信販会社のライフ(東京)は、広島市に置く広島支店とライフカード広島店を、29日の営業を最後に閉鎖する。親会社の消費者金融アイフル(京都市)と一体となったグループの経営再建に伴う措置。ライフの創業の地である広島市から拠点が消える。
広島支店は中区紙屋町にあり、社員約30人が営業のほか、加盟店など取引先の情報管理をしている。ライフカード広島店は中区本通にあり、社員6人がカードの加入促進や申し込み受付をしている。
閉鎖後、両店の機能は本社に移す。窓口で受けていたカードローンの返済などは、以前から利用できるライフかアイフルの現金自動預払機(ATM)で受け付ける。
【写真説明】29日を最後に営業を終えるライフカード広島店(広島市中区)
|