2010年1月1日 20時36分更新
岡山市北区の吉備津神社ではことし1年の願い事をしようと1日一日多くの初詣での人が訪れました。
例年正月の三が日にはおよそ4万5千人が訪れる岡山市北区吉備津の吉備津神社では、朝から家族連れや若者など初詣での人がたくさん訪れています。
訪れた人は75段ある階段を上って本殿に向かい、設けられたさい銭箱にさい銭を投げ入れたあと、それぞれことし1年の願いを込めて手を合わせていました。
桃太郎伝説の舞台となった吉備津神社では鬼を矢で退治したという神話から魔除けの矢が有名で、多くの人が買い求めようと長蛇の列を作っていました。
また、ことし1年の運勢を占おうとおみくじを引く人も多くいて、それぞれが引いたおみくじをじっくりと読んでいました。
「初詣に訪れた人にこれからことしの目標を伺います」
親子連れの女性は「去年は不景気で主人の仕事が減って大変だったので、ことしは景気がよくなって仕事が増えてくれればいいなと思います。」と話していました。