本試験までのスケジュール
2009-10-19 10:55:00 Theme: ブログ皆さんこんにちわ('-^*)/
日本興亜損害保険 リスク管理部保険数理室の古屋です。
先週の金曜日はお疲れ様でした!学生の皆さんと色々とお話ができて、我々社員も大変充実した時間を過ごすことができました。
今後も宜しくお願いしますm(_ _ )m
さて今日は、本試験(数学は12月24日午後)までの勉強スケジュールについてお話したいと思います。数学の勉強方法・スケジュールについては、単元毎に詳しい説明を若い社員に書いてもらっておりますので、ここでは大枠のスケジュールについて皆さんにお伝えしたいと思います
もちろん個々の勉強スケジュールは異なりますし、これが絶対に正解というものはありませんが、自分自身の過去のアクチュアリー試験対策と長年のアクチュアリー育成の経験から、合格するために最良と思われる大枠のスケジュールをお話したいと思います。
ちなみにスケジューリングって、試験勉強に限らず、仕事を進めていく上で、とっても重要です。
例えば、ある損害保険の商品をお客様に提案するとして、締切(お客様への提出期限)が1ヵ月後だったとします。そうすると我々社会人は、まず1ヵ月後までにやらなくてはならない必要事項を洗い出し、そしてスケジュールを組み立てます。
例えば、さっとこんな感じです。
①お客様のニーズを聞き出す
②提案する商品内容の打ち合わせ
③保険料の算出
④他部門の社員との打ち合わせ
⑤提案する商品の決定
⑥提案書の作成・チェック
⑦提案書について上役の承認取り付け
⑧お客様へ提案書の提出
このように必要事項を洗い出し、そしていつまでに何をやるのか、そしてその為には今何をやらなければならないのか(例えば打ち合わせをするにしても、日時・場所の決定、打ち合わせ資料の作成etc)を明確にし、仕事を進めていきます。実際には、このような案件が複数あり、それを同時並行で進めていくことになり、またそれ以外にも電話照会への対応、メールへの対応等々、社会人はやることが一杯です。でも慣れてくると、それが普通になってきて充実した日々を過ごすことができます。長くなってしまいましたが、スケジューリングって大切だってことが、少しでも分かってもらえれば幸いです。これは私生活にも、当てはまるのではないでしょうか。
さて本題の数学の勉強スケジュールに戻ります。
本試験が12月24日ですから、逆算して12月は総復習にあてるとして、遅くとも11月末までに、必要な教科書・参考書の熟読・演習問題の理解、過去問8年分(本当は10年分が望ましいです)を最低1回はこなしておかなければなりません。11月末までにここまで勉強しておけば、12月は過去問をさらに2回目、3回目、4回目とこなしていき(3回目ぐらいからは、解けなかった問題をチェックしておいて、そのチェックした問題だけをやることで十分だと思います)、過去問題の類似問題が出題されたら自分が解けない問題は無い!というレベルまで達していれば、まず本番も大丈夫です。(合格する可能性が非常に高いです。)
近年、1次試験がマークシートになったことから、合格率をみてもらえば分かるように試験問題が易化傾向にあります。しかし、いつこれが以前のような難しい問題に戻るか分かりませんので、早いうちに合格してしまうのが得策ですo(^-^)o
社会人になると、仕事と勉強を両立することになり、学生時代と比べると相対的に勉強時間が取れなくなってしまいますし、就職活動を有利に進め、そして自分のスキルアップのためにも、是非とも学生時代にアクチュアリー試験を1科目でも2科目でも合格してしまいましょう
そのために、我々も一所懸命サポートさせていただきますので、是非とも今年度のアクチュアリー試験を突破できるよう頑張ってください
1 ■No Title
東大大学院M1の田中です.
先週金曜日は誠にありがとうございました.
貴社アクチュアリーの方々は非常に魅力的な方ばかりで,講義,決起会共にとても充実した時間となりました.
受験料振込み以後アクチュアリー会からまったく音沙汰が無く,若干不安な日々を過ごしていますが,勉強の方も道場をペースメーカーとしてしっかり進めていきたいと思っております.
今後とも宜しくお願い致します.