課題について
2009-11-05 10:25:30 Theme: ブログこんにちは、日本興亜損保の長谷川です。
今日はみなさんに提出していただいた事前課題について書きたいと思います。
前回の道場までで確率、統計、モデリングの三分野についての課題を提出していただいて、採点をしました。
大体の方がしっかり提出してくれまして、レポート用紙からみなさんの努力が感じられ、とてもうれしく思います
採点してみての感想ですが、分野ごとの難易度として
確率→標準
統計→難しい
モデリング→易しい
だったのではないかと思います。ただモデリングが易しいとありますが、この課題を完璧にできていれば合格点は取れると思いますので、安心して下さい。
さて採点してみて気がついたことがあります。それは計算ミスが非常に多いということです。
計算ミスとは単純な足し算、掛け算を間違っているものや、問題文の数字の読み間違えなどとてもつまらないミスです。
試験本番では、問題を解いた後に必ず見直しをしなければなりません。(そうすることで合格の可能性が非常に高まります。)たった3時間の間に多くの問題をといて、さらに導いた答えをチェックしなければならないのです。この作業はとても大変で、普段から見直す癖がついてないとできないと思います。なので課題という家でじっくり考えてできる問題で計算ミスをチェックできていない時点で、本番では間違いなく同じミスを繰り返すと思います
解答の方針が全く立てられず答えられなかったのならしょうがないと諦めもつきますが、単なる計算ミスで間違ってしまうのはどうでしょう。一年に一回の試験で足し算を間違えて不合格なんて悔やんでも悔やみきれないですよね。また試験に限らず仕事上でも重要で、仕事のできる人ほどつまらないミスはしないものです(多分)。
というわけで解答の見直しは非常に重要なんだということを伝えたかったのですが、理解していただけたでしょうか。次回の強化合宿の模擬試験ではつまらない計算ミスのないことを期待しています