UMKアナウンサー日記 柳田哲志
2007年06月20日
四半世紀のお付き合い。感謝。感謝。
昨日、髪を切りました。ふと気がつけば、私がいつも髪を切る床屋さんとはもうかれこれ25年のお付き合いになります。最初の出会いは忘れもしない中学3年生の頃の夏休み。当時、地元佐土原町の実家の近所にある床屋さんしか知らなかった私にとって、市街地の床屋さんの扉を開けるのは一つの冒険でした。ドキドキしながら店内に入りぎこちない会話をした記憶がよみがえります。あれから四半世紀・・・。古き良き昭和から平成へ・・・。世の中は移ろいやすく、善しにせよ悪しきにせよ大きく変わりました。人情あふれ、地元の人々が行き来していた商店街の活気も今では郊外に分散。何でも揃う、24時間営業のお店も点々と進出。サービスを売る個人店から品揃えと低価格を売る大型量販店へ。世の中も、人々の発想も、人間関係さえも合理主義。物が溢れ、情報技術が進歩し、生活の"分散化"が普通になるにつれて、なーんとなく人とのつながりが希薄になっていく部分も感じられ、ふと寂しくなる時があります。私もまだまだ40手前の若造で、懐古趣味に走る歳ではありませんが、生き方も含め全てが"手書き"だった時代を時折懐かしく思います。なんでも機械化されてきているとはいえ、さすがに髪を切るのはまだまだ人の手が必要です。髪を切るとき、洗うとき、人と人の肌がふれあい、会話が生まれ、そこに心の温もり、人情が生まれます。皆さんはどんな時に人とのふれあいや人情を感じますか?合理化も賛成ですが、私はこれからも時代を大切にしつつ、見栄や流行やうたい文句ではなく、"人情"で物を買い、生活を支えてもらっている方たちとの心のつながりを大切にしていきたいと思っています。昭和の頃のCMで「髪は長〜い友達…」なんてのがありましたが、こんな時代になっても変わらない関係でいられる床屋さんに改めて感謝し、しばし昔話に花が咲き、私にとって心から癒されたひと時なのでした。この場をお借りして、山田さんいつもありがとうございます!これからも宜しくお願いします。
2007年06月07日
打倒夏バテ!ホッツな夏はHOTに食べるべし!
公私共に美味しいものを食べることが大好きな私ですが、そんな自称グルメな私のお気に入りの料理に韓国料理があり、その中でも好きな食べ物の一つに"辛麺"があります。辛いものが苦手な方もいらっしゃるでしょうが、甘党でありながら辛党でもあり食べられないものや苦手なものの一切無い私にとって、実は最もお薦めの夏バテ予防食なのです。話はそれますが、中国に「医食同源」という言葉があるように韓国にも「薬食同源」という言葉があります。漢方薬と同様に韓方薬があるのと同じような感じです。いずれも、病気を治すことも食事をすることも生命維持の観点からは同じ事とする考え方で、私も全く同感なんですが、その中で、韓国料理の中にその考えに基づく「薬念」(やんにょむ)という合わせ調味料があります。日本でいうと味噌の様な物だと思いますが、作る人によって多少材料や味が違ってしまう辛味の強い調味料なのです。基本的な材料は、唐辛子、ニンニク、ショウガ、塩辛、塩、ゴマ、ネギ、砂糖、醤油、ごま油…などで、韓国料理は基本的にこの薬念が使われています。韓国料理と聞いて誰もが思いつく食材である唐辛子には、血行を良くし、発汗作用を促し、消化や食欲を増進する作用のあるカプサイシンや、ビタミンA、Cが多く含まれます。また、ニンニクにはスタミナ増強に加え、体内でビタミンB1の吸収を助ける作用もあるのです。話は戻って、私のお薦めの夏バテ予防料理"辛麺"では、その唐辛子もニンニクも存分に味わうことができます。暑い時には冷たいものよりも暖かいものを食べるほうが体に負担がかからずに良いことはご周知の通りですが、更に食材で体の中から元気になる源を吸収することで暑気払いできるのです。冬場には体を温めてくれ、夏場には体を元気にしてくれる"辛麺"に皆さんも是非挑戦してみてください。
私の大好きな韓国料理つかだの「スーパー超特辛」は25倍の辛さ。小さじ25杯分(約お茶碗一杯分)の美味しい唐辛子が入ります♪見た目は実に危険な色をしていますが、唐辛子にこだわりまくっているこちらのお店の辛麺は、食べた後の口の中の辛味がジワ〜っと甘味(旨み?)に変わっていきます。一度食べればきっと病みつきに。思わずスープまで完食です。 超ホッツ〜!!いい汗かきまっせぇ!
唐辛子とニンニクパワー全開で夏バテ解消間違いなし!?新陳代謝を促し、体にほど良い刺激で喝を入れてくれる辛麺を皆さんもいかがですか?ちなみに私は普通に晩御飯としても飲み会のシメとしても美味しくいただいています。ただし飲みすぎて胃腸が荒れているときや、接客、大事な会議などがあるときには食べ過ぎに要注意ですゾ!
2007年06月01日
月1から週1を目指します!
ブログファンの皆様には大変申し訳なく思っています。本当にごめんなさい。なんと事もあろうに私の先月のブログ更新はたったの1回。トホホ。特に先月は私の仕事的に超ハードな日々ではあったんですが、いつもながら、ついつい忙しさにかまけてしまいました。今後は週1回更新を目標に頑張りますのでお許しくださいませませ。てな事で、さてさて暦は月が変わり水無月突入ですね。この時期はどうしても梅雨時期でじめじめと嫌なイメージを持つ方も多いのではないでしょうか?ちなみに私は晴れた日も雨の日もそれぞれ大好きで、どっちつかずで湿度だけ上がってくるような蒸し暑い曇りの日の方が好きではありません。晴れても雨が降っても楽しみ方は色々ありますからね。昔は晴れた日に聴くカセットテープと雨の日に聴くカセットテープに分けて大好きな曲を録音して聴いていたものです。太陽が似合う曲、雨が似合う曲、月が似合う曲、洋酒に似合う曲…などなど。それぞれのシーンに合わせた音楽の楽しみ方もなかなかいいもんですよね。雨の日は雨がよく似合うアジサイを愛でて、晴れの日には力強く咲くヒマワリを楽しむ。季節の風情を素直に受け入れて楽しめる心の余裕はなくしたくないものです。