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DREAM×SRC対抗戦 Round.9/ライト級/対抗戦ルール/5分3R

青木真也
○青木真也
日本/パラエストラ東京
VS
廣田瑞人×
日本/フリー

1R1分17秒、アームロック
廣田瑞人
試合レポート
 対抗戦のトリを務めるのは、DREAMライト級チャンピオンにしてDREAMの大黒柱、青木真也!! 対するは戦極ライト級チャンピオン、廣田瑞人!! 互いの看板を懸けたチャンピオン同士の一戦。DREAM愛か? 戦極魂か? DREAMvsSRC大将戦!! 勝利はどっちのチャンピオンの手に!?

 1R、開始早々、片足タックルに入った青木。そのまま廣田をコーナーに押し込みテイクダウンに成功する。そしてあっさりとマウントを奪取すると、廣田の右腕を後ろ手にロックしながら顔面にパウンドを落としていく。そしてそのまま廣田の右腕をアームロックにとらえる。これが完全に極まったが、廣田はタップせず右腕を脱臼。レフェリーが慌ててストップさせ、青木が秒殺勝利をおさめた。
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選手のコメント
青木真也のコメント
――今の率直な気持ちは?
青木 DREAMがしっかり勝てたんで良かったというか、戦極を終わらせてやったな、と。まあ、最初から終わってるんですけども、はい。
――対抗戦が青木選手の試合までで4勝4敗で回ってきて、そのときの気持ちは?
青木 久々にヒリヒリするというか、自分のメンツ以上に背負うモノというか。久しぶりに緊張というか、ヒリヒリしましたね。
――一本勝ちした後にかなりエキサイティングしていましたが。
青木 試合が終わった後にちょっと興奮して失礼な態度を取ったことは素直に詫びたいと思います。そのぐらい興奮する試合でした。
――フィニッシュの形についてなんですが、何か技の名前というのは?
青木 技の名前はですねえ。なんだろうねえ。「笹原圭一2010」です(笑)。
――その心は?
青木 いやいや、笹原さんが「刺しに行け」と言って、しっかり刺してきたので「笹原圭一2010」です。
――3月にDREAMが開催される予定ですが、参戦の意志は?
青木 笹原さんたち、リアルエンターテインメントが「やれ!」っていう場所でやることが僕の生き方なんで。その生き方は今年も貫いていくし、もし、笹原さんたちが「刺しに行け」「殺しに行け」って言ったら、STRIKEFORCEにも行くし。誰だって。逆に谷川さんにもやるかもしれないし、そのぐらいの気持ちはあります。
――先ほどの笹原EPのお話の中で「川尻選手とのタイトルマッチに何も妨げるものは何もないということ」でしたが。
青木 決まってた話なので、僕も前向きに考えています。僕も川尻達也という選手には愛がありますし、同じ仲間だっていう。凄く大好きな選手だし、尊敬してるし、彼とだったら素晴らしい試合ができると思っているので。実際に決まってましたし、それが壊されたことが今回のモチベーションになりましたので。早ければ3月ですか。
――今年の抱負は?
青木 今年も格闘技をガチンコでやりたいです。とにかく楽をせずに、逃げ出さないこと、投げ出さないこと、負けないこと、信じることだと思います。
――フィニッシュの感触は?
青木 絞ってる時点でバリバリ鳴ってたんですけど、「こいつタップしないな」っていう感じで、それが彼の意地だったんじゃないですかね。躊躇なく折りました。
――折れたような感覚があった?
青木 そうですね、「パコーン」って鳴ったんで「あっ、折れたな」って。まあ、折れても別に。止められちゃったんですけど、続けても良かったかなと思いますけどね。
――抜けたちうよりは、折れたという感じ?
青木 抜けたというか、折れたというか。
――かつて修斗のキース・ウィスニエフスキー戦でも相手の腕を骨折させてしまったと思うんですけど、そのときと今回では?
青木 いや、まったく違いますね。前回の修斗のときは壊す技ではあるんですけど、突発的なもので、ただ今回は確実に折りにいきました。
――試合後、一言も発せずにバックステージに戻られましたが、あれはBJペン選手をイメージしての行動だったんでしょうか?
青木 いや〜、難しいことを言うなあ。イメージ的には宇野薫vsBJペンで、KOしてすぐに帰るみたいな感じですよね。そのくらい興奮したんじゃないですか。それにしても、あなたも格闘技が好きねえ(笑)。
――DREAMが3月にあるとのことでしたが、もし同じ時期にSTRIKEFORCEの興行があれば、そちらのほうに参戦しますか?
青木 非常に難しいことを聞いてくれるんですけど、笹原さんたちが「ここで試合をしろ」っていうところが、僕の試合をする場所なので。まあ、極端な話をすると、僕はDREAMとも契約してないし、FEGとも契約してない。リアルエンターテインメントと絆があるわけで、その人たちが「試合をしろ」っていうところで、僕が最高のパフォーマンスを発揮することが、僕の仕事だと思っています。

 
廣田瑞人のコメント
ノーコメント