locolog Rotating Header Image

カスタムルーフ

屋根角度を個別に指定するチートで作ったこの屋根は「ギャンブレル屋根」といい、屋根の途中で角度が変わる切妻屋根ですが、今回紹介するのは「マンサード屋根」です。

本来は屋根の途中で角度が変わる四方寄せ棟屋根の事を指すそうですが、シムズでは上部が平らな寄せ棟屋根のことらしい。んまぁ詳しくはわかりませんが。

ところで、説明文にある「トップには小さな”装飾”がついてます」ってなんだ?:lol:

さてさて、本来の意味通り作るとしたらこんな感じになるけどあまり格好良くはないね。と言うことで、上部が平らな寄せ棟屋根を作りましょう。

ここから本題。

この屋根の作り方です。

先日も書きましたが、屋根カタログにあるマンサード屋根はある程度の大きさ(の家)じゃないと反映されないため、このような小さい家では少々小細工が必要です。

そこで登場するのがこの片流れ風寄せ棟屋根。普段あまり使われることがない(んじゃないかと思う)屋根パーツですが、こういう時のためにあったのか!と何気に有り難みを感じます。

この屋根パーツをトップの端1タイル(床材貼ってある部分)に一辺ずつ設置していきます。

設置完了したら、roofslopeangle 60 とチート入力。

ここでの屋根角度ですが、色々試してみてバランス良く見えるのが60度でした。家の大きさや屋根パーツを設置する範囲で変わってくると思いますので、その辺は適宜調整して下さい。

このままでは屋根トップに床材を貼れないので、まず屋根を設置した1タイル内側に壁を引きます。

上で引いた壁の1タイル外側まで床材を貼ります。

次の作業でこの浮いた床面を屋根の高さに合わせます。

まず図のような作業台を家から離れた所につくります。(近すぎないよう注意)
ここでは基礎+2階と屋根分の壁を引いていますが、基礎を設置しない場合は階数と屋根分の壁でokです。

ここでチート boolprop constrainFloorElevation false を入力して作業台の地面を掘り下げます。

この掘り下げ回数ですが、XS-type05のような地面2クリックupして作った基礎高の場合、屋根の床面と作業台トップの高さを合わせるには4クリック掘り下げでokです。通常の基礎高の場合は6クリック掘り下げで高さを合わせることができます。

※ちなみにこれは屋根角度60の場合ですので、角度が違う場合は掘り下げ回数も変わってくると思います。

平坦化ツールを使って、作業台トップから屋根上部の浮いた床面を覆うようにドラッグして均します。

終わったら boolprop constrainFloorElevation true を入力してチートを解除します。

屋根トップの床面を作るときに引いた壁を削除します。

これで完成ですが、あとは好みでフェンスを引いてみるのも良いかもです:smile: 以上、「手作りマンサード屋根」でした!

PAGETOP

Comments are closed.