• 人とドラゴンの共鳴 TVアニメ『ドラゴノーツ』10月3日放送開始! []

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    • 2007年09月10日 10:38
    • インターネット

    数々のヒット作を生み出し、国内外で高い評価を得ているGONZOと、アニメーション企画・製作のNASが初めて組み、世界へ発信する完全オリジナル作品『DRAGONAUT -THE RESONANCE-』の放送が10月3日より開始する。

    宇宙空間を飛翔、壮大なバトルを繰り広げるドラゴン。更に、ドラゴンと人間の種族を超えて理解しあう重厚なドラマ。

    ヒーロー、ヒロインが逆転するとうい構成の中、幅広い冒険のロケーションと展開に期待したい。

    そのアフレコインタビューをお送りする。

    (C)ドラゴノーツプロジェクト


    アフレコインタビュー

    Qアフレコの感想をお願いします。

    小野大輔さん(カミシナ・ジン役):カミシナ・ジンという人は、ナイーブでちょっとヘタレで、監督からは『ジンがヒロインでトアがヒーロー』と聞いていたので、ヒロインとしての演技をどうしようかなと悩みましたね。でも現場の雰囲気がとっても和やかでやりやすかったので、無事第一話を録り終えることが出来ました。これからヒロイン像をどんどん構築していきたいと思います(笑)。

    茅原実里さん(トア役):今日はそんなに台詞がなかったので、すごくドキドキしながら席に座って出番を待っていました。ジンは、愛と自分の居場所を探している男の子で、トアと出会った事で居場所が見つかったらいいなと思います。ジンを癒してあげられる存在になっていけるのだろうか?と私自身も楽しみです。オリジナル作品で展開がどうなっていくのかわからないので、一話一話演じながらトアと一緒に歩いていきたいと思っています。よろしくお願いします。

    柿原徹也さん(タチバナ・カズキ役):カズキはジンと大親友なのですが、レゾナンスしてしまったので、ジンとはライバル関係になるのかなぁ?という予想をしています。彼はすごく優しい子で、純粋ゆえに「悪」に転じるというわけではないのですが、主人公のジンとトアに反してしまう所が出てきてしまうかもしれません。それは僕なりに演じる事が出来ればと思っています。ありがとうございました。

    中田譲治さん(ベイゼル・サカキ役):世界観の設定が難しいので、監督からレクチャーをして頂きました。その中でどんな人間関係が語られて行くのかとても楽しみです。司令も、厳しそうに見えるけど、どんな人間性を垣間見せてくれるのか。魅力的なキャラクターになるよう頑張りますので、宜しくお付き合い下さいね!

    竹若拓磨さん(ライナ・クロムウェル役):久し振りの二枚目役です。最近、そういった役をほとんどやっていなかったので、完全にやり方を忘れていました(笑)。思い出しながら、ぼちぼちやっていこうかなと思っています。よろしくお願いします。

    水樹奈々さん(ジークリンデ・バウムガルド役):ジークリンデは、いわゆるツンデレ系の女の子で、彼女もドラゴノーツのメンバーに所属しています。早いうちに両親を亡くした、という悲しい事件があったらしく、それがジンとなんらかの関係があるのか…、今後の展開を楽しみにしています。

    沢城みゆきさん(ソウヤ・アキラ役):アキラは非常にオープンというかざっくりした女性のようだということと、役をつかむまでに時間がかかってしまいそうかなという感じで、1話収録を終えました。役の性格的にも、私の苦戦度的にも、パートナーである後藤さんにご迷惑をかけるのではと…(笑)。25本、公私共によろしくお願いいたしますという感じです。

    宮下栄治さん(アマギ・ケイイチ役):出てきて早々、いかにも敵役な感じなんですが、本当はドラゴノーツのメンバーだと、皆さん認識してますでしょうか?(笑)(一同:へぇ~)何故あんな風になってしまったのか・・・まぁ、早々にいなくなってしまうみたいですが・・・。(一同:笑。)小野君の役みたいに、出会える人と出会っていればあんな事にはならなかったのに、と思うのですが。役がネガティブなので、自分のネガティブさを全開で頑張っていけたらいいと思っています。よろしくお願いします。

    杉田智和さん(ハウリングスター役):裏付けとなるような実力があるからこそ、余裕や軽快さみたいなものがにじみ出てくるのかなというのがキャラクターの印象です。今後にご期待下さい。兼ね役とは思えないほど存在感のある役も同時に演じていますので、そちらも見ていただければと思います。

    丸山詠二さん(アマデウス役):カタカナに弱いのですが、アマデウスという名前は好きな大作曲家だったので(笑)。実年齢からいうと、三分の一以下の方たちも居るので、さっきから刺激されておりますが、役者は古きが故に尊からずなので、なんとか健康だけはラストまで持たせたいなと思いますので、よろしくお願いします。

    後藤邑子さん(マキナ役):マキナはこのメンバーの中では一番大人っぽい役で、京女的な上品なお姐さんという感じです。まだ初回なので顔見せ程度にしか喋っていません。短いシーンですが、アキラとの関係が非常に分かりやすく表現されていると思います。公私ともにお世話になってるみゆきちゃんの、いちパートナーとして懸命に頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。

    浅野まゆみさん(キタジマ・ユウリ役):本日は「離して」という台詞がありまして・・・。ちょっとHな感じになるんですけどね(笑)。言っていることは、日常的な事はほぼ喋らないと思いますので、そういう所にちょっと人間のリアリティ、生々しさが匂うと、たくさんレギュラーキャラが出ていますので、誰が誰なのかという個性を出していけたらいかなと思っています。

    郷田ほづみさん(ノザキ・カスガ役):科学者です。今日はまだ二言しか喋っていないので、なんとも言えないのですが。おそらく今後、非常に重要な・・・(一同:笑。)いやいやいや、笑う所じゃない!(笑)。今後、非常に重要なポジションになっていくのではなかろうかと、思っていますのでご期待下さい。自分的にはジンに負けないようにヒロイン像を作って行きたいなと思っています。(一同:笑。)

    楠大典さん(ヨナミネ・コウ役):このヨナミネ、どんな人か全くわかっていません(笑)。ただ、レゾナンスという言葉は覚えました。(一同:笑。)徐々に、分かって行きたいと思います。

    仙台エリさん(ホシ・ナナミ役):ナナミはキタジマの専属オペレーター。普段は真面目に仕事をしているのですが、どうやら小悪魔キャラらしいです。キタジマに小悪魔的なツッコミをするらしいです。なんかちょっとHな(笑)。二人のお仕事以外での接触も楽しみだなと思っています。よろしくお願いします。

    福井裕佳梨さん(クラタ・サキ役):私の役は三人娘の一人です。初めての性格のキャラで、勝気で、OLで・・・(一同:笑。)、そしてリーダーということで、これからもっとサキを理解して、自分のそういう面も引き出していけるように、いっぱい勉強して皆さんにご迷惑をかけないように頑張ります。

    小林ゆうさん:(カケイ・リョウコ役):今、福井さんが紹介してくださった三人娘の一人です。今回はまだ出演させていただいてませんので、どういった役かお聞きしたら、とてもやる気の無い・・・(一同:笑。)、会社から早く帰りたがる子です。あんまりやる気のない役っていうのは、初めて演じさせていただくので楽しみです。オペレーターの一人として一所懸命に頑張っていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。

    中村知世さん(ジングウジ・メグミ役):今まで一年間、戦隊シリーズの方でアフレコを経験させてもらっているのですが、アニメのアフレコは初めてなので皆さんの足を引っ張らないように頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします。


    Qメッセージをお願いします。

    小野さん:皆さんのお話を聞いていると、自分が今までやったことのない新しい役柄をこの作品で演じる方も多いようですね。新しいことをやる時ってすごくパワーが生まれると思うので、そういうところを期待して見ていただけると嬉しいです。僕自身全くやったことのないキャラなので、ワクワクしながらやっています。それと、キャラがすごく多いんですけども、サブタイトルの"レゾナンス"は、「共鳴」とか「反響いう意味なので、役者同士で共鳴し合い、高め合っていい作品にしていければと思っています。是非期待して待っていてください。

    茅原さん:それプラス、この作品はジンとトアのラブストーリーが軸になって展開していく所があるので、私もあまりラブストーリーはやった事がなくて、二人が今後どういう風に歩んで行くのか、っていうのがとても楽しみです。なのでそこにも注目して下さい。


    ストーリー

    カミシナ・ジンのまわりに愛はなかった・・・。
    カミシナ・ジンはただひたすら孤独だった・・・。

    二年前、父がパイロットを務める月行きのシャトルの墜落事故から、たった一人奇跡的に生還したカンナミ・ジン。
    彼にそそがれたのは、世間の非難と好奇のまなざしであった。

    そんなある日、偶然にもジンは、連続殺人事件の現場を目撃する。
    追われるジンを救ったのはトアと名乗る一人の少女。二人は、運命に導かれるように瞬く間に恋に落ちてしまう・・・。

    しかし、そんな出会いの余韻にひたるまもなく、何者かによって連れ去られてしまうジン。混乱するジンを待ち受けていたものは、ドラゴノーツを率いる司令:ベイゼル・サカキであった。

    ジンは、地球に接近しつつある超巨大隕石タナトスの正体が、真竜と呼ばれる謎の宇宙生命であり、Dプロジェクトとはその真竜を撃退するための計画であること、そして、二年前のシャトル事故は、真竜が放った尖兵―三匹のドラゴンによって引き起こされたことを知る・・・。

    謎の少女トアの正体とは?
    ドラゴノーツとはいかなる存在なのか?
    Dプロジェクトの真実とは?

    ジンの運命の歯車が動き出したとき、物語の幕が開ける!

    1話先行ギャラリー


    放送日

    2007年10月3日放送スタート
    テレビ東京系列
    毎週水曜 深夜1時50~
    (初回のみ深夜2時20分から放送(予定)

    キャスト

    カミシナ・ジン:小野大輔
    トア:茅原実里
    ギオ:諏訪部順一
    ライナ・クロムウェル:竹若拓磨
    ハウリングスター:杉田智和
    ジークリンデ・バウムガルド:水樹奈々
    アマデウス:丸山詠二
    ソウヤ・アキラ:沢城みゆき
    マキナ:後藤邑子
    タチバナ・カズキ:柿原徹也
    ウィドー:千葉紗子
    ベイゼル・サカキ:中田譲治
    キタジマ・ユウリ:浅野まゆみ
    ノザキ・カスガ:郷田ほづみ
    キリル・ジャジエフ:チョー
    ヨナミネ・コウ:楠大典
    ガーネット・マクレーン:平野綾
    クラタ・サキ:福井裕佳梨
    カケイ・リョウコ:小林ゆう
    ジングウジ・メグミ:中村知世

    スタッフ

    監督:小野学
    ストーリーコンセプト:前川淳
    キャラクターデザイン:うのまこと
    総作画監督:坂﨑忠
    ドラゴン&メカデザイン:石崎純哉
    ドラゴンデザイン協力:D.K
    メカ・プロップデザイン:大河広行
    セットデザイン:青木智由紀
    音響監督:鶴岡陽太
    音楽:山下康介

    キャラクター紹介

    カミシナ・ジン(CV:小野大輔)
    シャトル事故により家族を失って以来、孤独な人生を送る18歳の少年。運命に導かれるかのように、トアと名乗る不思議な少女と出会う。


    トア(CV:茅原実里)
    突如ジンの前に現れた少女。その素性は一切が謎につつまれているが、ジンとは過去に何か関係が?


    ギオ(CV:諏訪部順一)
    ジンと行動をともにすることとなる青年。トアに強い執着心を抱いているが、その理由は不明。


    ジークリンデ・バウムガルド(CV:水樹奈々)
    幼いながら天才的な頭脳で、ドラゴノーツの一員に選ばれた超エリート。



    アマデウス(CV:丸山詠二)
    ドラゴノーツ隊員。ジークリンデを「お嬢様」と呼び常に傍らに寄り添っている。


    ハウリングスター(CV:杉田智和)
    ドラゴノーツ隊員。まっすぐでアツく、どこまでも一直線な男。


    ライナ・クロムウェル(CV:竹若拓磨)
    ドラゴノーツ:リンドブルム・ユニットのリーダー。切れ者であるが普段は飄々としている。ドラゴノーツに選ばれた経緯はジンと何か関係があるらしい。


    タチバナ・カズキ(CV:柿原徹也)
    ドラゴノーツの一員。ジンとは幼馴染であったが、シャトル事故にジンが遭ってのちは疎遠に。


    ソウヤ・アキラ(CV:沢城みゆき)
    ドラゴノーツの一員。勝気で男勝りなタイプ。マキナとはまったく正反対のタイプであるが、常に行動を共にしている。



    マキナ(CV:後藤邑子)
    ボーイッシュなアキラとは正反対で貞淑な“京女”的女性。


    ■『ドラゴノーツ』公式サイト:http://www.dragonaut.com/

    (C)ドラゴノーツプロジェクト