岡山放送局

2009年12月31日 12時29分更新

帰省ラッシュピーク


年末年始をふるさとや行楽地で過ごそうという人たちの帰省ラッシュが30日ピークを迎え、JR岡山駅は大きな荷物を抱えた家族連れなどで混雑しています。

JR岡山駅の新幹線のホームでは東京方面からの下りの新幹線が到着すると、大きな荷物を抱えた多くの親子連れや若者などが降り立ち混雑しています。

JR西日本岡山支社によりますと「のぞみ」や「ひかり」の下りの新幹線の指定席は31日の昼まですべて満席だということで、自由席も午前11時すぎに岡山駅に到着したひかり555号の乗車率が130%となったのをはじめ、軒並み乗車率が100%を超えています。

また四国方面に向かう在来線でも午後1時過ぎに岡山を出発した高知行きの特急・南風11号の乗車率が160%となるなど混雑しています。

岡山の実家に帰省した男性は「ことしは休みが短いですけど、親に1年ぶりに子どもを見せてみんなでゆっくりできればと思っています。」と話していました。

一方、高速道路では料金の値下げが年末には適用されていないことから利用が分散しているとみられていて、西日本高速道路によりますと、県内の高速道路に目立った渋滞はみられていないということです。