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県内の平成21年の交通事故による死者数は、31日正午現在で去年の同じ時期より1人多い59人となりました。
県警察本部のまとめによりますと、平成21年、県内で発生した交通事故で亡くなった人の数は、31日正午現在で59人と平成20年の同じ時期より1人多くなっています。
一方で、事故の発生件数は5824件と平成20年より400件余り減り、負傷者数も374人少ない6837人となりました。
死亡した人の年代別では、依然として高齢者が多いのが現状で、65歳以上では37人と全体の6割以上を占め、さらに60歳以上では45人と全体のおよそ8割を占めています。
また、車に乗っていて死亡した24人の過半数にあたる13人がシートベルトをしていないか、着用が不明でした。
若者ドライバーによる死亡事故は9件と、去年より6件増え、そのうち5件は、速度違反によるものでした。
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