こんにちは!スタッフふじです。
最終回を迎えたドラゴノーツ。
DVD収録の26話のアフレコを終えた、総勢22名のキャストの方々からメッセージが届いております!
それではどうぞ!!
小野大輔さん(カミシナ・ジン 役)
最初の頃、役について「ジンはヒロイン」だと聞いていたので、「これが徐々に成長してヒーローになっていくんだろうな」と思いながら演じさせていただいていましたが、果たしてジンはヒーローになれたのか……それは視聴者の皆様がご判断していただければと思います。ただ、第26話まで観ていただくと、ヒーローとかヒロインというくくりではないところにまで到達していますので、ぜひDVDを最後まで買っていただいて、ジンの生き様を見届けていただければ嬉しいです。とてもあたたかい現場で、みなさんに助けられ、ようやく26話まで到達できました。本当にありがとうございました!
茅原実里さん(トア 役)
あっという間の半年でした。笑いの絶えない現場で、収録が始まればビシッと集中することもでき、毎週とても楽しく過ごすことができました。先輩たちに支えられて、ここまで来られたと思っています。トアについては、ドラゴンという部分を演じるにあたっていろんな葛藤が生まれるだろうなと思っていたんですけれど、ジンのことが大好きという気持ちが一本しっかりあって、最後までそれを貫くことができて良かったなと思っています。ジンも1話と比べたら、少しずつ男らしくなっていって。でも、「最後の最後でこうなっちゃったか~」という26話になっていたので、(小野さん:ガッカリだったの?)個人的にちょっとガッカリでした(笑)(小野さん:えー!(笑))。でも、男性にはそういうことがあるのかなぁと思いつつ、視聴者の皆さんには最後まで見守っていただけたらと思います。ありがとうございました!
諏訪部順一さん(ギオ 役)
ギオがこの作品で何を成せたのか。一番は……暴走して火星を死の星にしたことでしょうか?(笑) 今回のエピソード、最後にギオがこういうセリフで締めていました。「人間とは萌えなのだな」。……これがおそらく、『ドラゴノーツ』のメインテーマだと思われます。それを踏まえつつ、ぜひ第1話からDVDで見直して頂ければと思います。ありがとうございました。
沢城みゆきさん(ソウヤ・アキラ 役)
こんなに地声でやらせていただいたキャラクターは初めてで、ずいぶん自分に引き寄せてしまったなぁという反省はありつつ、そのメリットが出ているといいなとも思っています。アキラって、最初はひょうひょうとした振る舞いをしていたので、こんなに本線に関わってくる役だとは思っていなかったんですけれど、脇役としては花形の死に方といいますか、主人公を守って命尽きるという最期が用意されていて、女の子なのに随分かっこいい描き方をしていただきました。演じていて大変楽しかったです。26話は……せっかくなので観てください(笑)。
後藤邑子さん(マキナ 役):
マキナは優しくて強くて色っぽい、私の理想の女性。そんな役を演じられて非常に嬉しかったです。途中から暴走したり、仲間と別の道を選んだり、ハードな展開も待っていましたけれど、最後までアキラちゃんと一緒にいられて個人的には良かったなと思っています。ちょっと……二人にとって幸せなのか切ないのか、判断に苦しむ着地点でしたね。でもそんな25話とは全く違った26話で楽しんで終わることができ、少しは救われたかなと思っています。26話もお楽しみに!
水樹奈々さん(ジークリンデ・バウムガルド 役)
この作品ではいろんな経験をさせていただきました。母親役をやらせていただいたことも初めてですし、オーディオコメンタリーの収録では丸山さんと竹若さんと一緒に楽しいお話をさせていただいて。あとはハチャメチャなドラマCDなど(笑)、今までにないいろんな体験をさせてもらえて、本当に思い出に残っています。ありがとうございました!
丸山詠二さん(アマデウス 役)
若いみなさんをハラハラさせながら、どうにかこうにか最終話までたどりつくことができました。本当に毎回、緊張しっぱなしでしたね。わりと人間的に描かれていたアマデウスを深めることができず、今になって残念だと思っているのが偽らざる心境です。ここで「またの機会に」と言いたいところではございますが、もうレギュラーとしては僕の最後の作品のつもりで臨んでおりましたので……(全員:そうだったんですか!)。自分としてはまだ若いつもりで、これからもやっていきたいと思っているのですが、だんだん声が出なくなっていくのかなと、正直言って焦った回でもありました。でも、なんとかまた、みなさんの若い気を貰ってくっついていきたいと思っています。ありがとうございました!
竹若拓磨さん(ライナ・クロムウェル 役)
僕はもともと、こういうチームで何かやるお話が大好きで、しかもリンドブルムユニットのリーダーをやることができ、すごく楽しかったです。途中でチームは解散してしまいましたが、なんとか最後までリーダーっぽく振る舞うことができたのでは、と思っています。シリーズが始まる際、個人的に楽しみにしていたのがサカキとの化かしあいだったのですが、(中田さん:最初だけでしたよね(笑))、ええ、途中からサカキが暴走しちゃって、手がつけられない状態になりましたからね(笑)。そういう部分も含めて楽しい現場でした。ちなみに、第26話の前半の学園モノはすごくいいと思います(笑)。あれで1クールできるぐらい! ハウリングスターもイケてました!
杉田智和さん(ハウリングスター 役)
本日収録した26話は、ハウリングスター的に必見の内容となっておりますので、よろしくお願いします。あと、『ドラゴノーツ』で総じて思うことは、小野大輔さんの父親役を演じることができて、とても光栄でした。しかも嫁役は水樹さん、娘役は後藤さん。理想的じゃないか! ありがとうございました。
柿原徹也さん(タチバナ・カズキ 役):
第1話の頃は、「(カズキは)良い子のままでいるのかな?」と思ったんですが、中盤に向けてどんどん切れキャラになっていき、最終的にまた良い子に戻ったので、自分的にはいろんなキャラクターを演じられたような気がしています。様々な感情を表現できて、すごく面白かったです。ぜひ視聴者の皆様も、何度も観て楽しんでいただければなと思います!
千葉紗子さん(ウィドー 役)
登場回数は少ないのですが、自分を犠牲にして一人の男を改心させたという役どころはとても貴重だったと思います。そして、ドラマCDでやったマンドリンはギャグではなく、本編にも登場して本当にびっくりしました。25話でも実は持っていて(笑)、26話はさらに広げさせていただきました。本当に楽しかったです。ありがとうございました!
小野涼子さん(ハバラギ・イツキ 役)
今回、途中から参加したキャラクターではありましたが、話の核に絡んでこないふうだったわりに、最後の方で「客観的にみんなのこと見ていたんだよ」みたいなそぶりが垣間見え、実はおいしいポジションにいたんだなと分かってとても楽しめました。26話では、キャラが立っていなかったというくだりがショックだったんですけれど(笑)、こんなに人数がいるのに一人一人のキャラがものすごく立っている作品というのも逆にすごいですよね。その中でキャラが立っていないというのも、ある意味すごかったのかな(笑)。とても楽しかったです。ありがとうございました。
中田譲治さん(ベイゼル・サカキ 役)
お疲れ様でした! サカキはもっと有能だと思ったんですけれど、プロジェクトがことごとくダメになるのは、あそこでニヤニヤしている上官とそこにいるお笑い三人組的なオペレーター達のせいだと思いました(笑)。詳しくはWebで! #26を見て頂ければ、このオチが分かって頂けます(全員笑)
チョーさん(キリル・ジャジエフ 役)
キリル役をやらせていただきました、チョーです! みなさんいかがお過ごしでしょうか? キリルという役は鳴かず飛ばず!(笑) この役がどう作品に関わっていくのかを楽しみにしながら最終回を迎えましたが、意外と「いなくていいのでは」という感じを受けました(笑)。しかし、これが大切だと思います。だいたい人類の中で90%以上は主役ではない。そういう人たちが生きている中で、キリルという役がコンスタントに7~8割方出ているという、この作品が素晴らしい。普通だったら切ります(笑)。そんなキリルを出して下さった皆様も素晴らしいなと思いました! ありがとうございました!
浅野まゆみさん(キタジマ・ユウリ 役)
お疲れ様でした! 5年後か10年後にまた福井さんに会いたいなと思っております(笑)。チョーさんが「世の中の主役はあまりいなくて、ほとんどは脇役」とおっしゃっていました。私からは「あなたの人生の主役はあなただから」。以上!(全員:カッコいい!(と拍手!))
郷田ほづみさん(ノザキ・カスガ 役)
ノザキは、第1話に出てからというもの、8話まで登場せず、最初の頃は掴みどころがなくて難しかったですね。その間に主役の人たちの人間関係がお昼のドラマのようにドロドロになっていて、この中で僕はどうなっていくのかな?と心配でした(笑)。最後の方では活躍させていただきまして、本当にありがとうございました。ただ、最後は死んでしまったので、もし続編があってももう出てこないのかな?と残念に思っています。機会があれば、ミュージカル『ドラゴノーツ』でお会いしましょう!(全員爆笑!)
楠大典さん(ヨナミネ・コウ 役)
ヨナミネ・コウという役は「結局何だったんだろう」と、よく分からないままラストを迎えてしまいました(笑)。(チョーさん:キリルに似てるよ!)似てますよねえ、よく最後まで死なないでね……。ですから、この話を知りたい人はヨナミネのスピンオフを願っていてください(笑)。大変楽しく過ごさせていただきました。
福井裕佳梨さん(クラタ・サキ 役)
最初のイベントのときから、すごくあたたかい空気の中でお仕事をやらせていただきました。オペレーターの役というのは初めてだったので、はっきりとした滑舌で、隊長や皆様からいただいた指令を伝えなければいけないと、すごく勉強させていただきました。そして、小林ゆうちゃん、中村知世ちゃんの3人で一緒にお仕事もでき、本当にいい作品に出会えたと思っています。この半年間とても良かったです。ありがとうございました!
小林ゆうさん(カケイ・リョウコ 役)
さっき郷田さんがおっしゃっていたミュージカル、私もぜひ見てみたいです(全員笑)。実は、今日はスタジオの後ろの席ではなく、マイクの前にある席に座らせていただいたのですが、皆様の気が散ってはいけないから見てはいけないと思いながらも、ちらっと横目で先輩方の演技を拝見させていただきまして。チョーさんのワナワナされていたような力のこもった演技など、前方から見る皆様のお芝居は本当に素晴らしく、郷田さんのミュージカルのお話で、その様子が思い浮かびました。また、千葉さんの息子役にもなれて嬉しかったです。本当にありがとうございました!
中村知世さん(ジングウジ・メグミ 役)
私は今回、アニメーションのお仕事をさせていただいたのが初めてだったので、本当に何も分からない状態でスタジオに毎回来て、最後の最後まですごく緊張していたんですけれど、スタジオでみなさんが冗談を言い合っているのをこっそり聞いて笑ったり、小林ゆうちゃんと福井裕佳梨ちゃんとトリオを組んでラジオまでやらせていただいたりと、楽しくお仕事をさせていただきました。初めてのアニメのお仕事で、『ドラゴノーツ』という素晴らしい作品に出会うことができ、本当に嬉しかったです!
平野 綾さん(ガーネット・マクレーン 役)
ガーネットのような役柄はまったく演じたことがなかったので、本当に不安で緊張して来ていました。でも、自分なりに演じることを楽しむことができたので本当に良かったです。この素晴らしく豪華なメンバーと共演させていただけてとても楽しかったです。ありがとうございました!
宮野真守さん(アーシム・ジャマール 役)
とても楽しかったと、本当にそれに尽きますね。アーシムのような役は、あまりやらせていただいたことがなかったので、とてもいい経験をさせていただきました。またアーシムのようなさわやかな役をやらせていただければと思っております(全員:さわやかじゃないよ!)。本当に『ドラゴノーツ』は最高!ということで、終りの言葉とさせていただきます。ありがとうございました!
皆様、本当にお疲れさまでした!
テレビ未放送・第26話含むVol.9は2008年9月24日に発売予定!
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2008-03-27
第26話アフレコ収録後のキャストコメント到着! |
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