サンライズ柴(設定制作)
サンライズ柴(設定制作)
サンライズ柴(設定制作)
サンライズ下河辺(制作進行)
ご無沙汰しております。
23話を担当した下河辺です。こんにちは。
私がこのブログを書くのも今回が最後。
宇宙かけというお仕事に関わり始めてからの長い時間を考えると、感慨もひとしおなのです。
さてはて23話。
最終回目前のバトル回ということで、とにかくカロリーが高かった印象が強いです。
レオパルドコロニーには敵がわんさと攻めて来たかと思えば、
高嶺VSアレイダ!
必殺技(?)をぶちかますブー・ミン!
新型のいつき&ほのかのQTA!
更にはそのコロニー自体がクサンチッペとどつきあうなどという、
キャラバトル、メカバトル、CGバトルと、なんとも大忙しの回でした。
ちなみに、上記のブー・ミンのカットは市川さん。
ほのかのプロト・アルヴァクルの起動シーンは川原さん。
宇宙かけを支えてくださったメカ作監のおふたりに担当して頂きました。
また、この回は新型レオパルドのお目見えでもありました。
冠やら剣やら、この話ではあっさり設置してくれちゃいますが
(そのツケは勿論後からやってくるわけですが)
実際はそういうわけにもいきません。
なにせ3Dのレオパルド。
新たなモデリングをしなければ、動かすことはできません。
最終回も近くなってくると、スケジュールが逼迫してくるのはアニメ制作の常ですが、
そんな短い時間のなかで、あんなカッコイイ新型レオパルドを完成させ、
あれだけの物量のCGカットを作成していただいたサンジゲンさんの底力には
ただただ驚嘆するばかり。
足を向けて寝れません。
それから、この話数でぽんぽんと咲いては消えていく、華やかな爆発たちについても一言。
こちらは幾つかの兼用素材を用意して、あとはせっせと撮影さんに張り込んで貰ったのですが、
そうでなければ脅威の7000枚越えをしていたと思うと、
本当に撮影さんには感謝感謝です。
長々と書かせて頂きましたが、実のところ、
このお話での私の一番のお気に入りはラストのイモちゃんの大くしゃみシーンです。
こちらは若木塾2期生の愛敬さんにやっていただいたのですが、
流石はかわいらしさの表現において、8スタ屈指の愛敬さん。
ただただ、かわいい!の一言に尽きます。
(監督のコンテも、かなりおもしろかわいいです)
23話は本当に盛りだくさんの話数で、
兎にも角にも大変でしたが、
それは沢山のひとたちの大変な頑張りを頂いたということです。
とても、ありがたいことです。
この場を借りて、再度御礼申し上げます。
そして最後に、
宇宙かけを観てくださった皆様に、心よりの感謝を。
本当にありがとうございました!
サンライズ柴(設定制作)
今年入社1年目、制作進行の東が2日
宇宙かけの打ち上げのために
ピンクに染めた自慢のサーファーカットを
ばっさり60pカットし、この日、人生初の
短髪を制作現場で初披露した。
自慢のフィギアコレクションを前に、
制作陣のインタビューに応じた。
制作人生1周年を前に制作進行として
本格的に気合いを入れようと思って髪を切りました。
東は「失恋したの?とかってよく言われますが、そんな事ないです」と前置きしつつ、だって彼女いませんからと満面の笑みをみせた。
なお、お披露目された短髪は、本人の強い希望により
宇宙かけスタッフブログでの公開は禁止されている。
(文 設定制作柴)