マーク式選択肢の切り方

センター試験、私大マーク型対応
選択肢のきり方
 全科目共通で考えうる選択肢の切り方を考えてみました。 まず、マーク式についてはある程
度の学力があれば何とか選択肢は絞れるはず。しかし、そうは言うものの2つまでは絞れるの
だけど後一歩が及ばない。なんてことはよくありがち。そこで、選択肢の消去法というものを工
夫してみましょう。
法則1 選択肢には○、△、×を用意すること。
     正しいと考えるものには○。
     正しいとも間違いとも判断のつかぬもには△。
     間違いと思うものには×。
     を選択肢につけて検討をする。
法則2 △をつけた選択肢はさらに、
     より正解に近いと思われる選択肢△○、
     より間違いに近いと思われる選択肢△×にわける。
     その作業の際、必ず根拠を見つけるように努力すること。
     当然、正解は△○と判断した選択肢。
法則3 全ての選択肢を検討しても全く法則1、法則2すら選別できぬ場合は、
    捨問にしてとりあえず3番にでもマークをしておくこと。

注意1 
 国語、英語の内容一致問題は本文の内容に一致している事実があれば良く、全て自分が理
解した内容が書かれた選択肢ではなくても正解になる。
 「例えば、本文を読むとAとBという内容が両方書かれていて、読み手にはAとBという2つの
要素がないと正しくないように受け取られる場合であっても、選択肢がAかBいづれか一方の要
素だけを含むものであれば、その選択肢はAとBという本文に書かれている内容には一致する
ために正解になる。つまり、問題作成者は内容の一致のみを問うているのであって本文の解
釈を求めてはいない場合がある。単純だが選択肢マーク型には良く見られるパターン。」
注意2 
 選択肢にはまず、○か×かで割り切れるものばかりではなく、灰色の存在とでも言うべき△
が含まれていることを意識する。


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