閑話休題②~痛車製作とシアター・インストール~
(=゚ω゚)ノ o(_ _)oペコッ、ねこさんこと、じょーじです。
突然で申し訳ありませんが、みなさん“痛車(いたしゃ)”ってご存じですか?
豊橋でも時々見かけるのですが、
アニメやゲームのキャラクターを貼っている貼っている車のことです。
何となくイメージ湧きますかね?
実は、一部のお客様には前々からお話ししていたのですが、
私の愛車「WINDOM」も、先日、痛車にしてしまいました。
今日は、その話をちょっとしたいと思います。
痛車にするにあたり、「どこでやってもらうか」が問題になってきます。
最初は、「東京まで行かないとダメかなぁ・・・」なんて考えていたのですが、
以外にも名古屋に痛車を製作してくれるお店がありました。
それが「看板マン」です。
事務所内には、大型のインクジェットプリンターが3台、所狭しと置いてありました。
「看板マン」さんは、元々は名前の通り、看板製作を主にしています。
愛知万博サイン工事も請け負った実績があります。
また、サーキットマシンの貼り込みも数多く手掛けていて、
看板マンが手掛けた車が、車雑誌に多く取り上げられています。
その関係で、車雑誌の編集部ともおつきあいするようになり、
「痛車」製作についても、その編集部から話をもちこまれたらしいのです。
更に、それと同時に「痛車」を作って欲しいという依頼がお店に舞い込んでたそうです。
最初は社長の水谷さんも「ええっ!?そんなことしちゃっていいの!?」と
驚かれたらしいのですが、事前にそんな話を聞いていたこともあって、
痛車を制作することになってしまったんだそうです。
私としては、とてもこういったプロの業者が
製作してくれるのは非常にありがたいと思っています。
てっきり、個人作成だと思っていたものですから。
さて、午前9時、お店の開店と共に、車を納めて作業開始です。
始めに車体の汚れを拭き取ります。
痛車のデザインについては、
前日までに看板マンと提携しているデザイナーと打合せさせていただきました。
車に貼りたいキャラクターの画像データと共に、概ねのイメージを伝えてあげれば、
あとはデザイナーさんが仕上げてくれます。
この点は、ホームシアターのインストール作業とよく似ている様な気がします。
私も、痛車にするのは“夢”でしたから、念入りに打ち合わせさせていただきました。
今回貼ってもらうのは「怪物王女」という漫画の主人公「姫」です。
プリンターが動き出して、いよいよ貼り込みです。
ボンネットはフルラッピング加工します。
上両端の空いているところは、あとでその部分のパーツを貼り込みます。
完成です。トヨタのエンブレムは、このあと元の位置に貼り付けます。
両サイドには、キャラクターと文字を貼ります。
マスキングテープで仮留めをして、位置決めを行い、
位置が決まったら一気に張り込みます。
空気が入らないように、凸凹した部分に気を付けて慎重に貼っていきます。
まさに“職人芸”です。
バックは、痛車のデザインにあたって、私が一番こだわった部分です。
本当に思った通りになりましたので、 出来上がりを見たときはすごく感動しました。
午前9時に納車して、出来上がったのは午後5時頃。
ものすごい感動です。
このまま、名古屋市内を走り回りたいぐらいです。
帰りはもちろん高速を使いましたが、私としては見せびらかしたくって仕方ありません。
それでは、どうぞ。
※背面「seeing and hearing like never before」の文字が光ります(笑)
本当に、今回制作を請け負ってくださった「看板マン」社長の水谷さんを始め、
スタッフには、感謝、感謝です。
まだ、屋根の部分は手を付けていないので、
よい絵柄を見つけたらまたお願いしようと思います。
ちなみに予算ですが、ボンネットのフルラッピング加工、サイドキャラステッカー、
トランクロゴ、リアガラスキャラステッカーなど、予算10万円に納めてくださいました。
本当は、オーバーしていたみたいなんですけど・・・。
ホームシアターも長年の“夢”だったら、私にとって痛車も長年の“夢”です。
それが叶った瞬間というのは、やはり同じ嬉しさがあります。
もちろん、それが実現する過程には、ドキドキやワクワクもあります。
デザイナーさんや水谷さんとの打ち合わしている間や、
完成のイメージ画像を送られたときは、やはり興奮しました。
それに恥ずかしながら、施工日前日は全然眠れませんでした。
いつもは、お客様の「ホームシアターをやりたい!」という夢を叶えるために、
奔走しております。
でも、今回は全く逆の立場になったわけです。
私が現在お話をさせていただいているお客様方も、
ひょっとしたら同じ気持ちでいらっしゃるのだろうか。
そういえば、先日打合せにお伺いしたお客様も「長年の夢」とおっしゃってました。
そう考えると、より真剣にお客様と向き合わなければならないと思います。
全く以て反省です。
久しくそのようなドキドキやワクワク感を失っていた私にとって、
今回の痛車の製作は、非常によい経験になりました。
痛車制作とホームシアターのインストールは全く別のものですが、
『夢を叶える仕事』という意味では一緒です。
これからも、お客様の“夢”を叶えるために一生懸命頑張りますので、
よろしくお願いします!!
written by “マスター・ねこ・じょーじ”
| 固定リンク
「ねこ」カテゴリの記事
- “鞆の浦”に行って来ました(2009.11.10)
- 閑話休題②~痛車製作とシアター・インストール~(2009.08.08)
- 閑話休題①~お仕事アイテム~(2009.07.17)
- パナソニックがPDPの月産能力を過去最大にするそうですが・・・(2009.05.07)
- はじめまして、第一無線の“ねこさん”です。(2009.03.01)
コメント
ついに完成されましたね。
こちらにあがるならいつ頃upされるのかなと楽しみにしていましたが、設計図と寸分違わぬ素晴らしい出来ですね。
ただリアガラスの文字シートや先の鋭く細かい付近は洗うときに気を付ける必要がありそうですね。
これから姫、痛車共々大切にしてあげてください。
また、お客様視点を経験したことを活かしてこれからも頑張ってください。
投稿: しろかぜ | 2009年8月 8日 (土) 22時22分
しろかぜさん
コメントありがとうございます。
昨日も、できあがりを楽しみにしてくれていた
お客様がいらっしゃって、色々お話をしました。
ただ、「ガソリンを入れるところがなにもしれないじゃないか」と
ダメだしをされてしまいましたが、これはひとつ宿題ですね。
痛車の手入れはやはり慎重に行わなないといけません。
洗車の時なんかは。ま、とにかく大事にしていきたいと思います。
投稿: マスター・ねこ・じょーじ | 2009年8月10日 (月) 18時56分
こんばんは。豊橋痛車で調べてたらここにたどり着きました(笑)
自分は豊橋でスカイラインを痛車にして走ってるクマといいます~。
マスター・ねこ・じょーじさんは豊橋在住なのでしょうか?
もし豊橋でしたら1度生で見てみたいです(*゚▽゚)ノ
投稿: クマ | 2009年8月19日 (水) 03時01分
クマさん、今日和。
残念ながら私は豊川市民なんです。
といっても、豊橋からそんなに遠くないですけどね。
基本、会社まで自転車通勤なので、
こちらの痛車は休みの日にさらしにいくぐらいです。
月に一回ぐらいは、このクルマで会社に行きますけどね。
その時は、お店の駐車場にどーんとさらしものになってます(笑)
まあ、いずれ機会がありましたら、よろしくどうぞ。
投稿: マスター・ねこ・じょーじ | 2009年8月20日 (木) 16時11分