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	明石市　砂浜陥没事故から８年
	神戸　復興住宅におせちをお届け
	大証大納会
	殺人容疑の男　「２遺体はオーナーと従業員」
	京の台所　錦市場にぎわう
	霊能力者放火事件　「介護女性に薬物投与」と供述
	迎春準備　青空市場にぎわう

最終更新日時：2009年12月30日 18:40

明石市　砂浜陥没事故から８年

献花する遺族

兵庫県明石市で５歳の女の子が死亡した砂浜陥没事故から丸８年となる３０日、遺族が現場を訪れました。亡くなった金月美帆ちゃんの遺族は、現場となった兵庫県明石市の大蔵海岸を訪れ、花を手向けました。美帆ちゃんは８年前、陥没した砂浜に生き埋めとなり、約５ヵ月後に死亡しました。大阪高裁と最高裁は、海岸を所有・管理していた国と市の担当者４人について、「以前から現場付近で相次いでいた陥没を認識し事故は予見できた」として、一審の無罪判決を破棄し、神戸地裁から裁判をやり直すよう命じています。美帆ちゃんの父・一彦さんは、「（事故が）起きる前に予兆があれば対処するということが全国的に、そういう体制を取ってくれたら美帆も浮かばれるのではないかと思っている」と話していました。事故から８年、安全対策が十分だったかどうかが問われる裁判は、更に続きます。

( 2009/12/30 18:40 更新)

神戸　復興住宅におせちをお届け

復興住宅におせちを　

神戸市の復興住宅では独り暮らしをする高齢者や障害者へ手作りのおせち料理が届けられました。復興住宅では「孤独死」で亡くなる人が年々増えています。おせちを届けるのは震災後に同じ仮設住宅で暮らした住民たちで、かつての隣人を見守る活動を１３年間続けています。おせちを受け取った人は、「震災で瓦礫の下に埋まったけれど、１５年も長生きできた。毎年あり難くおせちを頂戴してるんです」と笑顔で語っていました。ボランティアたちはできる限り活動を続けていきたいと話しています。

( 2009/12/30 18:38 更新)

大証大納会

大阪証券取引所

ことし最後の取り引きが行われた大阪証券取引所では、一年を締めくくる「大納会」が開かれました。大阪証券取引所では平均株価の終値が去年の最終日を上回る１万８１９４円０４銭でことしの取引を終えました。去年秋の世界同時不況の影響で落ち込んだ平均株価はことし一時２万円目前まで回復しましたが、政権交代による不透明感からか後半やや失速しました。新年は１月４日から取引が始まります。

( 2009/12/30 18:35 更新)

殺人容疑の男　「２遺体はオーナーと従業員」

小北進容疑者（３７）

２８日、大阪港で全焼した車から男女の遺体が見つかった事件で、逮捕された飲食店店長が「遺体はオーナーと従業員」と話していることがわかりました。殺人の疑いで逮捕された飲食店店長の小北進容疑者（３７）は、２８日の深夜、大阪市此花区常吉の路上で軽自動車に火をつけ、車内にいた男女を殺害した疑いが持たれています。その後の調べで、小北容疑者が「死亡しているのは、店のオーナーの男性（３５）と女性従業員」と説明していることがわかりました。２人の死因は一酸化炭素中毒で、車内からは練炭が見つかっています。小北容疑者は「３人で同居していた。心中するつもりだった」と供述していて、警察は遺体の身元を確認し、動機を詳しく追及する方針です。

( 2009/12/30 18:35 更新)

京の台所　錦市場にぎわう

錦市場　京都・中京区

京都の台所「錦市場」は３０日、朝からおせち料理の食材を求める買い物客で賑わいました。江戸時代に魚問屋が連なったことから始まった錦市場は、東西４００メートルの通りに魚屋や八百屋、乾物屋など１００以上の商店が軒を連ね、「京都の台所」と呼ばれています。店先には、数の子や鯛、蒲鉾などがところ狭しと並べられています。買い物客たちは、狭い通りをかき分けながら、年の瀬の買い物を楽しんでいました。

( 2009/12/30 18:32 更新)

霊能力者放火事件　「介護女性に薬物投与」と供述

田向啓子被告（５３）

「自称霊能力者」の女らが逮捕・起訴された連続放火事件で、実行役とされる元介護士が事件の被害者の母親に「薬物を投与した」と供述していることがわかりました。この事件は、自称・霊能力者の寺谷均美被告（５３）が信者の田向啓子被告（５３）に指示し、大阪市内の住宅に放火したなどとして起訴されたものです。寺谷被告は否認していますが、田向被告が去年５月の放火事件で被害者となった会社役員の母親について、「介護中に殺害目的で睡眠薬やインスリンを投与した」と供述していることが分かりました。田向被告は、３年前からこの家に介護士として出入りしていて、母親は最後の薬物投与から数週間後のおととし５月に「肺炎」で死亡したということです。田向被告は投与も「寺谷被告の指示」と話していて、警察は殺人容疑などでの立件も視野に慎重に調べています。

( 2009/12/30 18:32 更新)

迎春準備　青空市場にぎわう

豊岡市の青空市場

年の瀬も押しせまり、兵庫県豊岡市の青空市場では迎春準備の買い物客でにぎわい始めています。市場には朝からお正月用の飾りや食材を買い求める人たちが訪れています。昭和３０年代から続くこちらの市場では、地元の農家や漁師が自分たちの収穫した野菜や海産物などを販売しています。
「松とか裏白とか車のお飾りとか買いに来ました。（お節は）これから作ります（お客さん）」
客と店の人が親しくやり取りしながら買い物できることから、地元では根強い人気の青空市場。最近は大型店の進出などで昔ほどの賑わいはなくなりましたが、年の瀬は一年で一番、多くの人が訪れるということです。

( 2009/12/30 12:14 更新)

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