井上:憑くよりは、憑かれたほうが得な気はしますね。あ、でも妖魔がいっぱい見えるんだ…それはそれでめんどくさいですね。家鳴とか、わりとうっとうしいですよね(笑) 朝から走り回ったり。
小野:ちっちゃいんですよね。
井上:やたら大きい人たちがやってましたけど(笑)【※編集部注:家鳴を演じてくださったみなさんは、身長・体格ともに大きな方たちでした】そういうのが見えるのは、それはそれで問題ですけど…でも何でも願いが叶うんですよね。……健康にしてもらいたいです。延々病気しない身体とかにしてもらいたいです。どれだけ使っても、潰れない健康な身体に。
鈴村:いいなー…それ。
神谷:お前、しみじみ言うなよ(笑)
井上:とりあえず一回ちゃんとした健康な身体にしてもらいたいですね。
かたやま:今健康じゃないんですか?
井上:おそらく(笑) いろんなトコにがたがきてるので。変若返りの力をずっと使ってもらいたいですね。叫んで喉が痛いってなったらすぐに変若返り。そんな狐がほしいです(笑)
小野:そんな万能なの? 自分が憑かれるとしたら……霊が見えるっていうのは、僕は逆にうらやましいですね。まったく、そういう霊感がないので。どこそこにいるとか、見てるとか。超鈍感なので、いろんなことに。
かたやま:何か願いはありますか?
小野:願い、願いかー…望みません。ないです、健康であれば(笑)
井上:結局健康(笑)
小野:やっぱり健康なんだ。そう思いますよ。っていうか、某漫画で背後にいる能力がほしいです。あぁいう存在がほしいですね。あの力を使って、むかついた人を誰か殴りたいですね。
鈴村:願い、いっぱいあんじゃん! あの人をやっつけたいっていう願いがあんじゃん(笑)
小野:個人的な……やばい、やばい、粗暴な人になってる(笑)
かたやま:なるほど。鈴村さんはいかがですか?
鈴村:女湯が覗きたいです。
かたやま:え?(笑)
一同:えぇ!?(笑)
鈴村:基本でしょ? 永遠のテーマなんです。もう、叶えられるなら女湯が覗いてみたいです (笑) ……すみませんでした。。。
神谷:(鈴村さんを指差しながら)俺はもう、全のっかりだね!
鈴村:じゃあやめときます(笑) えっとー…なんですか、願いねー……美味しいぶどう酒とパンが食べたいです。あと、ルーベンスの絵が見たいです。
小野:あー…。
神谷:見たら……死んじゃうよね。
鈴村:いつか見たいなと思いますんで。狐に憑かれたら、見たいなと思います。
小野:西洋の神ですよね、パンとぶどう酒って!(笑)
神谷:ルーベンスの絵はでもいいね、見たいね。
鈴村:願いかー…あ、分かった。今ちょっとおしゃれなシュレッダーを見つけたんで、それがほしいです。
小野:買ってください(笑)
鈴村:それをなんとか手に入れたいなと思います。あと、神谷くんがすっごい金持ちになってほしいです。
神谷:ほう。
鈴村:で、その財産みたいなものを神谷くんはきっと「いいぜ…」って言うんで、半分もらいます。仲良く金持ちになります。僕だけじゃなくて、神谷くんと一緒に仲良く金持ちになりたいです。
神谷:頑張ろうぜ。
鈴村:頑張ろうな。
神谷&鈴村:俺たちの力で!(笑)
井上:ふたりの力?(笑)
かたやま:では、神谷さんの望みはなんですか?
神谷:そうですね、えー……いい女を……(笑)
小野:あはは、ひどい(笑)
鈴村:発想一緒だよね、女湯とね。
神谷:はい、最高の女性を抱きたいです。
鈴村:最悪(笑)
小野:女の狐に憑いてもらえばいいんじゃないですか?
神谷:あ、それだ!
かたやま:紗那王にはお姉さんがいます。2巻以降に登場する、すごいお姉さんが。
小野:あ、いるんだ(笑)
井上:じゃあ、それだ(笑)