至高なるひとときをあなたに… TVアニメ『黒執事』アフレコレポートをお届け♪ |
2008年09月12日(金曜日) |
月刊「Gファンタジー」(スクウェア・エニックス刊)に2006年10月号から連載されている『黒執事』(くろしつじ)は、枢やな(とぼそやな)による人気漫画。2007年8月にドラマCDが発売、今秋より待望のテレビアニメ化です!あの独特の世界感、溜息の出るような登場人物の素敵衣装などがどう再現されるか、期待大な作品なのです☆ <ストーリー> 19世紀後半、ヴィクトリア朝時代の英国。名門貴族・ファントムハイヴ家の執事・セバスチャン。彼は、知識・教養・品位・料理・武術…全てにおいて完璧。わがままな12歳の主人・シエルを相手に、またある時は役立たずの使用人達の失敗をすべてフォローしながら、今日も漆黒の燕尾服姿で華麗に執務をこなす。「当家の執事たるもの、このくらいできなくてどうします?」-上質な執事アニメで、至高なるひとときをあなたに…。 期待高まるアニメのアフレコ2話収録後にキャストのみなさんから『黒執事』に対する意気込みや想いを語っていただきました! <キャスト> 小野大輔さん(セバスチャン・ミカエリス 役) 坂本真綾さん(シエル・ファントムハイヴ 役) 東地宏樹さん(バルド 役) 梶裕貴さん(フィニ 役) 加藤英美里さん(メイリン 役) 田村ゆかりさん(エリザベス 役) 朴ろ美さん(マダム・レッド(アンジェリーナ・ダレス) 役) 福山潤さん(グレル 役) 遊佐浩二さん(劉(ラウ) 役) 諏訪部順一さん(葬儀屋(アンダーテイカー) 役) 藤村俊二さん(タナカ 役) -2話のアフレコを終えた感想をお聞かせ下さい。 福山さん「2話では「はい」以外のセリフを言っていないので…(笑)、これから頑張ります!」 遊佐さん「2話に関しましては、原作のほうでは出番はわりと少な目だったのですが、オリジナルでは増やしていただいてちょっと多めに喋れたので、ひょうひょうとした感じが良かったのではないかな、と思います。自画自賛…(笑)」 梶さん「本編とは全く関係ないところで「ワ~ワ~」言っておりますが、その辺の賑やかしをうまく楽しめたらな、と思います。」 小野さん「1話目は人数も少なくて、淡々と訥々とこの世界感の説明をした感じだったんですけれども、2話になってレギュラーキャラが増え『黒執事』という作品がいよいよ始まったな!という実感が湧いてきました。これからもっと楽しくなるんだろうな、と思います。」 坂本さん「1話はちょっと人数も少なかったんですけれども、2話はぐっと登場人物が増えて現場の雰囲気がさらに賑やかになってまいりました。すごく緊張しています、演技している時…。他の作品で緊張していない訳ではないんですが…(笑)。シエル頑張って演じます!宜しくお願いします!」 加藤さん「他の皆さんが緊張感あふれるアフレコをしているのですが、一人空気読めないキャラクターなので、その辺は盛り上げ役として頑張って行きたいと思います。宜しくお願いします!」 -演じられる役にどんなイメージを持っていますか? 福山さん「イメージは赤色です!はっちゃけて演じていきたいです。」 遊佐さん「ひょうひょうとしていて、すっとぼけるところはすっとぼけていながらどこか謎がある人なので、その辺の落差を出していきたいな、と思います。」 梶さん「とにかく元気でかわいらしい男の子なので、それをキープしつつ本編の真面目な空気を邪魔することなく、楽しげな雰囲気が伝われば良いなと思っています。」 小野さん「“あくまで執事です”。セバスチャンは揺るぎがない人、何事にも動じない人なので、役作りは大変ですが、それを踏まえつつも楽しく演じていこうと思います。」 坂本さん「枢先生からは“けだるい感じで”とひとことアドバイスをいただいておりまして、けだるく、けだるさをキープするように頑張っております。」 加藤さん「空気読めない感じでいて、セバスチャンのことがとっても好きなようなので、セバスチャンと接近したときの挙動不審さが、普段あまりらやらないような役なので楽しんでやりたいと思います。」 -セバスチャンみたいにこれだけは完璧にこなしたい、又はこなせているものは何ですか? 福山さん「完璧にやりたいこと…仕事以外ないです!完璧にこなせるように頑張ります!」 遊佐さん「僕もセリフを噛んでしまったので、これからは完璧に!みんなオンエアを観て「あ、噛んでない!」って思うよ!(証拠に残らないですよ、当たり前です…by小野)」 梶さん「狙った電車に乗れるようになることです。いつも遅れるか、それに間に合うように走って汗だくになってしまうので(笑)。(早く起きるとかじゃないんだ…、駅に住めば良いんじゃない?…等のツッコミが)」 小野さん「役づくりを完璧にしたいことでしょうか。もっとすんなりとセバスチャンになれるように頑張りたいと思います。」 坂本さん「人の顔と名前をちゃんと覚えるのがすごく苦手で(まわりに緊張が走ります)、あ、すごく感じ悪いですね…。ここにいる人はみんな覚えてます!!記憶力を向上させたいと思います。」 加藤さん「セバスチャンがお料理が上手そうなので、私はお料理が全く出来ないので出来るようになりたいです。」 -どの辺にこの作品の魅力を感じていますか? 福山さん「イメージカラーが毎回変わる感じが良いと思います。」 遊佐さん「次々とすごい人が出てくる割に、どんどん謎が深まって行くところです。」 梶さん「すごいかっこよくもあり、おもしろくもある、この感じです!」 小野さん「黒いところですね…色々な意味で。謎があまりにも多すぎるので、見ている方が推理して見られるところが惹きつけられる理由の一つなのかなと感じます。」 坂本さん「美しいキャラクター達と、ダークな世界観ですかね。原作より一層黒い感じがしますので…。ダークな感じが魅力だと思います。」 加藤さん「雰囲気がSっ気のある作品だと思うので、そこが女性とかMっ気のある方には魅力的なのではないかと思います。」 -ファンの皆さんへひとことお願いします。 福山さん「様式美溢れる中からにじみ出るダークな、ビビットなカラーを皆さん見届けて下さい。」 遊佐さん「ピシっとネクタイをしめた人たちが華麗な動きを見せてくれます。セリフひとつひとつを楽しんで下さい。宜しくお願いします。」 梶さん「美男美女がいっぱい出てきて観ているだけでも癒されると思います。すごい人達の声を聞いて癒されちゃえばいい!Mの方、Sの方も…(!?)。」 小野さん「ダークで美しく、シニカルでちょっと笑えるコメディもある、盛りだくさんな作品です。ではそれをさらに膨らませていると感じています。原作ファンの方も、是非新しい気持ちでアニメを観ていただけたらな、と思います。」 坂本さん「とても人気のある作品のアニメ化ということで頑張ります。動く『黒執事』の世界、原作とはちょっと違った感じで、さらに音楽とかいろんな要素が盛り上げてくれると思います、楽しんで下さい!」 加藤さん「素敵なキャラクター達がたくさん出てきて、世界感もほんとにとてもカッコよく美しく魅力的な作品だと思います、楽しんで是非観ていただけたらな、と思います。 インタビューからもひしひしと素敵な世界感の再現が期待できそうですね♪原作ファンの方もそうでない方も、この秋はこの作品から目が離せません! では、テレビで素敵執事さんにお会いしましょう~。 黒執事 ●放送時期/2008年10月~ ●放送局/ ・MBS 10月2日より毎週木曜 25:25~ ・CBC 10月2日より毎週木曜 26:30~ ・TBS 10月3日より毎週金曜 25:55~ ・東北放送 10月3日より毎週金曜 26:15~ ・静岡放送 10月3日より毎週金曜 26:15~ ・中国放送 10月4日より毎週土曜 26:40~ ・熊本放送 10月5日より毎週日曜 25:50~ ・北海道放送 10月6日より毎週月曜 26:25~ ・山陽放送 10月6日より毎週月曜 26:25~ ・RKB毎日放送 10月6日より毎週月曜 26:30~ ●原作/枢やな(月刊「Gファンタジー」スクウェア・エニックス刊)で人気連載中! ●監督/篠原俊哉 ●シリーズ構成/岡田麿里 ●キャラクターデザイン/芝美奈子 ●制作/A-1 Pictures ●キャスト/ ・セバスチャン・ミカエリス:小野大輔さん ・シエル・ファントムハイヴ:坂本真綾さん ・バルド:東地宏樹さん ・フィニ:梶裕貴さん ・メイリン:加藤英美里さん ・エリザベス:田村ゆかりさん ・マダム・レッド(アンジェリーナ・ダレス):朴ろ美さん ・グレル:福山潤さん ・劉(ラウ):遊佐浩二さん ・葬儀屋(アンダーテイカー):諏訪部順一さん ・タナカ:藤村俊二さん 【関連情報】 ●オープニング・テーマ「モノクロのキス」/シド(キューンレコード) ●エンディング・テーマ「I'm ALIVE!」/BECCA(Sony Music Japan International,Inc.) ●最新刊コミックス5巻 9月18日 発売! ●TVアニメ『黒執事』のWebラジオ アニメイトTVにて近日配信スタート!/http://www.animate.tv/ 【関連リンク】 ●TVアニメーション黒執事公式/http://www.kuroshitsuji.tv/ ●黒執事(月刊Gファンタジー)/http://www.square-enix.co.jp/magazine/gfantasy/story/kuroshitsuji/ © 枢やな/スクウェアエニックス・女王の番犬・MBS |