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イベントいきなりユニット解散?『我が家のお稲荷さま。』イベント「お稲荷さま。最後はアニメイト横浜店へいく」第2部レポート!
[10月20日]
各地で開催されていた『我が家のお稲荷さま。』のイベントも、ひとまずのラストイベントとなる「お稲荷さま。最後はアニメイト横浜店へいく」。その第2部では、8月3日に開催された「お稲荷さま。アソビットへいく」で中村さんが語った「小野(大輔)さんがユニットを作りたいと言っていた」という話から生まれた(?)ユニット「DAI-CHU-SHOW」のメンバーである水島大宙さん(高上昇役)、中村悠一さん(男クー役)、小野大輔さん(恵比寿役)が勢ぞろいすることもあり、定員をはるかに超える応募があった。
そんなイベント第2部の模様をお伝えしよう。



イベント開始と共に姿を見せた3人はなんとアニメイトの店員姿で登場!エプロンとバッジを身につけた3人の姿に、会場からは「かわいい~!」の声が上がる。そんな声に応えるように、小野さんが自己紹介と共に「いらっしゃいませ!」と挨拶し、大きな拍手で迎えられた。さらに、着席しマイクを手に取った中村さんが「謝罪会見みたいだ」と言い、会場に笑いを呼んでいた。

アニメイト横浜店でのイベント経験について、小野さんは自分のCD発売記念イベントで来訪したことを明かすと、中村さんが「将来CDを出すことがあったら横浜店でイベントをしたい」と所信表明、大きな拍手で迎えられた。そして、水島さんは「コメントを控えさせていただきます」とだけコメント、笑いを呼んだ。


『お稲荷さま。』の作品の感想についての話になると、中村さんは番組宣伝ポスターで女クーとコウがバニー姿になっているセクシーなポスターを指し、「こんなシーンがあった覚えがないです」と言い、3人の中で最も出演回数の多い水島さんに聞くが、「僕は出ていないから分からない」と答え、会場を笑いに包む。
また、中村さんは最終回の台本には「第二十四話」とだけ書かれていて、その回が最終回だということをアフレコ当日まで知らなかったということも明かした。「最終回と思わせない日常感がある作り方が好きで楽しませていただきました」とも語った。
また、水島さんは「山場もあったんですが自然に始まって自然に終わった感じがしました」と語る。色にたとえるとパステルカラーなのだそうだ。
小野さんも「いい意味でいつの間にか終わっていた」という点では他の二人と同じ意見だったが、出演したときには山口勝平さんと一緒に出演することが多く、肩を噛まれたことを明かした。そこで、水島さんがその様子を楽しそうだな、と思いながら見ていたことを告白。すると小野さんが「右肩を噛まれたから大宙さんは左肩を噛んでください」と発言。水島さんも「今度現場が同じになったらおもむろに噛むよ」と応えていた。
また、現場の雰囲気について「キャストがみんな同じ空気をもっていて楽しかった」(小野さん)とも語り、作品の雰囲気がアフレコ現場にも伝染していたことを示していた。


そして、今回の裏テーマ「DAI-CHU-SHOW」についての話になると、会場から大きな歓声が上がる。本当にユニットとして活動するのか?という質問に、「最初で最後のグループイベント」(小野さん)「ラストライブです」(中村さん)と答えたとおり、今回3人が揃うのは最初で最後。なお、リーダーのDAI(水島さん)、バンマスのCHU(中村さん)、ダンス担当のSHOW(小野さん)という構成なのだそうだ。
最初にユニットの話を持ちかけた小野さんによれば、「今、波に乗っている人たちはユニットをやっている、という妄想が爆発した結果」、中村さんに話をしたのだという。対する中村さんは「ああ、いいんじゃない?」と答えたのだそうだが、それをOKサインと取るか日本的な意味での「結構です」という意味なのかで、小野さんと中村さんの解釈が違い、さらに、小野さんが中村さんにユニットの話を持ちかけた場所も、中村さんは『お稲荷さま。』の打ち上げの場だと思っていたが、小野さんはそれよりも前の、別番組で一緒になったときだと明かし、意見の食い違いが大きく出ていたようだ。


ここで、当日入り口近くで上映されていた「クーちゃんのおまけ劇場」の話題に移る。一気に収録したというおまけ劇場のアフレコ秘話について、「番外編と言うことでかなり自由に演じさせていただきました」(中村さん)「本編では出来ないことを思い切ってやっているおまけ劇場なので、やりすぎ、と怒られるまで突き詰められるぐらい本編と違う雰囲気で行った」(水島さん)「水島さんにあれだけ笑わされたのは初めてだった」(小野さん)と、中身が気になる言葉が多数出て来るコメントとなった。
なお、DVD第五巻をアニメイト通信販売で予約すると、本イベントでサインを入れた3人のサイン色紙がランダムで当たるキャンペーンを開催するそうなので、こちらも合わせてチェックしよう。

プレセペ内の公式コミュニティ『プレセペのお稲荷さま。』に寄せられたファンからの質問に出演者が答えていく「質問コーナー」は第2部でも行われた。こちらのレポートでも出来る限り回答内容そのままにお届けする。



ひびきさんからの質問
――お三方は「我が家のお稲荷さま。」に出てくる神様の以外でどんな「神様」になってみたいと思いますか?(日本の神様以外でも結構です)
 ※大宙さんは、普通の回答をお願いします。
 ※中村さんは、現実的(悲観的)な答えはお控えください。
 ※小野さんは、仏像的な答えはご遠慮ください。


水島大宙さん(以下水島):健康の神様がいいです。(観客に理由を聞かれ)人間、健康が第一なので。(会場拍手)最近毎朝スーパーに行っているんですがバナナが品薄で、私の健康を損なう恐れがあるので何とかしたいです。
小野大輔さん(以下小野):健康の髪になったらバナナを毎日食えるってことだよな。
水島:バナナ食い放題だな。
小野:それ、バナナの神様じゃないの?
水島:じゃあ、その次になるのはバナナの神様ってことだな。(会場笑)

中村悠一さん(以下中村):まるで僕が悲観的なことを行っているみたいですが…。僕は食物を作る神様になって大宙さんにバナナを作ってあげたいです。
水島:すげぇ嬉しい。

小野:俺が信じている神様は、そう、天候を操る神様。雨を降らせたいわけですよ。むしろ雷を落としたいわけですよ。そうなると、雷神様?
中村:天候を操るのは竜神だよ?竜が左手に持っている玉で天気を操るんですよね?
小野:…ボケつぶし?
中村:だってボケ長いんですもん!(会場笑)
小野:もうちょっとだったんだよ。だから、三十三間堂にある雷神様の、仏像になりたいです!(会場拍手)

かにさんからの質問
――印象に残るアフレコ中の事故などありましたらお教えください。

小野:事故ってあっちゃダメですよね。あったとしたらさっきも言いましたが、勝平さんに肩を噛まれたことですかね。「何故噛んだの?」って聞いたら、「かまって」って(笑)。

――ズバリ!お稲荷さま。キャラの中で彼女にしたいと思う人は誰ですか?

小野:僕は六瓢ちゃんが好きですね。ギャップがあるキャラっていいですよね。やさしそうに見えて実は腹黒いという(会場笑)。ギャップはあればあるほどいいですね。

水島:あえて言うけど、紅葉が好きです。彼女の魂の一部になるんだったらいいな、と。

中村:やはり僕は、いつも見てきた女クーですね。ゆかなさんの芝居をインスパイアするのに苦労していたので。

なぎささんからの質問
――クーちゃんのように異性化出来るとしたら、どんな女性になりたいですか?また、女性になったら何をしてみたいですか?

水島:世の中モテている男どもを転がして、転がしまくって、いい気になっている男どもを駆逐してやりたいです(会場笑)。
中村:どういうこと?なびかないの?
水島:なびかせておいて振る、という感じですね。ギリギリまで近寄らせておいて「ありえなくな~い?」(会場笑)と。
中村:それは確かに自信喪失しますね。
小野:カッコいいわ…。さすがリーダー。

中村:マク○ナルドでスマイルをあげたいですね。昔バイトしていたんですが、男の人はずっと裏方なんですよ。表に出ることを許されないし、裏はしんどいんですよ。やけどするし。だから、是非スマイルをプレゼントしたいですね。ニヤっと(会場笑)。
小野:それ、求められてないんじゃない? 怖いし。
中村:だって、0円だよ?
水島:…俺、一番の客になる。(会場拍手)

小野:まず、女性専用車両に乗りたいです。女性にしか出来ないことをしたいね。
中村:出産?(会場笑)ああ、でも出産してもらって、どれぐらい痛いか聞きたいね。
小野:スイカが出てくるみたいだって言うよな。


カナコさんからの質問
――先日のイベントでのお話にあった「大中小」の初イベントとなったわけですが、どうですか?小野さん。うれしいですか?楽しいですか?

小野:嬉しいです!(会場拍手)

――今日参加できない人たちのためにもぜひ、またがあることを期待しております。

小野:そんなに期待されていますか。僕は企画として、「DAI-CHU-SHOW」がお送りする、「鉄腕DAI-CHU!」を考えたことがあります。
中村:「大宙」になってるじゃないですか!一人ですよ!(会場笑) いや、違うか、「大中」だから小がいないじゃないですか。
小野:僕はハンディカムで撮影しますよ。
水島:じゃあ、ナレーションをやって。
小野:わかりました。…「大中村に秋が来た」とか。でも大中村は不毛の土地なんですよ。
中村:枯れてるの?!
小野:水すらないよ。
水島:よく、カット始まりに犬が出てくるけど、日に日にやせていくとか…。(会場笑)かわいそうじゃないかよ!
中村:最終日には犬が写ってないとか?
水島:いや、二代目になってるんですよ。
小野:秋田犬だったのに柴犬になってるとか。(会場笑)

質問コーナーのあとは恒例のじゃんけん大会へ。観客と出演者がじゃんけんをして最後に勝ち残った人が寄せ書きサイン色紙をゲットできると言うものだが、前回のイベントでもじゃんけんの強さを見せ付けた水島さんが再びその強さを見せ付ける一面もあった。
そして、寄せ書きサイン色紙を全て渡し終えた後に、3人がつけていたバッジも3つセットでプレゼントするというサプライズもあり、ファンは大喜びでじゃんけんに挑んでいた。
 
 


こうして、「お稲荷さま。最後はアニメイト横浜店へいく」第2部も無事終了。
小野さんは「明日から僕達は普通の声優に戻ります!」と言っていたが、水島さんは「またこの3人といっしょに(イベントを)やりたいと思う」と語っていた。その言葉が現実になるかどうかは、まだ誰にも分からない。
なお、今回のイベントの模様はDVD第十一巻と十二巻に収録されるので、イベントに来られなかった方はそちらを楽しみにして欲しい。
また、プレセペではこのイベントの終了後に行ったインタビューを、SNS会員限定で公開中。こちらもあわせてチェックして欲しい。

【関連リンク】
『我が家のお稲荷さま。』公式サイト : http://anime.webnt.jp/oinarisama/

[プレセペ特集『我が家のお稲荷さま。』]
[プレセペ公式コミュニティ『プレセペのお稲荷さま。』]
イベント『我が家のお稲荷さま。』イベント「お稲荷さま。最後はアニメイト横浜店へ行く」第1部イベントレポート!

©柴村仁/アスキー・メディアワークス/お稲荷さま製作委員会


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