食えぬ餅は要らない
「成長戦略の基本方針骨子」の記事に「絵に描いた餅」だ、HOWが示されていないと書こうとしていたら、鳩山首相自身が「実行力なければ絵に描いた餅」と言ったのには笑えた。
選挙中に「マニフェストは国民との契約だ」とまで言った鳩山首相は「財源はある」と言っていた癖に、やっぱり財源が無くて「ガソリンの暫定税率は維持」などなどマニフェスト破りを公然とした。
マニフェストすら守れない民主党がいくら餅を絵に描いてももはや誰も信用しない。
鳩山首相
「内需も外需も経済においては砦がないんだ、壁がないんだという思いのもとで、アジア全体を成長させていくことが日本全体の成長にもつながる」
岡田外相や寺島実郎も「アジアの需要は日本の内需だ」と同じ事を言っている。
アジアを心配する前に、まず日本の心配をしろと言いたい。
鳩山首相
「公共事業一点張りの時代がございました。それもある時期までは功を奏していた時期もあったと思います。しかし、ある時期からは必ずしもそのような効率的な公共事業になっていかなくなった」
地元への利益誘導型の公共事業は非難されるべきだが、公共事業が全て悪であるかのような最近の民主党とマスコミの世論誘導は間違っている。
「コンクリートから人へ」のミスリードで、公共事業を減らせば景気はますます悪くなる。
麻生政権が折角景気回復への筋道をつけたのに、マスメディアのアンチ麻生キャンペーンと政権交代の掛け声で生まれた民主党政治で日本経済は奈落の底に向かっている。
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by なすのへた
元旦「朝ナマ」で民主散々