地下室の基本的な作り方をいくつか紹介してみます。
地下室の作り方 -ベーシック1-
1.地下室を作りたい場所を決め、屋外階段を設置します。
※地形掘り下げツールでは、掘り下げるクリックの回数などが定まらないのが難点です。その点この屋外階段は設置する度に4回クリックして掘り下げたのと同じだけ土地を下げることができるので、これを利用しない手はないわけです。
2.地階の深さを掘り下げるには、図のように屋外階段を3基設置します。
※一体型の階段、又は2階から1階に屋外階段を設置したときの段数は16段です。屋外階段の1基分は4段であることから、地階を作る際は基礎部分の4段を除いた12段分の深さがあればよいということになります。
3.一番深く掘れているところに平坦化ツールを合わせて、地階にしたい範囲をドラッグして平らにします。
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4.地階部分を壁で囲って部屋を作ります。
※基礎むき出しではなく壁にすることで、チート無しで壁面を利用することができます(照明・装飾など)。
5.このままでは地下になりませんから、上で作った部屋の周りを基礎で囲っていきます。
壁に隣接する土地を始点として基礎を設置します。
6.掘り下げに使用した階段を削除します。
7.手前の壁沿いにも基礎を設置します。
8.階段を設置した際にできた凹凸を平坦化ツールで平らにします。
9.1階から地階へかけて階段を設置、壁紙・床材を貼り仕上げます。
地下室の作り方 -ベーシック2-
10.上では地階から作っていきましたが、上階を作ったあとに地階を作る場合について手順を追ってみます。
11.地階にしたい部分の基礎を削除してくり抜きます。
12.上の方法と同じように階段を3基設置し、削除します。
一番深く掘れているところに平坦化ツールを合わせて、地階にしたい範囲をドラッグして平らにします。
13.基礎から1タイル離して壁を引き部屋を作ります。
※屋外に面しているところは1階の壁より1タイル内側に壁を引きます。
14.基礎と壁の間を埋めるように基礎を設置していきます。
15.1階から地階へかけて階段を設置、壁紙・床材を貼り仕上げます。
地下室の作り方 -ハーフ(半地下)-
ここからは私がよく作る半地下の作り方を紹介します。
16.地形盛り上げツール(小)で土地を4回クリックして盛り上げます。
※ここは確実に4回クリック・・・適当にやってしまうと、この後のチュートリアル通りには進めなくなります。
17.上で盛り上げたところを始点にして、基礎を設置します。
18.通常の基礎と比べると倍の高さになっているのが分かると思います。
・・・ということは?
先ほどは基礎の4段分を除いた12段分を掘れば地階の深さになると説明しましたから、この場合は4段x2を全体の16段から除いた8段分を掘れば地階の深さを作れるということになります。
19.ということで、半地下の場合は2基の屋外階段を使って8段分を掘り下げます。
20.一番深く掘れているところに平坦化ツールを合わせて、地階にしたい範囲をドラッグして平らにします。
21.ここが大事なところなんですが、最初に土地を盛り上げる際に、正確に4回クリックしていないと、図のように地階の壁と基礎を接合させることができません。もちろん調整して接合させることは可能ですが、今回はあくまでも基本編ですので調整については別の項で。最初の4回クリックが正確に出来るようにしておいても損はないです。
22.あとは壁を引いて部屋を作り、最初に設置した基礎を始点として周囲を基礎で囲みます。
※この最初に設置した基礎以外の場所からは新たに基礎を設置することはできません。
うっかり削除してしまった場合は、『元に戻す』ボタンで前に戻るか、再度土地を4クリックUPして基礎を設置するしかありませんのでご注意を。
半地下ですから窓もつけましょう。
(『地下室に窓を設置して採光を取り入れる』でも説明しています)
23.窓を設置したい部分の基礎を削除します。
24.そのままでは設置できませんので、基礎を削除したあとの土地を平らにします。
25.窓を設置します。設置する前と比べて、部屋の中が明るくなったことが分かると思います。
26.ちなみにこちらは半地下(左)と通常の地下(右)を比較したものです。
どちらも同じように窓を設置してありますが、半地下は採光が取れているのに対して、通常の地下では採光が取れていません(仕様ですかね)。採光を取りたい場合は半地下にするといいでしょう。
まとめ
さて地下・半地下と作ってみたわけですが、既に気付いている方もいらっしゃるかと思います。
下の図はデフォルトの基礎と壁に対し、土地盛り上げで設置した基礎のクリック回数をそれぞれ示して比較したものですが、この中に4という数字が見えてくると思います。デフォルト基礎の高さはこれより低くすることはできませんから、この基礎の高さ=4クリック分が基準となるわけです。
難しく考える必要はありませんので、これを見てそれぞれの関係をなんとなく理解してもらえればいいかな、と思います。
こちらは上の状態にそれぞれ階段を設置し、基礎の高さと階段の段数との関係を表したものです。
こちらも4が基準となってますね。
16の間であれば他の組み合わせを利用することもできますが、盛り上げるにしても掘り下げるにしてもまずは4の倍数で作ってみて下さい。おそらく失敗することはないと思います。
組み合わせの応用編はまた後日・・・ということで今回は終了です、お疲れさまでした!