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雑記と報告と返信と。タイトルに「, (ドット)」が入っていることに、さっき気づきました…

ぶんぶんとひとこと

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ただいま連載中(・ω・)ノ

あけおめ!お待たせしました!!最終です!!
|ω・) ……そっ。



すみません、気がついたら年越してました。
31日の夜に仕事納めをしてから、何やらどっかの社長と副社長の3人で忘年会して、
そのまま人生初のボンバーマン大会に巻き込まれ(…)、普通に連敗し、
気がついたら正月の朝になってました。今日は〆切だというのに…orz
仕事初めは1日の午後から。
ここ5年くらい、正月をまともに休んだことがない。盆もな…(笑)
ま、仕事があるのはよいことです。

というわけで、謹賀新年勝手に明けられちゃったよおめでとうございます。
今年後半から個人的にちょっと色々あるので、踏ん張っていきたいところ。


ところで、最近こんなものを買ったのですよ。
091224_130943.jpg

上だ、下は気にするな。

……初回特典のFF14のキャンペーンコード目当てだったのに、
初回分じゃなかったらしく、ついてなかった(つ▽`)
仕事やれとの神様の思し召しなので、そうすることにする。
が、フライングに7000円は辛過ぎるので、ちゃんとプレイしましたよ。
年明けたら諸般の事情でやる時間がなくなってしまうし、
ギリギリ旧年内にクリアしました。
初っ端、一方通行で余りにもやれることがなくて、連続8回前後寝落ちした時には
ちょっと心が折れかけましたが、中盤以降なかなかに骨のあるゲームでよかったです。
相変わらず寝落ちが痛くないゲームなので、コントローラー持ったまま
ごーごー寝てますが(笑)おかげさまでプレイ時間だけとんでもねえことになってるよ…

で、なんでこんなことを書いてるかといいますと、
エンディングロールのところで、先日お会いした方の名前を
ふたり分発見し……あれ?もしかしてとても有名な方だったんだろうか。
知らないって無敵だと本気で思いました。
よくうちのようなCDに出ていただけたな…;;

そんなわけで、遅くなりましたがドラマCDレポートブログ編。
最新号のゼロサムがもう出ていますので、そちらと、
あと制作会社さんのHPに載っているレポートと照らし合わせると、
大体の状況がつかめるかと思います。
続きを読むからどうぞ。



はて、ブログの更新はこれがラストになります。
今月いっぱいで削除予定。サイトも後で休眠仕様に切り替えます。
多分通算10年ほどのサイト運営でした。その間、皆さんには大変お世話になりました。
前向きな理由で一旦閉じる方向です。
でも、ここ数年の活動しか知らない方からは残念な理由かもしれないので、
書かないでおくことにします。
職業として安定した頃に、また再開しようと思っています。
もし覚えておられましたら、適当な時に覗いていただけば幸いです。

連載はもうちょっと続きますよっと。5巻は春頃!!
またドラマCDの方も、月内にドラマCD発売+全プレ発送以外の新展開があるので、
詳しくはインターコミュニケーションズさんのサイト(推奨)か、
一迅社コミックゼロサムのサイトでご確認下さい。
こちらでもフォローが間に合えば、サイトの方で掲載したいと思います。
当サイト最後のインサイダー情報でした。


そんな感じで(・ω・)ノ ではでは、おつかれさまでした〜。




--





当日の朝、収録スタジオの最寄り駅で担当さんと待ち合わせ。
私の方が少し早めに着いてしまったので、しばらく辺りをうろうろしておりました。
で、だいたい何処の駅でもそうだと思うのですが、
地下鉄の出口を出てすぐのところに、駅周辺の地図が載っている看板が立っていたのですよ。
地図見て気づいた。

アレ、ここ爆心地のモロ近所だ…(つ▽`)

むしろモロ被爆地だ。思わずその路肩の地図で距離を測ったりしてました。
知らない間に恩を仇で返してた。制作会社さんは気づいておられるんだろうか…
ちなみに4巻の最後だか5巻の最初だかのところで、
実虎と獅堂が一迅社の前を通過していたりします。こちらはわざとですけどね。


9時半すぎ頃にスタジオ到着。スタッフの方とひとしきり挨拶したくらいで、
収録の最初から参加される声優の方が、次々に到着されました。
この日私は、見学という名の演技チェック(キャライメージとの誤差を埋める仕事)と、
レポート漫画の取材のために行ってまして、
一応の予備知識として、過去ゼロサムで掲載されていたドラマCDレポートの漫画を
何本か読んでから行ったんですが、ちょっと考えが甘かった。

まず当然のことながら、収録時は声優さんの背中しか見えねえ。
(顔こっち向きのコマはただの漫画上の演出)
しかも収録ブース自体が階段を数段くだったところにあるので、
声優さんが立っていても、頭と肩くらいしか見えない。
背が低い女性声優さんは、頭の上3分の1程度しか見えないorz
これでどうやって漫画描けと申すのか…!!と思ったけど、あえて飲み込み。
物理的にどうにもならん…(・ω・`)

収録前の原作者の挨拶、というのは決まり事らしく、私もやりました。
でも声優さんのお名前すら、キャスティングが決定するまで認識していなかったので、
顔なんて到底わかりません。どの方にもひとしきり挨拶はしたのですが、
やっぱり事前に調べておいた方がよかったかも。
端役の方は、自分の出番が終わって次の収録が始まると、収録の邪魔をしないように
そっと帰られてしまうんですね…
色んな方がいつの間にか居なくなってましたorz

収録スタート。
不思議なもので、とてもいい意味で、自分の漫画の延長線上のものとは思えないものに
なりました。

自分の意識するところではないのですが、どうも実虎は大人っぽいキャラらしく、
(私が主人公を子供っぽく描くと、年齢差がありすぎて、わざとらしくなるだろうと
思っている部分があるからだと思いますが)
声優さんもちょっと大人びた感じの声で当てられてました。
がらっと声が変わるシーンはかっこよかったです。
キャスティングのときにサンプルで聴いたものにもなかった
声だったので、純粋に驚きました。
本人はなんか面白い人でしたが…

戌彦は、きっと読者の方のイメージに近い声になっていると思います。
ミキサー(音響監督さん)の方の演技指導でより大人っぽく変わったのですが、
私と担当さんのイメージは、大人っぽいけど、もっと幼い感じです。
が、レポート漫画でも描いたのですが、言葉の端々で柔和な響きになる声優さんなので(笑)
これはこれで良いなとニヨニヨしておりました(…)
真面目なシーンとはいえ、寧さんが戌彦に変態するシーンは、
もちろん戌彦の中の人が演じています。

しかし、巧い具合にメインキャストが皆「女性役」やってるんですね…
女性声優さんが男の子の声をあてても変に思わないのに、
男性声優さんが女性の声をあてていると、大変なことをしでかしている風に聴こえるのは
何故だろう…?

とりあえず3年前(最初のプロットをあげた当時)の私グッジョブ。

寧と情報屋は、私の中でイメージぴったりでした。
非の打ち所がないとはまさにこのこと、こんな人がいたとは…!と、プルプルしました。
特に情報屋が……目の前に居るのは大人の男性なのに、どっから声出てるんだと思いました。
でも地声は普通のトーンなんですよね。声優さんてスゲーです。
寧の声優さんは、ただ可愛いだけじゃなくて、少しハスキーな感じの声が
よいなと思っていたので、いやもうまさしく…
どうも原作より可愛いらしいんですけど(つω・`)(笑)私はあれくらいがよかったんじゃよ。
リクエストも特に出すことなく、そのまま演じていただきました。

司馬は、原作より色気があり過ぎますね。鼻血ぶっぱなしそうでした。
本気でどこからツッコめばいいかわからなかったので、ミキサーの方に一任して
しまいました。とても後悔が残る仕事になりました。
それでも、こちらが何を言うまでもなく、
自力で照準を合わしていかれたところは、純粋に凄いと思いました。
オヤジーゼもな…(つω=`)

キリィは漫画通りで、当初、どうやら声優さんには声を加工して使うという風に
伝えていたらしいのですが、私個人はキャスティングの段階から
その気は毛頭なく、現場でも「そのまま使って下さい」とアタックしてみました。
その方が声優さんの努力もわかるでしょうし、面白いと思います。
で、私この方をそれまで存じ上げなかったので、キリィの声から収録がはじまって、
キリィでどれだけ声が変わっていたかよくわからなかったのですが、
獅堂の声を聞いて、時間差で衝撃を受けました…(笑)
漫画で大げさに描いているようですが、キリィの時点で、
スタジオ内が騒然としたのは本当です。
ブースの中で、他の声優さんが、一斉に「ん?!」「なに今の?!」と振り返り、
録音スタジオでは、遠慮なく大爆笑になりました。
これがもうスタジオの外で待っている人までどよめく程に。

獅堂の声の方は、普通のイケメンボイスっぽいのをイメージして来てくださっていた
ようなのですが、たまたま通して読んでいたときに、
ノリで途中から件のスノウ氏っぽい感じで演技していらして、
小野さんご自身は「原作と違うかも」と修正されていたのですが、
そちらの方が生き生きとしておられたので、そのように変更していただきました。
すると、これがびっくりで、さっきまでと変更後とで、
演じている人そのものが変わったみたいにガラリと変わったんですよ。
言葉では伝わりにくいんですが……もう全然全く違う人のようで。
それまでセリフチェックで下向いていたのに、思わず顔をあげてしまった程に。
声優さんマジでハンパねえですよ。
フリートークCDより、メイキングCDつけた方がいいんじゃないかと思いました。
製品で聴く切り抜きの演技が完成型なのは確かですが、
あの一瞬で人格が変化する演技力の高さは、初めて聴くと衝撃ものだと思います。
私じゃなくて、ファンの方をあの場所に座らせてあげたいと心から…!!orz
絶対惚れ直しますよ、もの凄かったです。

最新号のゼロサムに掲載されましたが、
椿獏の声優さんは、鳥海浩輔さんになりました。
担当さんから「キモチワルイヨー…」と言われてましたが、
私としてはイメージ通りです(笑)気持ち悪いかな…どうかな?
女の子と同じ感覚で自分のことを可愛いと思い込んでいる男、という
設定なので、あれくらいオトメで丁度いいと思うんですが…
皆さん的にどうかは、是非聴いてみて下さい。
声はカッコいい方です。だから余計に気持ち悪いんだと思いますが。
いや、でも乙女っぽいだけなんだけどな…


もう募集を締め切ってしまったアンチテーゼCDは、どうだろう…
私のシナリオなので、シナリオ云々はどうしようもないところがありますが
(色んな意味で)声優さんは超頑張りました。
サネトワーヌは、実虎が頑張って女の子っぽくしてる感じ、
シャチョリエッタとオヤジーゼはガチくさくて、とても気持ち悪いです。いい意味で。
最後の方のオヤジーゼの声に、書いた私がひょーっと縮み上がりました。
演技力に比例して、気持ち悪さが倍増ししていく罠。
声優さん超コエーです…

アンチテーゼの収録が始まる直前、声優さんがいるブースから深いため息が漏れ、
誰からともかく「これ本当にやるの…」「どうする…?」と。
声優さん同士の密談が始まりました。多分なんか画策していたんだと思います。
本編CDとは別にアンチテーゼのシナリオが配られて、私唖然。

一言一句違わず、私が書いたまんまのシナリオがコピーされてる…!!(⊃Д⊂)

制作会社さんで清書してくれるのかと思っていました。信じてました。
もうシナリオの端々に「適当にどうぞ」とか「なんかそれっぽく」とか、
無責任でいい加減な指示がてんこもり。
まんま声優さんに渡されてましたがががががががが
……自業自得とはこのことですね。
でも収録自体は当然のごとく始まりました。作者涙目でしたけども。

ナンセンスものなので、笑いがとれるかどうかの瀬戸際展開なのはいつも通りです。
でも途中しばしば、あのわけわからんシナリオに
スタジオの方が笑ってらしたのがちょっと救いでした。
全プレだし、シナリオはエクセルで8ページ程度でいいよと言われながら、
マックユーザーエクセルわかんない☆と、横書きで提出したところ
なんと13ページもあったりして、大分ボリューム豊かなものになりました。
確実に元はとれます、色んな意味で。
サネトワーヌとシャチョリエッタの仕事ぶりに乞うご期待です。
何を画策していたのかと思ったら、ああそれか!と。
シャチョリエッタ、ブースの中で歌いながら横ノリで踊ってました。
小野さん、やり切っていかれましたなあ…
そしてサネトワーヌがこれがまた、いい感じでキャッチしているんですよ。
あのノリに同じ目線でキャッチしている立花さんも相当オカシイ。
この人たち何者と思いました。
多分曲者です。


本当にお知り合い同士だったようで、休憩時間もブースの中で楽しそうに雑談
されてました。
マイクの電源がオフになっているにもかかわらず、腹式呼吸の笑い声が、
直通でスタジオまでもれてきていました。
あまり大所帯過ぎる収録現場でなかったのも良かったんだと思うのですが、
こういう現場は少し珍しいようで、フリートークやインタビューで声優さんも
仰られていましたが、終わってから改めて担当さんも「楽しそうでよかった」と
仰られていました。ま、気楽なのが一番ですな(=ω=)善哉。
そんな空気が、皆さんにも伝われば良いなーと思います。

前述で途中、録り終えた方がそっと帰っていく、とありましたが、
休憩される方も途中でそっと抜けていかれて、気づけば居ない、が度々ありました。
もちろんマイクの電源は入ったままの、収録が続いている中で、
音ひとつさせず、巧い具合に抜けていかれるんだこれが。忍者のごとく。
出番なのに戻って来ない声優さんがいると、残っている声優さんが、
ブースの外に向かって大声で呼びつけてくれます(?)
マイク通さなくてもちゃんと聴こえる大音量。
何故か声優さんの間で「寧さん」という響きが相当気に入ったらしく、
(音的に「姐さん」に聞こえるかららしい)
(ほか、「変体(へんたい)」も大変お気に召したようで、
 台本片手に「へんたい……へんたい?へーんたい。フフッ」と誰かが呟いてました。
 誰とは言いませんが)
物凄い勢いで「寧さーん!!」「ねーいさーん!!」と大連呼。
報復に「実虎ー!」と「キリィー!!」(何故かキリィ)連呼してました。
しかし戌彦さんは呼ばれない。
どこかで抜けているに違いないのに、いつもちゃんとブースにいる。
リアルでも戌彦は優等生でした。

リアルでもといえば、リアルでも獅堂に全力でツッコミを入れる、寧は最強でした。
先日アップしたリンクから飛べる、宣伝メッセージでも聴けますが、
リアル寧さんのリアル社長に対する言動がハードで面白かったです。
あれは多分、本編CDの初回特典フリートークCDの収録の時だと思いますが、
寧の演技について、「寧はよく食べるけど、寧の声優さんも」と言った瞬間に
「私じゃないもん!」と、発言した小野さんに向かって、
寧役の生天目さんの横っ飛び平手打ちが炸裂してました(笑)
マイクとマイクの間、1.5メートルくらいをものともせず命中。
リアル寧さんの戦闘力ハンパない。
びっくりした。フリートークなんて、座って茶でも飲みながら、
もっとゆったりと話す会だと思ってたのに、あんなにワイルドなものだとは。

ちなみに現在、インターさんのサイトにアップされている
実虎役の立花さんと、生天目さんの宣伝メッセージの後ろで茶々を入れているのは、
小野さん(「うっさい!」と一蹴されている人、一番最後の声)と、
情報屋役の梶さん(咳払いしている人)です。
真面目に進行させようとしているおふたりの周りを、うろちょろしておりました。
相当暇だったようです…(´▽`)
すぐ後ろで待ってるんだから、いっそみんなで喋ればよかったのにね。
って、結局茶々入れてましたけど。

これ意外にも、いくつか宣伝メッセージが収録されて、そのうちの1つに
メインキャスト6人が出演しているフルキャスト版があるのですが、
そこでは、最後の挨拶の音頭を「せーの」と小野さんが身体を上下させてとり、
他の声優さんがそれにあわせるなど、リアルラフワーカーズっぽいところも垣間見ました。

なかなか面白い人間模様でした。よっと。


他、メインキャストではないのですが、
端役の方々にもいい感じで演じていただけました。
本当……それなりにでもキャラに名前つけておけばよかったです。
役に名前がないのが申し訳なくて。
若い男役の方や、他女性の声で出ている方など、声優さん目当てで買われる予定の方には
ちょっと聴いていただきたいかも。
とても良い声の方なので、もしかしてこれから有名になっていかれる方なのかなーと
思いました(゚∀゚) 今から押さえておくがいいと思いますよ。

うっかり聴き逃してしまいそうな聴き所は、メインキャストの朝の食事シーンと、
端役の方の商談シーン(実虎と寧がはち合わせるシーン)。
前者は、何をやるかお任せしたら、寧が妙な行動をとってます。
こっちでも他の声優さんが「ん?!」と振り向きました。
録り終わったあと、「寧がなにかに気づいたぞ」「食べてる最中ハッとしたな」と
口々にツッコミが。
後者はメインで聴こえる音源ではないはずなので、耳を澄ませて聴くといいとおもいます。
こちらもお任せにしたら、やたら面白くなりました。
ギャグCDではないはずなんだけど…(つ▽`)
どこまでも声優さん侮れない。