感動のラストも目前!『ネオ アンジェリーク Abyss-Secound Age-』最終話アフレコレポート |
2008年09月08日(月曜日) |
テレビアニメ『ネオ アンジェリークAbyss-Secound Age-』も残り数話。みなさんガッツリとご覧になっていますか?本日は、最終話アフレコを終えて感慨深げなキャストの皆さんよりコメントをお届けしちゃいます♪ かつて楽園と呼ばれていたアルカディア。そこは今や、「タナトス」という魔物がはびこる世界へと変わり果てていた・・・。「タナトス」によって両親を失い、今は医師を目指して勉学に励む真面目な少女アンジェリーク。ある日、彼女のことを「女王の卵」と呼ぶ青年と共に「タナトス」との戦いに巻き込まれていく。その戦いでアンジェリークが目にしたものとは・・・。 『ネオ アンジェリーク』はオーブハンターとして様々な依頼を受け、色々な場所に行き戦闘をしたりしながら、アンジェリークが成長する物語である。 <キャスト> 遠藤綾さん(アンジェリーク 役) 高橋広樹さん(レイン 役) 大川透さん(ニクス 役) 小野坂昌也さん(ジェイド 役) 小野大輔さん(ヒュウガ 役) 山口勝平さん(ルネ 役) 平川大輔さん(ベルナール 役) 入野自由さん(エレンフリート 役) 楠大典さん(マティアス 役) 中村悠一さん(ジェット 役) 木村良平さん(ロシュ 役) 中村俊洋さん(ディオン 役) ▼後列左より、楠大典さん、入野自由さん、中村悠一さん、山口勝平さん、平川大輔さん、木村良平さん、中村俊洋さん
▲前列左より、小野坂昌也さん、大川透さん、遠藤綾さん、片貝監督、高橋広樹さん、小野大輔さん -アフレコ最終話を終えてのご感想をお聞かせください。 遠藤さん「ゲームには声は入れてなかったのですが、2年前から参加していたような気持ちになるくらい長くやらせていただいた感じがします。これからもまだ続いていくことを願ってます。楽しかったです。」 高橋さん「最初のゲームからやらせていただいてるんですけれども、それぞれの作品、ゲーム・CDドラマ・イベントと、やれば必ず一区切りずつあったんですけれども、今回の区切りは正直言って切ない区切りです…。楽しい仲間達と一緒に作ってきたものが、今日で終わるんだなという気持ちが、今日がいちばん強いです。ストーリー自体は大好きな終わり方だったので嬉しいです!」 大川さん「26話の中に色んな要素が詰め込まれてて盛りだくさんだったのに、終わってみると何かやり残したような感じもしますね。でも、最終回を終えても(イベントもあるので)ニクスとは別れなくてもすむ、というのが嬉しいです。永遠に演じられればいいな、と思っております。」 小野坂さん「エンディングが本当に素晴らしかったですね、今後も続けばいいなという感じのEDだったので、またED後のエピソードなどがあれば素敵だなと思っています。」 小野さん「ゲームの時から大切に育ててきた作品がこうやってアニメになって更に世界が広がって、一緒に成長している感じがしてとてもこう…「嬉しいです」!アニメは最終回ですけれども、これからネオ アンジェリークの世界がまだ広がって行くんじゃないかなという希望が持てるようなエンディングになっていたので「嬉しいです」!」 山口さん「こんなに始まる前と最終回の今日で、作品のイメージは変わりませんけれども、(アフレコ現場が楽しくて)イメージが変わった作品も珍しいと思います(笑)。とても楽しいメンバーでした、また何かの機会に是非やらせていただきたいなと思います。」 平川さん「始まってしまったら、あっという間に26本終わってしまいまして、とっても早かったな…というのが率直な感想です。もっと長いこと続けられたらいいな、と思っています。続編が始まることを祈っています。」 楠さん「あっという間に終わってしまいましたが、僕の中でアンジェリークは永遠に生き続けています!(他メンバー:なに言ってんの!(笑))」 入野さん「僕が最初思っていたネオロマとアニメのイメージが違ってて、アクションとかいっぱいあって楽しかったです。アフレコもすごく楽しいメンバーで…勝平さんがとても良かったです(笑)。(山口:俺のこと言え!)……勝平さんが…とてもよかったです。(全員爆笑!)現場を盛り上げて下さってありがとうございました。」 中村(悠)「半年間あっという間だったんですけど、最後がすごくキレイな形で終わっていて、僕としては作品の終わり方としてすごく好きな形だったので良かったです、有り難うございました。」 木村さん「この後もイベントとか色々まだ続いていくので、終わっちゃうという感じがしないですね。勉強になることもたくさんあったし楽しかったです。これからもネオ アンジェリーク自体はまだ続くのでまだヤル気です!」 中村(俊)さん「26話、楽しく収録させていただきました、有り難うございます。」 片貝監督「まだ制作現場は道半ばですが、役者の皆さんにキャラクター達に魂を込めていただいて「このキャラクター達がこんなになって行くのか!」と目の当たりにしてすごく楽しい時間を過ごせて本当に良かったです。役者さん達がノッてくださったので後半のストーリーがどんどん勢いがついて走ることが出来たというのがあって、話のふくらみに大きな力を下さったというのが僕としては本当に良かったです。現場はまだ続きますが、とりあえずアフレコは無事に終わって良かったと思っております。」 -お話全体を通じて印象に残ったことは?(アフレコ中のエピソード、キャラソン、ラジオなど) 遠藤さん「最初に監督がおっしゃった“今までと違うネオロマ作品を作りたいんだ”ということがすごく表れているんだなと思いました。アクションがかっこよくて観てるっていう人もいたので、新しいジャンルだなと思います。現場は、ネオロマンスに出演される役者さんは、みなさんキラキラしているんだろうなと思っていたんですが(笑)、こんなにくだけた感じで私自身も居やすかったです。中学校みたいで(笑)。それくらい和気藹々と毎週毎週アフレコが楽しみでした。」 高橋さん「まだ幸せだったときの陽だまり邸の食事シーンや、なんてことないシーンって、Second Ageになってからは全くなくなってしまいましたけど、ゲームのときは一人での収録でしたし、ドラマCDもたまに収録があるくらいだったので、今回しっかりとやれたことで陽だまり邸のメンバーの空気感がやっとできたんだろうなと思っています。」 大川さん「アニメのオープニング主題歌というのを生まれて初めて歌わせていただきまして…。しかもそれが2曲も!稀有な体験をさせていただきました。とても有り難いし楽しかったです。ニクスという役に関しては、ネオロマンスにはこんなに悪役って今まで出てこなかったのではないかと。本質的には悪ではないのですが、ラスボス的な悪だったのが、ニクスを演じる僕にとっても新鮮で楽しかったです。」 小野坂さん「物語も素敵で、台本読むたびにホロっと来るところも沢山あったりして…良い作品でした。歌を歌うところも沢山あって26話には挿入歌が入るのですが、それが非常にいい歌で、リハーサルビデオに入っていたものを聴きながら、感慨にふけってしまいました。でも、一番素晴らしかったのは、こういう若手のトレンディ二枚目イケメン声優達(?)とやれて、かまって遊んでもらえて良かったです!!みんなホントに「有り難うございました」(笑)」 (他メンバー:うそくさい!!(爆笑)) 小野さん「ゲーム版は「重く硬くて揺るぎない人」だったのですが、テレビ版はずいぶん「揺るぎのある人」に…。船酔いしたり、登場シーンは半裸だったりして、ヒュウガで遊んでませんでした?監督。(若干…by監督)自分がコメディ好きなので楽しんでやれました。気合の「キエーイ!」という声をやった時、笑われたのが思い出に残っています。」 山口さん「ネオロマンスっていう世界観にありながら、とてもとても楽しいスタジオでした。ルネは相対するマティアスとのからみが多くて、あまりアンジェリークの方に寄ることなく、どちらかというと教団長として自覚を持って行くということにポイントが絞られていましたね。とても面白い立ち位置だと思いながら演じさせていただきました。」 平川さん「テレビ版になってますますケガが増えました(笑)。特別な力を持っていない人間として、その人間なりの戦い方を表現しているベルナールを頼もしく思って観ていました。ラジオなんかも小野君と一緒にやらせていただいて、毎回楽しいラジオをリスナーの皆さんに支えられてやらせていただきました。ラジオもリスナーのみなさんに支えられて、まだまだやっていきたいと思っていますので、今後とも『ネオ アンジェリーク』をよろしくお願いします。」 楠さん「すごく楽しい現場でしたが、マティアスはそれほど出番が多くなく、短い本数の中で作品を作り上げていくということの難しさも感じました。アンジェリークを口説くこともなくて……(中村:口説いた人いないですよ!)……以上です(全員爆笑!)」 入野さん「エレンフリートは、途中のお話で牢屋に入れられて、どん底を見たこともあり、最後どうなるのかな?このまま友達がいなくなっちゃうのかなって(笑)心配していたんですが、最後の26話で幸せそうなエレンフリートを見ることができてよかったです。」 中村(悠)「ジェットもいわゆる『ネオロマンス』作品のキャラクターの立ち位置とは少し違い、心が芽生えたりするのが主で、そういうところも普段演じる機会のない役柄で面白かったです。高橋さんと入野くんの3人で、DVD第1巻の特典でラジオ的なものをやらせていただいたのですが、おいおい『陽だまり邸にようこそ』と入れ替わり、『財団へようこそ』になるのではないかと思います(笑)。(平川:そのあと、きっと『教団へようこそ』に取って替わられるんだよ(笑))」 木村さん「かっこいい男の人を演じることや、かっこいいお芝居にも声優さんやキャラクターによって種類がこんなにあるんだなと、毎週楽しみにしていました。乙女心はないのですがワクワクしながら聴かせていただきました。僕もかっこ良い芝居がしたいな、と。現場ではお腹が痛いくらい笑い転げてしまうほど、とても楽しい現場でした。」 中村(俊)さん「ヒュウガとカーライルとの友情話が心に残っています。皆さんの縁の下の力持ち的な役柄で貢献貢献できたらと思い、一生懸命演じさせていただきました。」 片貝監督「ネオアンジェリークは、『ネオロマンス』という枠付けの中でも、“新しい方向性を探って行こう”というようなスタート地点がありました。アイディアメモを見たときに、“陽だまり邸炎上”と書いてあって、最初は驚いていたんですが、「じゃあひとつやってやろう」という結果がこういうかたちになりました。ネオロマンスでは男性のかっこいいシーンを描きつつも、その世界に生きているキャラクターの描写を忘れないようにやっていこうという気持ちはありました。作り手でありながらも、観ていてホロリと来てしまう話数もあったりして、やってきたことは間違いじゃなかったんだなぁと思いながら、最後まで突き進むことが出来ました。それは作り手としてはこの上なく嬉しいことです。制作は、あと数本なんですが、その気持ちが最後まで途切れないように、もうひとふんばりしていこうかな、と思っています。」 -これからイベント(ネオロマンスフェスタ ネオアンジェリーク大陸祭典(アルカディアカーニバル))がありますが、イベントへ向けての意気込みをお願いします。 遠藤さん「6月にネオロマンスイベントを拝見させていただいたのですが、すごく楽しかったので、今度は出演するほうで、ちょっとドキドキしていますが、やっぱり楽しみながら頑張りたいと思います。」 高橋さん「初めてのオンリーイベントで、しかもオールキャストが集まれるということですので、本当に楽しみにしています。このキャストでしか出来ないような、このキャストだからこそ出来る何か素晴らしいことを出来れば良いな、と思っています。頑張りたいと思います。」 大川さん「こんなに早い機会にオンリーイベントができることを嬉しく思います。2日間4ステージというのは初めてなので、体調万全で臨みたいと思います。」 小野坂さん「メインキャスト全員出演ってスケジュールを合わせるのも大変だったかと思いますが、だからこそ、気合い入れていきますよ。ステージでもいろいろ学ばせていただくこともいっぱいあると思いますがどうぞよろしくお願いします!」 小野さん「今回はネオアンジェのメンバーが全員揃うということで、すごく楽しみですね、楽屋が…!?(笑)(他メンバー:楽しみ方間違ってるよ!by小野坂さん)。でもこれだけアフレコ現場が楽しいから、イベントはもっと楽しいですよ絶対。楽しくします!」 山口さん「ネオアンジェリーク初のオンリーイベントということで、本当に楽しみにしています。自分自身も楽しみです、みなさんと一緒に楽しい時を過ごせたらな、と思います。」 平川さん「皆さんに楽しんでいただけるように、僕自身も楽しめるように頑張りたいと思います。」 楠さん「頑張ります。ハッスルします!(笑)」 入野さん「ネオロマのイベントは前回初参加でしたがものすごく楽しかったので、今回も引き続き楽しんで、皆さんにも楽しんでもらえるようにやりたいな、と思っています。」 中村(悠)「僕個人としては、初めてのイベントということなので、何をどうするのかさっぱり分からないんですけれども、みなさん先輩なのでみなさんの動きを見つつ、1日目は楽しみたいなと思います。2日目はみなさんに恥をかかせないように頑張っていきたいと思います。宜しくお願いします。」 木村さん「今回はオンリーイベントということで楽しみです。楽しみです。頑張ります。」 アニメが終了してしまうのは悲しいですが、『ネオ アンジェリーク』の世界はまだまだ続きます!9月にはオンリーのイベント「ネオロマンスフェスタ ネオアンジェリーク大陸祭典(アルカディアカーニバル)」もあります。まだまだ、広がる『ネオ アンジェリーク』の世界、目が離せませんよ♪ ネオ アンジェリーク Abyss ●放送局・時間/ ・テレビ東京(TX):毎週日曜日 深夜2時~ ・テレビ北海道(TVh):毎週火曜日 深夜2時~ ・テレビ愛知(TVA):毎週月曜日 深夜3時5分~ ・テレビ大阪(TVO):毎週金曜日 深夜3時35分~ ・テレビせとうち(TSC):毎週水曜日 深夜1時18分~ ・TVQ九州放送(TVQ):毎週火曜日 深夜2時23分~ ・AT-X:毎週金曜日 10時~/21時~ 毎週火曜日 14時~/24時~ ●キャスト/ ・アンジェリーク:遠藤綾 ・レイン:高橋広樹 ・ニクス:大川透 ・ジェイド:小野坂昌也 ・ヒュウガ:小野大輔 ・ルネ:山口勝平 ・ベルナール:平川大輔 ・マティアス:楠大典 ・エレンフリート:入野自由 ・ジェット:中村悠一 ・ロシュ:木村良平 ・ディオン:中村俊洋 ●原作/コーエー ●キャラクターデザイン/由羅カイリ ●コミック原作/梶山ミカ(角川書店「Asuka」連載中) ●監修/ルビー・パーティー ●監督/片貝慎 ●シリーズ構成/山田由香 ●アニメーションキャラクターデザイン/藤岡真紀 ●音響監督/菊田浩巳 ●アニメーション制作/ゆめ太カンパニー ●製作/ネオアンジェリーク製作委員会 【関連情報】 ネオ アンジェリークAbyss DVD 3巻 ●発売日/2008年9月17日 ●収録/2話収録(phase.06~phase.08) ●発売元/コーエー ●販売元/ポニーキャニオン <Limited Edition> ●価格/6,090円(初回限定生産価格・税込) ●品番/PCBE-52902 ●封入特典/ ・DVD「CORE of Abyss」 ・特製キャラクターカード(藤岡真紀イラスト) <通常版> ●価格/5,040円(税込) ●品番/PCBE-53023 ネオロマンスフェスタ ネオアンジェリーク 大陸祭典(アルカディアカーニバル) ●開催日/2008年9月20日、21日 ●会場/パシフィコ横浜 ●全4回開催!詳しくはネオロマンス公式サイトへ! 【関連リンク】 ●『ネオ アンジェリーク Abyss』公式/http://www.gamecity.ne.jp/neoromance/tv/neo/ ●テレビ東京・あにてれ『ネオ アンジェリーク Abyss』/http://ani.tv/neoangelique/ ●ポニーキャニオン/http://www.ponycanyon.co.jp/ ●ネオロマンス公式/http://www.gamecity.ne.jp/neoromance/ ●Webラジオ陽だまり邸へようこそ/http://lantis-net.com/neoangelique/ ©KOEI Co., Ltd./ネオ アンジェリーク製作委員会 |