Floor Elevationチートには色々と使い道があるんですが、今回は壁の高さを操作して家の外観にひと工夫してみます。
区画モデルはXS-type01。
使用するチートコードは
boolprop constrainFloorElevation false/true です。
指定のあるときだけ入力して下さい。
1.まずは3階分壁を引いて部屋を作っておきます。
説明用に1階部分は白、2階はグレー、3階は赤と色分けしてあります。
2.ここでは壁に沿ったL字型階段を使います。詳しくは L字型階段を作る -その3- をどうぞ。
まずグレーの階に踊り場用タイルを貼ります。
3.屋外階段2つ分、土地を掘り下げます。
4.掘り下げたところに壁を設置して屋外作業台を作ります。
5.ここでチートコード
boolprop constrainFloorElevation false を入力。
▼平坦化ツールで屋外作業台トップから踊り場までドラッグ。
6.次に、踊り場の高さに干渉しないところ(図では向かい側)を
屋外階段3つ分土地を掘り下げます。
7.掘り下げたところに壁を2階分設置して屋外作業台を作ります。
8.平坦化ツールを使って屋外作業台トップからグレーの階を覆うようにドラッグ。
▼正面から見た図
▼横から見るとこうなってます。
9.赤のフロアに階段設置用のタイルを貼ります。
踊り場タイルの位置から3タイル間隔を取って、3×2の階段にします。
ここがポイント!
普通であれば2×2のL字型階段でいいのですが、ここでは1階と2階の間にダミーのフロアを入れたことにより1タイル余分に屋外階段が必要になります。
10.階段を設置します。
11.フロアに凹凸ができているので平坦化ツールで平らにします。
12.boolprop constrainFloorElevation true を入力してチートを解除。
解除したら窓を設置します。
ダミーフロアを入れたことで、階段周りにも窓を設置することができます。
13.階段の真上以外、床には全てタイルを貼ることができます。
14.階段に接している壁面はこのようになります。
1階とダミーフロアは同じ壁紙にすると吉。
これでできあがり。
15.ここからは、階段部分に窓を設置する方法として
本来紹介しようと思っていたパターン。
▼7の作業に戻って、ここでは3階分の壁を設置します。
(分かりやすいように、本体と同じように色分けしてます)
16. L字型階段を作る -その3- と同じ手順でL字型階段を設置します。
17.屋外作業台トップから赤の階トップを覆うようにドラッグします。
▼横から見るとこのようなっています。
先ほどはグレーがダミーフロアでしたが、この場合は赤がダミーになります。
18.チートを解除したら窓を設置します。
▼裏から見るとこのようなっています。
2階部分の壁トップを平坦化していないことにより、
踊り場に窓を設置することができるわけです。
▼壁の凹凸を外観上わからなくするには、同じ壁紙で統一するのが吉。
これでできあがり。