2009年12月28日 20時0分更新
28日午後、岡山県内では死亡事故が相次ぎ、高梁市と倉敷市であわせて2人が死亡しました。
28日正午過ぎ、高梁市備中町東油野で農道の舗装工事を行っていたロードローラーが右折しようとしたところ曲がりきれずに横転し、乗っていた建設作業員の平松文昭さん(38)が頭などを強く打って死亡しました。
警察によりますと現場はゆるい下り坂でロードローラーのスピードが出ていたために曲がりきれずに横転したということです。
また、午後1時過ぎには倉敷市酒津の市道で交差点を右折した軽自動車が直進してきたミニバイクと出合い頭に衝突し、ミニバイクに乗っていた近くに住む看護師の小野一子さん(60)が全身を強く打って死亡しました。
現場は信号機がない見通しの悪い交差点で、警察によりますと軽自動車を運転していた54歳の女性が誤ってアクセルとブレーキを踏み間違えたと話しているということです。
警察ではそれぞれの事故の原因を詳しく調べるとともに年末は事故に気をつけるよう改めて呼びかけています。