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2007-05-29

「トドメの一撃」 菊地直哉の巻

続けて、変な記事かも。まあ、大目に見てね。



さて、27日のジュビロ磐田vsアルビレックス新潟戦において、菊地直哉選手の出来は散々でした。
エルゴラッソのマッチレビューにおいて、彼の評価点は最低の4.0点。なかなか見られない、ひどい点数です。

08naoyakikuchi



この試合ジュビロ磐田は中盤がまったく機能せず、攻撃陣は孤立、DFラインの前にはスペースが生まれ、そこを衝かれての4失点。2点奪った以外には良いとこ無し。
この大敗は、菊地選手の出来の悪さも一因として大きなウェイトを占めていたはず。
中盤の底から攻撃を組み立て、さらに守備にも貢献を期待されている菊地選手の責任は、軽くは無いはずだ。

彼は、攻撃において、相手ゴール前でのフリーでのシュートを2本ほど外していて、それも観ている観客の失望を誘うことに。前の試合(vs神戸)でも同様にフリーでのシュートを外していたから、見ているこちらとしては、とても苛立たしい。
そういえば、前の試合でも大した活躍が出来ていない。

結局試合は、新潟相手に完敗。試合終了後は、選手にブーイングの嵐でした。
2試合続けてのホーム完敗では、サポーター&ファンは荒れて当然。
『ミスがプロのレベルではない』んですもん、落胆は普通じゃないですよ。



さて、話はそれで終わりません。
俯き加減の選手たちは、帰りのバスにそそくさと乗り込みます。いつにも増して、ひっそりと。

そんなとき、菊地直哉選手はとんでもない行動に出るんですね。
不満がいっぱいの出待ちジュビロファンの前で、彼はなんと、アルビレックス新潟のバスに乗り込んだのでした!!

別に、バスを間違えたって訳じゃない。
彼はアルビレックス新潟の選手に挨拶をするために、新潟のバスに乗ったらしい。そこで挨拶だか談笑してて、一定時間バスに乗ってたらしい。

彼は一昨年アルビレックス新潟にレンタルされていて、アルビ選手と親交があった。友人がいたんですね、きっと。
だから、ジュビロのバスに乗る前に、アルビのバスに乗った。そして談笑してた。

ぼろ負けの試合後、その負けの悔しさを噛みしめつつジュビロのバスに乗り込んでいくんなら話はわかります。
それをですね、不甲斐ない試合を見せられて怒り心頭のジュビロファンの目の前で、この試合の最低プレイヤーだった彼が、敗戦を反省するそぶりも見せずに敵(アルビ)のバスに堂々乗り込んで行く姿を想像してくださいな。

『菊地ぃ! そっち(のバス)じゃないよぉーー!!』と泣き叫びを上げた女性もいたんだとか。
言いたい気持ちは分かります。
彼は、磐田のサポーター&ファンの気持ちをまったく考慮していない。逆に、気持ちを逆撫でする行為をしてしまいました。
彼は、『磐田の菊地』よりも『新潟の菊地』を大事にしている。そう思えて仕方がありません。

負けでガッカリするジュビロサポへの配慮がまったくない無神経さ。
「彼は、アホか・・・」
唖然として、ただ呟くしかありません。
プロのサッカー選手として、どうも、何か狂っているとしか思えない・・・。



さてさて、そんなことを受けて本日の静岡県西部の新聞朝刊を一斉に彩っていたのがこんな記事。

  『菊地が6月末で契約満了となるため退団の可能性あり
  『海外でのプレーを視野に入れてクラブ側の契約更新の要請を保留している』
  『代理人が渡欧中。今回は海外でプレーするチャンス。
   7月の中断期に海外での練習参加をする可能性も。』

どうやら彼は完全に磐田への愛着心を放棄したらしい。

上記の記事を読んでの多くの人の感想(ブログなど)は、「力をつけて磐田に戻ってきてくれ」というものが多かった。
でもね、それを無駄だと思うよ。
彼は、ヨーロッパに行き日本に戻ってくるとしても、磐田には戻ってこないように思える。

たぶん戻る先は、新潟だな。
彼の心は新潟にあり、それを恨めしく想う気持ちは、今の僕には無い。
知ってか知らずか、彼はトドメの一撃を食らわしてしまったのだ。多くのジュビロ磐田を応援する者をね。

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コメント

自分の文章を読み返していて思ったのだが、
「この試合に最低な出来だった”新潟大好き”な磐田の選手が、試合後に新潟の選手バスに乗り込んでって話をしていた」
状況って、下手をしたら『八百長』を疑われかねないよなぁ。

こんなことを平気でやっちゃう選手がいるってのも・・・。
よっぽどタガが緩んでいるとしか思えないぞ。

もっと、ピリッとしたとこ見せてくれよ!
頼むからさー!!

逮捕されるとは・・・。
馬鹿だな。
しかも15歳相手に淫行とは

その頃は既に普通の精神じゃなかったんだろーね。被害者の自転車に免許証置いてくるなんて…。
もう日本ではプロでやってけないでしょ。

まさに「とどめの一撃」とはこのことか。
それにしても一万円を渡したとはどこかの親父とかわらんではないか。

コメント、どうも。
(「ありがとう」と言っていいもんなのか)

一気に話題沸騰の「菊地直哉」でございます。

事件に関しての話題を新しいエントリーに載せました。
ぜひお読みください。

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