役職より高い給料「わたり」、219自治体で
12月28日19時52分配信 読売新聞
地方公務員に実際の役職よりも高い給料を支払う「わたり」が全国219の自治体で行われていたことが、28日に発表された総務省の初の実態調査で明らかになった。
都道府県は大阪府のみ。市町村は、北海道が33と最も多く、長野県32、大阪府25と続いた。
総務省が「わたり」と認定した職員は計2万228人。3、4級に区分される係長職が、より給料の高い5級に、1、2級に区分される主事職が3、4級に格上げされるなどしていた。大阪府は1964人が「わたり」と認定された。
都道府県は大阪府のみ。市町村は、北海道が33と最も多く、長野県32、大阪府25と続いた。
総務省が「わたり」と認定した職員は計2万228人。3、4級に区分される係長職が、より給料の高い5級に、1、2級に区分される主事職が3、4級に格上げされるなどしていた。大阪府は1964人が「わたり」と認定された。
最終更新:12月28日19時52分