2010年1月1日 20時36分更新
新年を迎え、県内各地の郵便局からは年賀状を配達するバイクが一斉に出発し、それぞれの家庭や企業などに新年のあいさつを届けました。
このうち、岡山市北区中山下の郵便事業株式会社岡山支店ではけさ7時半から年賀状配達の出発式が行われました。
配達員がかごいっぱいに年賀状の束を積み込んだバイクにまたがって整列すると、はじめに、塚本長支店長が「新年の最初のあいさつを家庭では心待ちにしていると思います。交通事故や謝った配達がないよう安全に確実に年賀状を届けてください」とあいさつしました。
このあと、くす玉が割られたのを合図に配達員は一斉にバイクのエンジンをかけ、音楽と拍手が鳴り響く中、次々と担当の地区へと年賀状の配達に向かいました。
郵便事業株式会社によりますと1日、元日の県内の配達の枚数は、3430万通あまりに上り、1人あたり平均、17枚の年賀状を受け取ることになるということです。配達員たちは住宅地や商店街を周り、一軒一軒確かめながら、年賀状を配っていました。