『ストライクウィッチーズ みんながいるからできること!』イベントレポ
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みんながいたからここまで来られたんだもん!『ストライクウィッチーズ みんながいるからできること!』開催!!
アニメ第二期の放送も決まった大人気アニメ『ストライクウィッチーズ』。日頃応援してくれているファンの皆さんに感謝を込めて、イベント『ストライクウィッチーズ みんながいるからできること!』が都内某所で行われた。原作者をはじめ主題歌を歌った石田燿子さん、作品を彩る主要キャスト陣が勢ぞろいした今回のイベントをレポートしよう!!
イベント開始と同時に石田燿子さんが登場、アニメOPテーマ「STRIKE WITCHES~わたしにできること~」を熱唱し、会場のテンションもMAXに! スタッフがこのイベントの為に作ったというオリジナルのアニメダイジェスト映像もバックで流された。
曲を歌い終えた石田さんに対する、司会者からの質問はこちら。
―『ストライクウィッチーズ』の主題歌を依頼された時の感想は?
石田燿子さん(以下、石田):自分としては最近バラード系の曲を歌う機会が多かったのですが、作品の雰囲気通り、空をイメージ出来る曲を歌うことが出来て良かったです。ライブやイベントで盛り上がる曲だな、と思いました。
―お気に入りのキャラクターは?
石田:宮藤芳佳ですね。頑張っている姿がかわいくて、いじらしくて応援したくなります。自分が男の子側にいるような感覚になりますね(笑)。
―この曲を歌うときに心がけることは?
石田:やっぱり出だしですね、冒頭から歌詞が入っていますので。それと歌詞に芳佳の気持ちがそのまま入っていますので、そのストレートな詞をそのまま皆さんに伝えられたらと思っています。
続いてキャスト陣が登場。別の任務に就いている隊員もいた為(笑)、501(第501統合戦闘航空団)のメンバーが全員集合、という訳にはいかなかったが、7人の隊員が自分の好きなキャラクターについて熱く語ってくれたぞ!!
サーニャ・V・リトヴャク役・門脇舞以さん(以下、門脇) :「秘め歌コレクション」で共演していたこともあり、エイラがとても好きです。エイラを仲井さんと二人で演じているくらい(笑)。
エイラ・イルマタル・ユーティライネン役・仲井絵里香さん(以下、仲井):私も「秘め歌コレクション」で喋ったり一緒に歌ったりしていると、自然とサーニャが好きになりましたね。
ゲルトルート・バルクホルン役・園崎未恵さん(以下、園崎):芳佳ですね。個人的にはシャーリーのような男気がある中にも女の子らしい面を持つようなキャラクターが好きなのですが、バルクホルンを演じていると芳佳がどんどん好きになりました。この作品で初めて「姉」の気持ちが分かりました(笑)。
エーリカ・ハルトマン役・野川さくらさん(以下、野川):「秘め歌コレクション」でエーリカの双子の妹、ウルスラを演じさせて頂きました。是非ウルスラもやりたいと思っていましたので、役が決まった時は嬉しかったです。(坂本)美緒とミーナ(・ディートリンデ・ヴィルケ)も好きなのですが、やっぱりウルスラですね。
シャーロット・E・イェーガー役・小清水亜美さん(以下、小清水):(フランチェスカ・)ルッキーニが好きですね。アフレコ中も斎藤(千和)さんのアドリブに萌えていました(笑)。バルクホルンも好きなのですが、まさか園崎さんにシャーリーが好きだと言って貰えるとは思わなくて……まさか、両思い(笑)? もちろん芳佳も好きです!!
宮藤芳佳役・福圓美里さん(以下、福圓):私もシャーリーが一番好きですよ(笑)? でも、個性豊かなキャラクターばかりなので、順位を付けられないくらいみんな好きですね。
諏訪天姫役・花澤香菜さん(以下、花澤):私は本編では最終回の最後にちょっと出て来たくらいですので、ここにいてもいいのかな、というのが正直な所ですが(笑)、アニメの第二期で出番がたくさん増えればいいな、と思います。
そして作り手からのゲストは、原作・キャラクターデザイン原案担当の島田フミカネ氏、軍事考証・世界観設定担当の鈴木貴昭氏。高村和宏監督は体調不良の為に残念ながら欠席されてしまったが、お二人には監督の分までアニメ制作に関するエピソードを語って頂いたぞ。
鈴木貴昭氏(以下、鈴木):2003年に企画が立ち上がり、2004年に島田さんに出会い、キャストが決まったのが2006年。アニメ放送が2008年ですので、結局準備に5年かかってしまいました(苦笑)。
島田フミカネ氏(以下、島田):キャラクターを考える際、普通はクライアントからある程度の指示があるのですが、今回はほぼ丸投げ状態でした(笑)。ミリタリー物なので全体的に落ち着いた色合いにしてくれ、とは言われたものの、それ以外は自分の趣味をかなり反映させましたね(笑)。
鈴木:かの有名な(?)「パンツかズボンか」論争では高村監督もその監督権限を大いに使っていました(笑)。アフレコを中断して長い時間議論した結果、最終的に「ズボン」ということになって……。キャストの皆さんも驚いてましたね(笑)。
その後はPS2用ゲームの公開アフレコが行われ、島田氏が選択肢を自ら選び、声優陣が選択肢で選ばれたセリフ通りにアフレコを行うという夢のようなシチュエーションが楽しめた。来場したファンに当たるプレゼント抽選会が盛り上がりを見せた後、いよいよアニメ第二期の話へ。
―第二期の舞台は?
鈴木:先日ヨーロッパへロケハンに行って来ました。今回の舞台はヨーロッパ、ということでしょうか?
島田:ロケハン先のヒントは「食べ物のおいしい国」です(笑)。
―新キャラクターについて。
島田:501のメンバー11人を中心で話を進めることになると思いますが、天姫やウルスラ、他のキャラクターの出番もあるかも知れません。
鈴木:キャラクター同士の関係を掘り下げたエピソードや、あまり絡んでいないキャラクター同士の話も描かれるかも知れませんね。
―ズバリ、見どころは?
鈴木:ズボンでしょうか(笑)。新兵器が登場して強力な敵を倒す、というシーンは個人的に見たいですね。
島田:今はまだ基礎固めの段階ですが、新しい要素をうまく取り入れていきたいと思っております。
続いてはライブコーナー。石田さんがゲーム主題歌に決定した新曲「Private Wing」を披露すると、門脇さんと仲井さんが「Sweet Duet」を二人で仲良く歌いきった。歌い終わった後に抱き合っていたのが印象的だった。最後はキャスト全員で
アニメEDテーマ「ブックマーク ア・ヘッド」を大合唱。見事なハモリを見せ、会場からは盛大な拍手が送られた。
最後に出演者からのメッセージをどうぞ。
福圓:始めは正直歌うのは苦手でしたが、段々と楽しくなってきました。こうしてみんなといると昔を思い出しましたね。これからも末永く『ストライクウィッチーズ』をよろしくお願いします!!
門脇:第二期が待ちきれない気持ちを埋めよう、というイベントでしたが、私自身も放送が楽しみです。みんなの代表でキャラクターソング歌わせてもらい、盛り上がることが出来て良かったです。
仲井:最初から最後まで楽しめました。「ブックマーク ア・ヘッド」はメンバー全員で歌いたいですね。今度皆さんの前で披露することが出来るかも知れませんので楽しみにしていて下さい!
園崎:皆さんのおかげでアニメ第二期も決まり、こうして『ストライクウィッチーズ』のイベントに出演出来るのが嬉しいです。これからメンバーも増えるようなので、こうしてまた皆さんの前でイベントが出来るといいな、と思います。
野川:『ストライクウィッチーズ』という作品が多くの人に愛されているんだな、ということを改めて感じました。来られなかった人にも是非報告してあげて下さい。
小清水:皆さんの前で歌うのは久しぶりで緊張しました。でも皆で一緒に歌うと普段は覚えられない歌詞が自然と出てきました。これが「魔法」でしょうか(笑)?
花澤:今回のイベントではたくさんしゃべることが出来ました。アニメ第二期にも登場すると思いますので、またイベントがあった時はよろしくお願いします!!
鈴木:ファンの皆さんのおかげで第二期が決まりました。正直ここまで来るとは思っていませんでしたので「父親」として嬉しい限りです。スタッフやキャスト陣と共に、これからも頑張ります!!
島田:お世辞抜きでファンの皆さんのおかげでここまで来られたと思います。個人的には女性のファンの方がいらっしゃるのも嬉しいですね(笑)。ありがとうございました!
石田:新曲「Private Wing」、気に入ってもらえると嬉しいです。今回はショートバージョンしかお聴かせすることが出来ませんでしたが、次回は是非フルバージョンをお聴かせ出来れば、と思います。
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