石田「自信を持ってやる」 タイトル初防衛戦で

気合が入るWBA世界Sウエルター級暫定王者・石田順裕(左)と挑戦者のオネイ・バルデス=シェラトン都ホテル大阪(撮影・佐々木彰尚)
気合が入るWBA世界Sウエルター級暫定王者・石田順裕(左)と挑戦者のオネイ・バルデス=シェラトン都ホテル大阪(撮影・佐々木彰尚)

 世界ボクシング協会(WBA)スーパーウエルター級暫定タイトルマッチ12回戦(29日・大阪府立体育会館)の調印式と記者会見が28日に大阪市内で行われ、初防衛戦に臨む暫定チャンピオンの石田順裕(金沢)は「一発に注意する。スピードを生かし、流れの中でKOできたらいい。自信を持ってやる」と意気込んだ。

 挑戦者で同級15位のオネイ・バルデス(コロンビア)は「今回の試合は最も集中した練習ができた。パンチ力は自分の方が強い。KOできればいい」と自信を見せた。

 計量は石田がリミットちょうどの69・8キロ、バルデスが69・2キロでともに1回でパスした。ルール会議では偶然のバッティングで試合を止める場合は4回までなら引き分け、5回以降は採点で勝敗を決めることなどを確認した。

(2009年12月28日)

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気合が入るWBA世界Sウエルター級暫定王者・石田順裕(左)と挑戦者のオネイ・バルデス=シェラトン都ホテル大阪(撮影・佐々木彰尚)
一発で計量をパスしガッツポーズのWBA世界Sウエルター級暫定王者・石田順裕。右は眺める挑戦者のオネイ・バルデス=シェラトン都ホテル大阪
計量後、水をがぶ飲みするWBA世界Sウエルター級暫定王者・石田順裕=シェラトン都ホテル大阪
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