模擬試験の結果

2009-11-27 10:33:56 Theme: ブログ

皆さん、こんにちは!


日本興亜損害保険 リスク管理部保険数理室の古屋です。


他の社員が勉強中なので、昨日に引き続きわたくしの方でブログを書かせていただきます。


今日はお約束どおり、平均点だけですが社員の模擬試験の結果を発表したいと思います

現時点で、数学、損保数理、生保数理、年金数理の採点が終了しまして、平均点は以下のとおりでした。


○数   学:22.1点

○損保数理:28.9点

○生保数理:32.8点

〇年金数理:56.0点


ご覧いただくと分かるとおり、「数学」は学生の皆さんと大差の無い結果です。


ただし、今回は意図的に、かなり難しい問題を出題しており、これを機会に残りの一ヶ月頑張ると全員が宣言してくれたので、余り心配はしておりません。(これからが勝負です!)


さて本試験が、いよいよ一ヶ月後に迫ってきましたので、本日は少し試験当日のテクニックについてお話したいと思います。私が今までに受験した経験から、皆さんのお役に立ちそうな情報を以下に3点書かせていただきます。


①本番では、解けそうな問題から手を付ける!

当り前のことですが、問題1の(1)から解いていく必要はありません。むしろ問題1の(1)が、非常に難しいあるいは計算量が膨大といったケースもあります。この試験は100点を取る必要はなく、60点以上を取ることが目的です。ですから、解けそうにない問題は、時間を掛けるだけ無駄ですので、スパッとあきらめて飛ばしてしまいましょう。今までブログで書かせていただいた勉強法を実行し、試験に臨んでいただければ、ず60点以上取れる問題構成になっているはずです。したがって、解ける問題から進めていき、配点から考えて、60点以上取れることが確信できた段階で、なお時間が余っていれば、飛ばした問題に手を付けましょう。


②必ず見直しをする!

これも基本中の基本ですが、絶対にやってください。人間は必ずミスをする生き物です。したがって、残り時間30分程(個人差があると思いますので、解答状況によって適宜調整してください)になったら、絶対に間違いはないと確信できるぐらいまで見直しをしてください。(問題の意図している解答になっているか。計算ミスは無いか。電卓の打ち間違いは無いか。指定された解答欄に解答しているか等。)

これをやったかやらないかで、合否に影響が出ると思うぐらい重要なことですので、覚えておいてください。


③周りを気にしない!

今まで試験を受けたことがある方は、もしかしたら経験があるかもしれませんが、試験会場に必ず何人かは、「一体何をそこまで計算しているのだろう???」と思うぐらい、一心不乱に電卓を叩いている人がいます。そういう人に気付くと、「もしかしたら、そんなに計算しなくてはいけない問題があるのか?」「自分の解き方が間違っているのか?」など、心配になることもあります。

しかし、大抵そういう人は、受験番号から推測するに、合格していません。

したがって、自分を信じて、電卓をやたら叩いている人は無視して、ゆっくり丁寧にグランドトータル(GT)やメモリー機能を使って、間違いのないよう計算するように心掛ければ大丈夫です

周りに気を取られないよう、注意してください。


以上、私のほうから3点挙げさせていただきましたが、若い社員も何か気付いてる点やテクニックがあると思いますので、順次このブログでアップするように伝えておきます。


皆さん、残り一ヶ月頑張ってくださいね。

Comments

[Publish Your Comment]

Add your comment

Let's send a present!

powered by Ameba (アメーバ)|ブログを中心とした登録無料サイト