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小さい有機農家の通信〜さんさんねっと〜

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小さい有機農家の通信〜さんさんねっと〜<11月12日第5号>

発行日: 2001/11/12

  小さい有機農家の通信〜さんさんねっと〜
あさひや農場新ホームページ
http://www.d4.dion.ne.jp/~asahiya/

<11月12日第5号>
 あさひや農場の関谷です。今週末はまたフリマに行きます。
今度は餅つきです。皆様御誘い合わせの上、搗きにいらしてください。

さんさんねっとはもともと、あさひや農場の定期宅配便に折り込んでいる
通信です。ここでは通信では書ききれないところまで、畑で見たこと感じ
たこと、考えたことなどをお伝えしていければと思っています。

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<目次>
◆ずいぶん前のさんさんねっとより
◆最近の出来事…
◆あさひや農場 今週のお野菜
◆またまたフリマ参加のお知らせ。今度は餅つきだ !!
◆長野県有機農業研究会特別講演会のお知らせ
◆くっきんぐまま 大学坊ちゃん

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今週はずいぶん前の通信より鶏の子育てについて。

ひとでなしの鶏
 もちろん鶏は鳥ですから、人でなしとは大げさですが、鶏と言うのは親としては最
低です。
とにかく卵を産んだら産みっぱなしで暖めるなんてことしません。
ですからたとえ有精卵であっても、誰も暖めないので、鶏小屋の中で孵化をする事は
ありません。
 本来は鶏も卵を温めるのですが、現代の鶏は人間が卵を温めない性格の鶏だけを選
んで
選んで育種してきた結果です。鶏が卵を温めるとその間、餌を食べなくなり、産卵数
も減ります。
毎日卵を鶏に産んでもらうには、産むだけ産んであとはまた産むためにどんどん餌を
食べて
もらったほうが都合が良いのです。そんなわけなので、今の時代は鶏はほとんど全て
機械の中で暖められて卵から生まれます。
今の人間社会を見てると私たちもそのうちそんな風になっちゃうじゃないかなと思え
てきます。

 逆にチャボのような昔ながらの鶏は卵を温める
性格があります。この性質を宿巣性といいます。チャボは卵を抱くのが好きなのか鶏
の卵も
抱かせれば抱きます。
 でも卵を温めないよう血統の鶏の中にも、先祖がえりするのか、卵を温める鶏も出
てきます。
うちの鶏小屋にもいます。餌をやりに行くと普通の鶏は餌箱に飛んで来るのに、
卵を温めてる鶏は巣箱の中でびくともしません。効率を求める一般の養鶏ではこのよ
うな性格の
鶏がじゃまなので廃棄せざるをえません。
この冬は卵が余ったら、卵を抱く鶏に好きなだけ抱かせて雛にかえさせて見ようと思
います。


御意見ご感想は
あさひや農場掲示板
http://www.net24.ne.jp/~kaneda/cgi-bin/asahiyabbs/sbbs.cgi
またはメール
asahiya@d4.dion.ne.jp

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◆最近の出来事…
・ 今週はフリーマーケットの準備と大豆の収穫、畑のあとかたずけなどが重なり少
し忙しいです。
・ 先日、冬になりまわりの家のまわりの畑にも作物がなくなったので
鶏を鶏舎から出して歩き回らせていたところ、こちらが見ている目の前で鶏が狐の襲
撃を受けました。
今までこんなことなかったので驚きました。狐は素早く、様々な場所から現れとても
賢いです。
幸い数匹の鶏が少し毛をむしられた程度で被害はありませんでした。(こちらも色々
投げつけたり
追いまわして応戦したので…)
・ お米の収穫がほとんど終わりました。今年はスズメにやられたせいと肥料を控え
たため、
あまりとれませんでした。来年もこれを参考にがんばろうと思います。
・エゴマの収穫が終わりました。かなり取れたので近く出荷しようと思います。


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◆あさひや農場 今週のお野菜
今週はあさひや農場品薄のため近くの有機農業仲間の的埜さんよりカリフラワーと
春菊を頂きました。的埜さんの有機農業もまったく農薬や化学肥料を使っていない
安心していただけるものです。特にカリフラワーや春菊を専門に業者に下ろしている
ため、
あさひや農場のものよりさすがに立派で美味しいです。カリフラワーは揚げ物にして
食べても美味しいですよ。

坊ちゃんかぼちゃ へたから種をくりぬき、バター落として、レンジでチン…
雪白体菜(白い葉茎の大きなチンゲンサイのような野菜)
  鍋に入れたり炒めものにふとい白い葉茎が食べ応えあり)
赤カブ・サツマイモ・ニンニク・キャベツ・聖護院大根・だんしゃくいも

男爵イモを御贈答などにご利用いただけます。
9キロセット 3000円  15キロセット5000円
送料込み価格です。(本州以外の配達は200円増し)
ジャガイモがもっと欲しいと言うかたはお申し付けください野菜パックに増量できま
す。

なお栗ジャガと言われる「きたあかり」は味がのる12月頃からの発送となります。

あさひや農場 お野菜定期便・ジャガイモセットのお申込みは
http://www.d4.dion.ne.jp/~asahiya/deliv.htm
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 ◆またまたフリマ参加のお知らせ。今度は餅つきだ !!
インターナショナルフェスティバル 川崎市国際交流センタ−その名の通り、
世界中の料理や物産、音楽などの催しや体験コーナーが集まります。
あさひや農場は日本代表(「しょーざふらっぐ」というやつです)としてお餅をつき
ます。
杵と臼を持ってまいりますので皆さんもぜひ搗きにいらしてください。
11月18日(日)10時から16時30分
川崎市国際交流センターにて 東横線元住吉駅から徒歩10分
川崎市中原区木月祇園町237−1    ?044−435−7000

関谷携帯
09096607341または09096607339

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◆長野県有機農業研究会特別講演会のお知らせ
食べ物が与える心と体への影響

講師 伊藤慶二先生
 プロフィール  
麓友養生舎主催。1929年生まれ。九州大学医学部卒業。
医療法人至誠会梅田病院院長。勝間クリニック院長を歴任し、
1995年 12月、山梨県北巨摩郡に麓友養生舎を設立。
産婦人科医として、全国に先がけて1966年から母親教室を開き、
食生活の大切さを説いてきた。現在は八ヶ岳山麓に在住。

日時     
11月24日(土)12時30分時開場13時〜15時講演
場所     
長野県佐久勤労福祉センター JR佐久平駅そば
0267−67−7451
内容 
幼児虐待や異常な犯罪が後を絶ちません。
その原因については「食が及ぼす神経系への影響」も指摘されています。
異常に興奮してしまう、急に怒りだす、落ち着いて授業が
聞いていられない学級崩壊。そのような食べ物の神経系への
影響とはどんなものか。また増え続けるアレルギーとの関係。
今私たちはどんな食生活を求めるべきなのか。今生産者は、
どういった物を作ってゆくべきなのか。一緒に考えてみましょう。
託児・懇親会あり 事前にお申込みください。

今回は長野県有機農業研究会が主催しております。
私たちはこの講演会を機に、東信地域の生産団体、消費者団体、
育児サークル、保育園、幼稚園、文化団体の皆様、もちろん団体だけで
なく個人の方たちとも交流を深めるきっかけをつかめればと思っております。
御協力いただける団体を募集しております。特に協力金などはいただきません。 
                   
実行委員長 関谷航太 南佐久郡八千穂村
?/fax0267−88−2869 asahiya@d4.dion.ne.jp

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◆くっきんぐまま
大学坊ちゃん
小さなお手軽ミニかぼちゃ坊ちゃんで楽しみます。

材料
坊ちゃんかぼちゃ一つ
水・さとう(黒砂糖か蜂蜜が良いでしょう)・ごま・あぶら(適量)

?坊ちゃんかぼちゃは1,5センチ厚の櫛型切りに、それを更に二つに切る。
?油は160℃くらいの低めに熱し、かぼちゃが黒くならないように、5から6分程度揚
げる。
?鍋に水、砂糖を煮詰めておく。
??のかぼちゃを?と、ゴマにまぶす。




あさひや農場 関谷航太 千晴
し〒384-0703 
長野県南佐久郡八千穂村
大字千代里5084-54 
?/fax0267-88-2869
あさひや農場新ホームページ
http://www.d4.dion.ne.jp/~asahiya/


配信の解除は
http://www.d4.dion.ne.jp/~asahiya/mag2.htm
から


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