場に来ました。
やっぱり難しいですね、性格とか、キャラ作りとか……。
でも、今回のドラマCDでキャラが確立され、
やっぱりポメラニアンみたいな性格の子なんだなと再確認しました。
テンションをもっと高くという指示が結構出たので、
それを忘れずにがんばっていきたいと思います。
あと、ケミカルリアクションを起こしたものがストーリーで出てくるんですが、
それが本当に存在する化学反応らしいです。
ぜひ、これを聞いたみなさんもやってみてください。僕もやってみたいと思います。
小野氏:
僕は、どちらかというとインドアな青春時代を送りました。
自分の送ってきた高校生活という青春時代のなかの
友情であったり夏ならではの思い出を、
みんなで同じ目標に向かっていくことで共有することがなかったんです……。
ですから、すごくほほえましく、うらやましいなと思いながら演じさせていただきました。
──キャラクターを演じた際に気をつけたことや苦労されたことはありますか?
岡本氏:
基本的には何かいじられた時にテンションが上がるタイプです。
なので、常時テンションが上がっていたり、人にものを言うタイプではあんまりないので、
爆君とはそこの感覚が違っていて難しかったです。ものの言い方にもいろいろあり、
しかも部長をやってるのでそれなりの説得力とか、
言葉に秘められたものがあるんだと思います。
そこの整合性をどうしようかなと考えたりしました。
あと、朝からの収録だったんですけど、小野さんにいじっていただいて、
テンションが上がった感じです。(小野氏にむかって)ありがとうございました(笑)。
小野氏:
岡本君はいつもそんな感じなの?
ちょっといじってもらわないと朝の仕事は……みたいな。
岡本氏:
違います、違います(笑)! 気分はいつもノッているんですけれども、
上げてるつもりでもまだ上があって、まだまだあったんだなっていうのを、
小野さんに見つけていただいたという……。
小野氏:
そうですか(笑)。
元気君はその名の通り、元気な人です。
僕も岡本君と同じように、テンションが自分が想定しているものよりも、
さらに一個上に上げていかなければいけないというのが難しく、
心掛けなきゃなと思いました。
有り余った力を発散させているのが青春時代だと思います。
僕は特にそうなんですが、自分たちが今、
いかにその力を抑えて省エネで生きているのだろうかっていう……。
そういう若さっていうところを、表現したいなっていうか、そういうことを思い出しながら、
新鮮に、フレッシュに演じることを心掛けました。
──ドラマCDの聞きどころや印象に残ったシーンを教えてください。
岡本氏:
シーンといいますか、この4人プラス、今回山田先生が出ています。
新キャラクター加入で、最初の頃から聴いていた方にとっては
楽しみな展開でもあるのかなと思うんですけれど、
学生4人の仲むつまじさが、想定の範囲外だったんですよ。
お風呂での背中の洗いっこがですね。
そんなことするかなぁって(笑)。いろいろ想像しながらやってました(笑)。
あと、爆君はみんなと楽しく夏合宿ができると思っていたのに、
全員がバラバラな行動をしたときに、怒ったり、イライラしたりしてたんですが、
それって本当に仲がいいからなんだなと思います。
そういった4人の仲よしさの感情変化とかとても楽しいので、ぜひそこを聞いてください。
あと、やっぱりケミカルリアクションですね。実験とか気にして聞いてください。
小野氏:
ケミカルリアクション!
劇中に出てくる実験を実際にやってみましたっていう写真を見せてもらったんですが、
非常におもしろいです。食べ物がこんな色になるのかって。
岡本氏:
麺が緑色に……。
小野氏:
あれ、すごかったよね! 高校生たちの青春群像みたいなところも描きつつも、
じつは化学に関する考察もしっかりと描かれていて、
本当にためになる作品にちゃんとなっていると思います。
なので、そこは聞きどころであり、おすすめポイントですね。
──花火にまつわる思い出・エピソードなどを教えてください。
岡本氏:
ロケット花火の打ち合いとかは楽しかったですね。
一番心に残っている花火は、打ち上げ花火をたくさん買って、
一つのところに集めて、そこに火を放り込むんですよ。
危ないのでまねしないで欲しいんですけが…。
いまでも思い出に残ってるというのは、それが青春だったのかなと思います。
小野氏:
僕は、今年の夏も花火を見ました。
岡本氏:
テレビで?
小野氏:
おっ!? なんでわかった? エスパーなの!?
岡本氏:爆笑
小野氏:
そうなんですよ。隅田川の花火大会がテレビで完全生中継していたんです。
花火は生で見ないと全然おもしろくないだろうと思ってたので、
テレビの花火中継って認めてなかったんですよ。
でも、その中継時、花火大会の実行委員長みたいな人が、
すごい綺麗な花火でも納得しないで、辛口な意見しか言わなくて……
それがおもしろかった(笑)。
花火中継って、おもしろいという、この夏の新しい発見でした。そんな思い出です(笑)。
──ちなみに、学生時代での花火の思い出は?
小野氏:ないです(笑)。
──最後にドラマCDを楽しみにしているファンの方へメッセージをお願いします。
岡本氏:
例えば、理科の授業を受けている方とか、
これから受ける方には、もってこいの作品ですし、
学生じゃない社会人の方々には懐かしい青春を満喫できるということで、
幅広い層に、聞いていただきたい作品です。ぜひ、この4人の仲のよさ、
仲むつまじさを聞きながら、自然と理科の実験も頭に入ってるというところで、
楽しく勉強していただけれないいなと思います。
小野氏:
「理系男子。」っていうプロジェクト自体が、とても実験的だなと思いました。
こういうきっかけで、こういうジャンルがどんどん発達していくとおもしろいなと思います。
あと、学生の方々が、これを聞いて勉強するきっかけになりうる作品だと思うんですよね。
それってこれまで本当になかったと思うので、
大事にこのジャンルが育っていけばなと思っています。
ありがとうございました!
以上、豪華ボリュームでお届けとなりました!
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麺が緑!? な気になる実験は、ドラマCD「理系男子。」~ぼくらの夏合宿~を聞けば、
実験結果とともになんでそうなるのかまで、バッチリわかっちゃいます!
(もしかしたら、次のテストで出るかも!?)
*CD情報*
□タイトル:「理系男子。」~ぼくらの夏合宿~
□メーカー:フロンティアワークス
□価格:¥2,940(税込)
□発売日:2009年11月26日
□キャスト ※敬称略
岡本信彦(水ノ素爆役)、神谷浩史(軽井空也役)、
杉田智和(輝銀次郎役)、小野大輔(灰原元気役)、
近藤隆(山田大津役)
2009年 10 月 14日 水曜日
ドラマCD「理系男子。」アフレコレポート!