水戸放送局

2009年12月31日 15時53分更新

コンビニ強盗 25%急増


県内では今月30日までにコンビニエンスストアを狙った強盗事件が45件発生し、去年より25パーセント増加する一方で、犯人が検挙された事件は半数余りにとどまっていることがわかりました。

茨城県警察本部のまとめによりますと今月30日までに県内で発生したコンビニエンスストアを狙った強盗事件は45件で、去年(H20)1年間に発生した36件を9件上回り、25パーセント増加しました。
このうち犯人が検挙された事件は半数あまりの25件にとどまっています。
発生場所別にみると▼県南地域が16件でもっとも多く▼県央地域がついで11件、▼鹿行地域が8件などとなっています。
また、時間帯では午後11時をこえた深夜に発生することが多く全体のおよそ70パーセントが深夜に集中しているということです。警察は、地域の制服警察官の店舗への立ち寄りなどを強化し警戒を強めると共に、店側の防犯体制の点検などを進めていくことにしています。