失業者など生活困窮者の年越しを支援する東京都の「公設派遣村」(国立オリンピック記念青少年総合センター)の宿泊者が30日、想定した利用枠500人を上回った。
都によると、同日、170人が会場に入り、宿泊者は計639人(うち女性は7人)となった。定員500人の宿泊施設が満員となり、新たに隣接する施設(定員318人)を開放した。宿泊施設はほかに2棟あり最大で計1500人を収容できるが、さらに希望者が増えた場合、都は「対応を検討する」としている。【小泉大士】
毎日新聞 2009年12月30日 20時38分
12月30日 | 東京都公設派遣村:宿泊者、想定枠の500人上回る |