新アニメ「デュラララ!!」は魅力的な謎が盛りだくさん!! 電撃キャラクターフェスティバル2009「デュラララ!!アニメ化 de デュララランデブー!! in 幕張」
'10年1月からMBS・TBSほかで放送することが決まったアニメ「デュラララ!!」の初イベント「『デュラララ!!』アニメ化 de デュララランデブー!! in 幕張」が3日、千葉・幕張メッセで開催された「電撃キャラクターフェスティバル 2009」で行われ、メーンキャストを務める豊永利行、神谷浩史、小野大輔、福山潤らが出席した。
本作は電撃文庫(アスキー・メディアワークス)から発売されている成田良悟のライトノベルが原作の、東京・池袋を舞台に繰り広げられるハイテンション・サスペンスアクション。都会の非日常にあこがれる主人公・竜ヶ峰帝人(声:豊永)は、幼なじみの紀田正臣(声:宮野真守)の誘いもあり、地元を離れて池袋にある来良学園に入学することに。帝人は正臣に、池袋に住む上で敵に回してはいけない存在、けんか上等のチンピラ・平和島静雄(声:小野)と趣味で情報屋を営む折原臨也(声:神谷)の2人、そして、奇妙な組織体系を取る詳細不明のカラーギャング“ダラーズ”の話を聞かさる。不安を覚えた帝人は上京初日に漆黒のバイクを駆る都市伝説“首なしライダー”を目撃する。
イベントはトークを中心に進行。「まだ、言えることが少ない」と口をそろえていう出演者たちだったが、自身が演じるキャラクターについて聞かれると、福山は「岸谷新羅は池袋の闇医者で、普通にお医者さんに行けない人を診てあげる、やさしい人です。(メスで)開くことが趣味です」と紹介。
また、帝人のクラスメート・園原杏里役の花澤香菜と、正臣役の宮野からのビデオレターでは、「池袋に実際に行って、“ここが出るのかな”と楽しんでください」(花澤)、「正臣はいいやつで、元気で明るくて、ギャグが寒い…おれじゃん!?」(宮野)とコメントを寄せ、会場を盛り上げた。
本作に登場する“首なしライダー”セルティ・ストゥルルソンが登場して行われた「教えて☆セルティ」のコーナーでは、「デュラララ!!」に関する問題を出題。小野に出題されたクイズでは、見覚えのある執事がスクリーンに映し出されるなど、予測不可能なクイズが飛び出し笑いを誘った。
初披露されたプロモーション映像が流れると、出演者全員が「格好いい!」と大絶賛。その後、追加キャストとして中村悠一(門田京平役)、梶裕貴(遊馬崎ウォーカー役)、高垣彩陽(狩沢絵理華役)、堀江一眞(矢霧誠二役)、小林沙苗(矢霧波江役)、黒田崇矢(サイモン・ブレジネフ役)らが発表された。中村からのビデオレターが上映されたかと思いきや突然、「会場に来てるのが宮野真守君じゃなくてゴメンね!」と、中村がステージに登場。突然のサプライズゲストに客席からは拍手と声援が巻き起こり最高の盛り上がりを見せた。
すでにアフレコに参加していると話した中村は「僕が演じている門田は遊馬崎と狩沢の兄貴分なんですけど、2人が話してる内容はよく分かっていません。すごいマニアックなことを言っているんですけど、梶くんと高垣さんがインターネットで内容を調べていて、それを僕が後で聞くと全部教えてくれます」とアフレコ現場の様子や、小野が黒田から「強さとは肉体的なことじゃない、覚悟だ」と演技指導を受けたエピソードなどを明かした。また、豊永は「宮野くんとも仲良くさせてもらっていますし、素晴らしい声優さんに囲まれて幸せな時間を過ごしています」と喜びの心境を語った。
最後に、神谷は「秘密や謎なことが多くてやきもきしていると思うんですけど、オンエアを見てもらえれば、謎すべてが魅力的になる本当に不思議な作品です。みんな役に合っているので、ぜひ見てください!」とファンにメッセージを送りイベントを締めくくった。
アニメ「デュラララ!!」
'10年1月よりMBS・TBSほかで放送スタート
公式HP
http://www.durarara.com
(C)成田良悟/アスキー・メディアワークス/池袋ダラーズ