S-type05にある階段を例にして作ってみます。
チートコードは
boolprop constrainFloorElevation false/true を使用します。
指定があるときだけ入力して下さい。
1.S-type05では階段下はトイレになっており、その一角を踊り場と階段格納スペースとして使っています。
まずは普通に1階・2階の壁を設置し、階段設置場所を決めておいて下さい。
2.2階に視点を移して、図のように踊り場用の床タイルを貼っておきます。
1階トイレ上部はデッドスペースになるので吹き抜けにしておきます。
3.次は屋外で作業します。
踊り場となる延長上に屋外階段を1基設置し地面を下げます。
4.3で設置した階段を削除し、下がった地面の所に基礎を設置します。
5.基礎の上に壁(支柱でも可)を設置します。
6.ここでチートコード
boolprop constrainFloorElevation false を入力します。
5で設置した壁のトップに平坦化ツールを合わせ
踊り場のタイルまでドラッグします。
7.角度を変えて見てみます。
▼踊り場が下がっているのがおわかりでしょうか。
8.ここでポイント!
チートを使って壁の高さを操作していると、図のように壁の接合点がズレてしまうことがあります。
この場合は壁を削除すると見せかけてCtrlキーを押したまま引き戻す という操作で解消できます。
▼Ctrlキーを押して壁を削除する...と見せかけて
▼Ctrlキーを押したまま壁を引き戻す!これでズレはなくなります。
9.トップに視点を移して、天井部分を平坦化ツールで平らにします。
10.boolprop constrainFloorElevation true を入力してチートを解除します。
階段を設置していきます。
11.ここでまたポイント!
壁紙を貼る際、ボーダーなどを使うと図のように柄が斜めになってしまいます。
この場合無地かストライプがおすすめ。
12.これで完成です。 L字型階段を作る -その2- では別のパターンを紹介します。
追記:ここでは基礎がある場合を紹介しましたが、基礎なしでも作り方は同じです。屋外作業で地面を下げた後に基礎を設置せず、直接地面に壁(or支柱)を設置すれば良いわけです。色々と試してみて下さい。