岡崎朋美、５度目の五輪へ 清水の代表入りは絶望的
女子５００メートルで２位に入り冬季五輪代表を決め、Ｖサインで声援に応える岡崎朋美＝エムウエーブ
スピードスケートのバンクーバー冬季五輪代表選考会は２８日、長野市のエムウエーブで開幕し、２レースの合計で争った女子５００メートルは岡崎朋美（富士急）が１分１７秒６２の２位で日本スケート連盟の選考基準を満たし、冬季五輪の日本女子では史上最多となる５度目の代表を決めた。
五輪代表に決まっている小平奈緒（相沢病院）が１分１７秒１４で優勝し、同じく五輪代表の吉井小百合（日本電産サンキョー）が３位。新谷志保美（竹村製作所）が４位で初の代表入りを有力にし、大菅小百合（大和ハウス）は６位だった。
男子５００メートルの五輪代表組は加藤条治（日本電産サンキョー）が１分１０秒０１で優勝、長島圭一郎（日本電産サンキョー）は３位。太田明生（ＪＲ北海道）が２位で代表入りを決め、４位の及川佑（びっくりドンキー）も確実となった。清水宏保（コジマ）は７位で５大会連続の五輪出場は絶望的。
女子３０００メートルは代表の穂積雅子（ダイチ）が４分９秒０１で優勝。
(２００９年１２月２８日)
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