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明石家さんま“大爆笑里帰り”で奈良PR、きょう放送

 今年は平城京が奈良に置かれて1300年となるが、お笑い芸人・明石家さんま(54)が毎日系「痛快!明石家電視台 正月スペシャル」で奈良の魅力を紹介する。

 興福寺前で雨上がり決死隊らと合流したさんま。最初は「育った町やから“わーすごい”ってことはなあ…」と控え目だったが、歩き出すと「五重塔、大仏、飛火野、春日大社。少し離れて法隆寺」と奈良公園周辺の歴史的遺産を正確に列挙。「五重塔は地震に強い構造」と豆知識も披露し、周囲をうならせた。

 商店街では「全然変わってない」と感慨深げ。餅つきに挑戦して振る舞うサービス精神を示し、猿沢池では「あそこの上にいつもカメが乗ってたなあ」。奈良ホテルでも思い出話に花を咲かせた。

 最後に訪れた母校の鼓阪(つざか)小では、さんまが当時の文集に「大きくなったらプロレスラーになってアメリカへ行って強い敵を破り、王者になりたい」と書いたことが判明。さらに知られざる過去が同級生によって暴かれる。きょう1日午後2時30分放送。

[ 2010年1月1日付 ]

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