岡山放送局

2009年12月30日 15時38分更新

ことし最後の京橋朝市


岡山市を流れる旭川の河川敷で毎月1回行われる「京橋朝市」でことし最後の市が開かれ、正月用の食材などを買い求める人でにぎわいました。

岡山市北区京橋町で開かれている京橋朝市は、昭和63年に瀬戸大橋が開通してから地元の人たちが始めたもので、いまではすっかり市民の間で定着しています。

ふだんは毎月、第1日曜日に開かれていますが、正月を前にした12月は毎年29日に最後の市が開かれ、29日も市の中心部を流れる旭川の河川敷に、八百屋や鮮魚店などおよそ50の店が軒を連ねました。

市場は朝早くから正月用の食材などを買い求める人たちでにぎわい、訪れた人たちはおせち用の野菜やつきたてのもちなど、店先に並んだ新鮮な食材を1つ1つ手にとって確かめながら買い求めていました。

初めて朝市に来たという女性は、「おいしそうな食材がたくさんあって楽しいですね。きょうは家でお正月用に黒豆を煮たいと思います」と話していました。