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1位 ↑
交響詩篇エウレカセブン
2位 ↓
こばと。
3位 →
生徒会の一存
4位 ↑
とある科学の超電磁砲
「“文学少女”」豪華声優陣集合!
2009-09-17 11:07
来年の劇場公開が決まった『“文学少女”』の声優がついに発表された。豪華声優の共演で話題沸騰の中、今回は、劇場版に先駆けて発売される、ドラマCDのアフレコを終えた声優さんたちのコメントを紹介。
また、‘09年の12月26日には、DVD付きの文庫が発売されるこが決定! こちらには劇場版のアニメーションを制作するProduction I.Gによるオリジナルアニメーション『“文学少女”の今日のおやつ~はつ恋~』と、スペシャルコンテンツとして『劇場版“文学少女”プロモーションビデオ』が収録される。
劇場版が待てない人はこちらのDVD付きの文庫を手に入れて、ひと足早くアニメ『“文学少女”』の世界を楽しもう!
(前列左から、入野、水樹。後列左から、下田、水樹、豊崎、小野。)
CAST
天野遠子:花澤香菜、井上心葉:入野自由、琴吹ななせ:水樹奈々、櫻井流人:宮野真守、芥川一詩:小野大輔、姫倉麻貴:伊藤静、竹田千愛:豊崎愛生、森ちゃん:下田麻美
Q.心に残っている小説、または作家を教えてください。
花澤香菜(以下、花澤):たくさんあって選びづらいので、『“文学少女”』シリーズに出てくる文学作品の中で選ばせて頂くと、泉鏡花の『外科室』が印象に残っています。泉鏡花は文体が苦手でとっつきにくかったのですが、『外科室』のおかげで好きな作家になりました。
入野自由(以下、入野):『星の王子様』“一番大切なものは目に見えない”この言葉がずっと心の中に残っています。
水樹奈々(以下、水樹):水樹は本……といってもマンガや推理小説ばっかり読んでる子だったので文学小説に触れる機会が本当に少なくて……お恥ずかしい。数少ない中、とても印象に残っているのは『アルジャーノンに花束を』です。
小野大輔(以下、小野):『夏の庭』(湯本香樹実)。学生の時に読んで、初めて「人の死」について深く考えた作品でした。
伊藤静(以下、伊藤):『アルジャーノンに花束を』。チャーリィの純粋さがとても心に響くのと、人間がよくわかる気がするから。『老人と海』。何気なく手にとって読んでみただけなんだけど、静かに興奮しました。
豊崎愛生(以下、豊崎):梨木香歩さんの『裏庭』。学生のとき、ファンタジーの世界にどきどきしながら夢中で読んだ覚えがあります。
下田麻美(以下、下田):アイザック・アシモフさんの『われはロボット』です。実はつい最近知人に紹介されて読み始めたのですが、なんと50年以上も昔の作品とのことなんです。
なのに、現在の科学の進歩をまるで知っていたかのように書きつづられていて、これはすごい! と感じました。他にも、人間の欲望や偏見、逆に希望や努力に対しても、この作品を通して深く考えさせられるんです。
Q.原作やご自身が担当するキャラクターについてご感想をお願いいたします。
花澤:原作ファンです。読み始めたら止まらなかったのですが、最終巻は読んでしまうのがもったいなくて、なかなか手がでませんでした。もともと読書が趣味なのですが文学作品がそのまま出てくるという部分が面白くて、その作品を片手に『“文学少女”』を読んでいました。
入野:どんどんストーリーに引き込まれ、あっという間に読み終えてしまいました。
水樹:文学小説やその作家がキーとなって、様々なストーリーが展開していく……推理モノ好きの水樹にはたまりません!!(笑)
小野:とにかく面白いです。登場人物が統べからく過去を背負って生きているところが好きです。
伊藤:引用されている作品との絡みあいが絶妙だなと思います。その作品を知っている人にも知らない人にも効果的に挿入してあるのがすごいです。いつの間にかハマッて読み進めてしまいますね。
豊崎:原作を読ませていただいたときから、千愛ちゃんは演じてみたいキャラクターだったので、実際千愛ちゃんとしておしゃべりさせていただくことができてとても幸せです。透明感のある怖さに引き込まれ、一気に読んでしまいました。
下田:まだ原作を読ませていただいている途中なのですが、まるで推理小説を読んでいるみたいにたくさんの謎が絡み合っています。その謎のひとつひとつがひじょうに興味をそそられるものであり、想像力をかき立てられます。遠子先輩が、本のページを食べ物のように口にいれるというのも、おもしろい設定ですよね。また、この作品を読むと、『人間失格』『嵐が丘』など、有名な作品の世界にも触れることができ、とても楽しいです。
Q.キャラクターを演じるにあたっての意気込みをお願いいたします。
花澤:遠子先輩は物語の核になる重要なキャラクターなので、とにかく原作を読み込んで監督ともよく話し合って慎重に演じていきたいと思っています。ただ、遠子先輩がすごくのびのびとした明るいキャラクターなので、私ものびのび楽しく演じられたらいいなと思います。
入野:彼が心に抱えている闇と光! 表現していきます!!
水樹:素直に自分の気持ちや感情を表現することができない「ななせ」……めちゃめちゃカワイイです!! 彼女の不器用ないじらしさが出せるようがんばります!
小野:寡黙な人ほど演じるのは難しい。彼の内面を台詞の中にしっかりと込めたいと思います。
伊藤:麻貴が醸し出す余裕と妖しさ、その後ろに隠れている感情を、わたしなりに表現できたらと思います。
豊崎:千愛ちゃんという女の子は、物語に深く関わってくるキャラクターです。かわいいだけでなく、彼女のもつ心の内面や深さを丁寧に演じられるようにがんばります。
下田:森ちゃんはななせの親友。ななせの恋をいつも応援しています。恋する乙女にとって、親友の存在はいつだって頼りになって心強いものです。私もそんな頼れる親友を真剣に明るく演じていこうと思います。
Q.ファンの皆さんへメッセージをお願いいたします。
花澤:文学大好きの少年少女にはたまらない作品になっていると思います。みなさんぜひ今後の展開を楽しみにしていてください!!
入野:この作品はメチャクチャおもしろいです!! 原作のパワーに負けないよう、アニメチームも頑張ります!
水樹:今回収録したドラマCDは本当にボリューム満点! 聞きごたえ抜群です! みなさん楽しみにしていてください♪
小野:自分も今回原作を読んでファンになりました。本当におもしろい作品です。キャスト一同丁寧に演じていますので、期待してお待ちください。
伊藤:原作も読めば読むほどハマりますが、アニメやドラマCDも、純粋にワクワクドキドキ楽しめる作品にできたらなと思っています。よろしくお願いします!
豊崎:『“文学少女”』の、魅力的なキャラクターたちや透き通る世界観をぜひぜひ楽しんでください!
下田:ドラマCD、劇場版と、様々な展開が広がる『“文学少女”』。活字でお楽しみいただいた後はぜひ音で! 映像で! 『“文学少女”』の世界をお楽しみください。
■ ドラマCD 『“文学少女”と死にたがりの道化』ドラマCD上巻
発売日:‘09年10月21日
価格:3,200円(税込)
発売元:ランティス/GloryHeaven
販売元:ソニー・ミュージックディストリビューション
■ DVD付文庫『DVD付特装版“文学少女”見習いの、傷心。』
発売日:‘09年12月26日
価格:1575円(税込)
予約締め切り:‘09年10月15日
発行:エンターブレイン
■ 劇場版“文学少女”公式サイト
http://www.bungakushoujo.jp/
(C)2009 Mizuki Nomura/PUBLISHED BY ENTERBRAIN, INC./