2007年08月28日

番組記者会見『ドラゴノーツ −ザ レゾナンス−』

『ブレイブストーリー』『ラストエグザイル』など、数々のヒット作品を生み出しているアニメーション制作会社のGONZOと、『遊戯王』『こち亀』などの人気番組の企画・制作に30年以上の歴史を誇るNASが初めてタッグを組み、完全オリジナル作品『ドラゴノーツ −ザ レゾナンス−』を制作、テレビ東京で10月3日(水)に放送を開始する。このたび、第1回のアフレコが行われ、キャストが一堂に会した。

『ドラゴノーツ −ザ レゾナンス−』
前列左から、中田譲治さん、柿原徹也さん、茅原実里さん、小野大輔さん、水樹奈々さん、竹若拓磨さん。中列左から、小林ゆうさん、福井裕佳梨さん、仙台エリさん、沢城みゆきさん、後藤邑子さん、浅野まゆみさん、中村知世さん。後列左から、宮下栄治さん、郷田ほづみさん、楠大典さん、杉田智和さん、丸山詠二さん(photo by ONTV JAPAN)

▼NAS×GONZOの強力タッグによる初の完全オリジナルSFアニメーション

『ドラゴノーツ −ザ レゾナンス−』
© ドラゴノーツプロジェクト

『ドラゴノーツ −ザ レゾナンス−』は、宇宙から襲来する巨大隕石により人類が滅亡の危機に瀕した近未来を舞台にした、完全オリジナルの新感覚SFアニメーション作品。主人公の孤独な少年カミシナ・ジンはトアと名乗る1人の少女と出会う。ジンとトアの出会いをきっかけに、何かが動き始める…。

このアニメは、ドラゴンと人間たちが種族を超えて理解しあう壮大なドラマを展開するとともに、そこに深いメッセージを込めている。また、ドラゴンが宇宙空間を飛翔する爽快感と巨大怪獣モノの迫力を融合させた新ビジュアルで、幅広い冒険ロケーションと「先がわからない」展開を興味深く描く。

▼副題の“レゾナンス”(共鳴)でキャストも互いを高め合う作品に

8月中旬、初回アフレコが実施され、同時に記者会見が開催された。出席者はそうそうたる顔ぶれのキャスト18名。演じるキャラクターの紹介も含め、各自のコメントは以下の通り。

小野大輔さん(カミシナ・ジン 役)
「今日は朝からすごく緊張していました。カミシナ・ジンという人は、ナイーブでちょっとヘタレで、監督からは『ジンがヒロインで、トアがヒーロー』と聞いていたので、ヒロインとしての演技をどうしようかなと悩みましたね。これからヒロイン像をどんどん構築していきたいと思います(笑)」

茅原実里さん(トア 役)
「ジンは愛と自分の居場所を探しているので、トアと出会ったことで、ジンの居場所が見つかったらいいなと思っています。オリジナル作品のため、展開がどのようになるのかまだわかりませんが、1話1話演じながらトアと一緒に歩んでいきたいです」

柿原徹也さん(タチバナ・カズキ 役)
「ジンと大親友のカズキが、今後はライバル関係になるのかなと自分で予想しています。カズキは優しい子で純粋なゆえに、ジンとトアに反してしまうようなところが出てくるかもしれませんが、僕なりにカズキを演じられたらと思います」

中田譲治さん(ベイゼル・サカキ 役)
「オリジナル作品なうえに世界観の設定が難しいので、監督からレクチャーをしていただきました。その中でどんな人間関係が語られていくのかとても楽しみです」

竹若拓磨さん(ライナ・クロムウエル 役)
「久しぶりの二枚目の役で、最近そういう役をほとんどやっていなかったので、完全にやり方を忘れていて(笑)、思い出しながらボチボチ演じていこうかなと思っています」

水樹奈々さん(ジークリンデ・バウムガルド 役)
「ジークリンデはいわゆるツンデレ系の女の子です(笑)。早いうちに両親を亡くした過去があり、それがジンと何らかの関係があるのか、今後の展開をすごく楽しみにしています」

沢城みゆきさん(ソウヤ・アキラ 役)
「アキラは非常にオープンというかざっくりした女性です。役の性格的にも、私の苦戦度的にも、パートナーである後藤さんにご迷惑をかけるのではと…(笑)。25本、公私共によろしくお願いいたしますという感じです」

宮下栄治さん(アマギ・ケイイチ 役)
「出てきて早々、いかにも敵役な感じなのですが、実はドラゴノーツのメンバーで、なぜあのようになったのか…。役がネガティブなので、自分のネガティブさを全開で頑張っていこうかなと思います」

杉田智和さん(ハウリングスター 役)
「(熱血漢で仕切り屋のハウリングスターは)裏づけとなるような実力があるからこそ、余裕や軽快さみたいなところがにじみ出てくるのかな、というのがキャラクターの印象です。今後にご期待ください」

丸山詠二さん(アマデウス 役)
「実年齢からいうと3分の1以下の若いキャストも居る現場なので、刺激を受けています。なんとか健康にだけは気をつけてラストまで乗り切りたいです」

後藤邑子さん(マキナ 役)
「マキナはこのメンバーの中で一番大人っぽい上品な女性です。初回は顔見せ程度にしか喋っていませんが、その短いシーンだけでも、アキラとの関係性が非常にわかりやすいです。公私ともに、(アキラ役の)みゆきちゃんのパートナーとして頑張っていきたいと思います」

浅野まゆみさん(キタジマ・ユウリ 役)
「おそらく日常的なことはほぼ喋らない役なので、そこに人間のリアリティというか生々しさがちょっと出るといいかなと。たくさんステキなキャラクターがいますので、誰が誰なのか、区別がつくような個性が出せたらと思っています」

郷田ほづみさん(ノザキ・カスガ 役)
「科学者の役です。今日は二言しか話していないのでなんとも言えませんが、おそらく今後非常に重要なポジションになっていくのではないかと思っていますので、ご期待ください」

楠大典さん(ヨナミネ・コウ 役)
「ヨナミネはどんな人か、まだまったくわかっていません。副題の“レゾナンス”という言葉は覚えました(笑)。徐々にわかっていきたいと思います」

仙台エリさん(ホシ・ナナミ 役)
「ナナミはキタジマの専属オペレーターで、普段は真面目に仕事をしているんですが、どうやら小悪魔キャラらしく、キタジマに小悪魔的なツッコミをするらしいです。(ナナミとキタジマ)2人の、お仕事以外の接触も楽しみです」

福井裕佳梨さん(クラタ・サキ 役)
「3人娘(サキ・リョウコ・メグミ)のリーダーをやらせていただきます。初めての勝気なOLで、リーダー役なので、自分の中にどんどんサキを入れて理解して、全25話を頑張りたいです」

小林ゆうさん(カケイ・リョウコ 役)
「今日は出演場面はありませんでしたが、とてもやる気のない、のん気で、会社を早く帰りたがる会社員の役です。こういった役は初めて演じるので、とても楽しみです」

中村知世さん(ジングウジ・メグミ 役)
「今まで1年間、戦隊シリーズのほうでアフレコを経験させていただきました。アニメのアフレコは今回が初めてなので、みなさんの足を引っ張らないように頑張っていきたいと思います」

最後に、小野さんは「みなさんのお話を聞いていると、自分が今までやったことのない新しい役柄をこの作品で演じる方も多いようですね。新しいことをやるときってすごくパワーが生まれると思うので、そういうところを期待して見ていただけると嬉しいです。キャラクターがすごく多いんですけども、サブタイトルの“レゾナンス”は、共鳴とか反響という意味なので、役者同士で共鳴し合い、高め合っていい作品にしていければと思っています」とまとめた。加えて茅原さんは、「この作品はジンとトアのラブストーリーを軸に展開していきます。私もこういったラブストーリー作品をあまり経験したことがないので、2人がどのように歩んでいくかも楽しみ。そこも注目してほしいです」と、作品の見所を語ってくれた。

『ドラゴノーツ −ザ レゾナンス−』はテレビ東京にて10月3日より、毎週水曜深夜1:50〜2:20他にて放送(全25話)。初回10月3日のみ、深夜2:20〜放送。(予定)

テレビ東京の確認・録画予約は、放送局別 週間番組表から。

 ::: 関連サイト ::: 

『ドラゴノーツ −ザ レゾナンス−』公式サイト

テレビ東京『ドラゴノーツ −ザ レゾナンス−』公式サイト

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