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キャラクターの衣装に身を包んだ人気声優が大熱演! ゴシック吸血バトルAVG『プリンセスナイトメア』発売前イベントレポート
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1月21日にIMAホール光ヶ丘(東京・練馬区)にて、花梨エンターテイメント主催による朗読劇「闇夜に眠る少女のロマンス」が開催され、多数のファンが会場に詰めかけた。
このイベントは、今春発売予定のゴシック吸血バトルAVG『プリンセスナイトメア』をモチーフにしたオリジナルストーリーの朗読劇公演。ここでは編集部がお邪魔した「昼公演」のレポートをお届けするぞ!
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当日のキャストは、
朗読劇の主役をつとめる犬飼 一狼太役・小野 大輔さん、リトル・ドラクレア役・新谷 良子さん、ラドウ・ドラクレア役・遊佐 浩二さん、ブラド・ドラクレア伯爵役・安元 洋貴さん、フランケン・リースリング役・谷山 紀章さん、ヴァン・ヘルシング教授役・荻原 秀樹さん、小早川 真治役・石井 真さん、出雲 由香役・山本 麻里安さん、ファントム役・緒方 恵美さんといったゲーム本編のレギュラー陣と、ドラマ終盤には謎に包まれた魔界の王子プリンス・カオス・クリムゾン(キャスト:???)までが降臨!!
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▲ 全てのキャストが、ゲームから抜け出してきたよう! キャラクターと同じ衣装をまとっての熱演は、ファンに時間を忘れさせた。 |
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朗読劇だけのオリジナルキャラクターは、幽霊の少女プリティ役・野本 実希さん、プリティの仇である「銀髪の男」役・最上 剛さん、門番役・伊野 佑治さんがつとめた。
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▲ 舞台だけでなく客席まで走り回った、今回の主役・犬飼(小野さん)。ヒロインのために探し出した「月の花」を胸に挿し、恋心を歌う。 |
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朗読劇の内容は、ウェアウルフの犬飼(小野さん)と幽霊の少女(野本さん)との恋物語がメイン。
さらに、幽霊騒ぎの噂を突き止めようとする学園の仲間たち(石井さん・山本さん)のドタバタコメディや、妖魔をめぐるリトル(新谷さん)・ラドウ(遊佐さん)・ブラド伯爵(安元さん)・フランケン(谷山さん)たちヴァンパイア屋敷の面々と、ヴァンパイアハンターであるヴァン・ヘルシング教授(荻原さん)とのバトルシーンも盛り込まれたバラエティ豊かな内容だ。
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開演を待つ観客たちを「よく来たな……」と恐ろしくも魅力的な声で迎えたのは、安元さん演じるブラド伯爵の前説。「携帯の電源を切らないと……、どうなるかわかっているな?」などと、公演中のマナーに関する注意もブラド伯爵のキャラクターで演じられ、待ち時間を感じさせない工夫に思わずニヤリ!
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幕が上がってすぐに主題歌「東京ジオラマ」を熱唱したのは、ゲーム本編でリトルの飼い猫・チェシャを演じる片霧 烈火さん。
劇中ではすべてのキャストがゲーム内のキャラクターをイメージさせるコスチュームで登場し、メイン男性キャラの見せ場では各キャラクターソングとパフォーマンスを披露! 客席に降りてファンの間近で歌声を聞かせてくれたファントム(緒方さん)など、公演中は嬉しいサプライズがたくさん飛び出した。
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▲ 満月の夜に行われるヴァンパイアの秘密の儀式のあと。ブラド伯爵(安元さん)の襟元を正す執事のフランケン(谷山さん)が、首筋に息を吹きかけるアドリブを! |
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中でも、舞台から観客席に降りて場内を駆け回った犬飼(小野さん)は大忙し! 客席の側で犬のように地面を掘り返す仕草を恥ずかしそうに演じたり、それに続くシーンではマイクに吐息がかかったことをブラド伯爵(安元さん)にからかわれたりと、シリアスな場面とのギャップがファンを喜ばせた。
また、フランケン(谷山さん)は名前のイメージとは正反対のスマートな執事ぶりを発揮! そんな彼がブラド伯爵(安元さん)の服装を直すと見せかけて首筋に息を吹きかけたアドリブには、ファンから歓声が沸き起こっていた。
豪華かつサービス精神旺盛な舞台に、最初から最後までファンのテンションも上がりっぱなしの2時間だった。
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ゲーム発売前のイベントでありながら、開場前から会場の外まで長い行列ができるほどの大盛況ぶりと、満席になった会場を裏切らない面白さに、ファンの『プリンセスナイトメア』への期待はますます高まったことだろう。 (文責:山口/編集:原)
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【タイトル】プリンセスナイトメア |
【ブランド】花梨エンターテイメント |
【ジャンル】ゴシックバトルAVG |
【発売日】2007年4月27日 |
【税込価格】8,190円(税抜価格7,800円) |
【メディア】CD-ROM |
【対応OS】Windows 2000/XP/Vista、MacOSX 10.1〜 |
【備考】 |
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