ダライ・ラマ、来年善光寺へ…北京聖火辞退謝意
12月28日16時28分配信 読売新聞
チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が来年6月、長野市の善光寺を訪問する。
昨年4月、中国政府とチベット族の対立を憂慮した善光寺が、北京五輪の聖火リレー出発地点を辞退したことに対し、謝意を伝えるためとみられる。
30日に善光寺とダライ・ラマ法王日本代表部事務所(東京都)が記者会見を開いて詳細を発表する。
訪問では、善光寺一山の住職とともに世界平和を祈る法要を営むほか、長野市内で一般向けの講演会も開催する予定だ。関係者によると、昨年11月、東京都内で善光寺の若麻績信昭・寺務総長らがダライ・ラマと面会し、招待を申し出たという。
善光寺は昨年4月、「同じ仏教徒としてチベットの宗教者に対する弾圧を憂慮している」などとして、北京五輪聖火リレーの出発地点を辞退した。リレーは出発地点を変更して行われたが、大勢のチベット支援者と中国人グループが対立し、逮捕者が出る騒ぎとなった。
昨年4月、中国政府とチベット族の対立を憂慮した善光寺が、北京五輪の聖火リレー出発地点を辞退したことに対し、謝意を伝えるためとみられる。
30日に善光寺とダライ・ラマ法王日本代表部事務所(東京都)が記者会見を開いて詳細を発表する。
訪問では、善光寺一山の住職とともに世界平和を祈る法要を営むほか、長野市内で一般向けの講演会も開催する予定だ。関係者によると、昨年11月、東京都内で善光寺の若麻績信昭・寺務総長らがダライ・ラマと面会し、招待を申し出たという。
善光寺は昨年4月、「同じ仏教徒としてチベットの宗教者に対する弾圧を憂慮している」などとして、北京五輪聖火リレーの出発地点を辞退した。リレーは出発地点を変更して行われたが、大勢のチベット支援者と中国人グループが対立し、逮捕者が出る騒ぎとなった。
最終更新:12月28日16時28分
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