2009年12月27日 19時17分更新
真庭市にある湯原温泉の名所のひとつ、無料の露天風呂「砂湯」で27日、年末恒例の大掃除が行われました。
湯原温泉の「砂湯」は、温泉街の一番奥にある川沿いの無料の露天風呂で、豊かな自然のなかで開放感が楽しめる、湯原温泉の名所のひとつです。
27日は午前10時から、旅館協同組合の関係者などおよそ30人が、年末年始に訪れる観光客に快適に利用してもらおうと、大掃除を行いました。
そして、湯ぶねからお湯を抜いたあと、ブラシや高圧洗浄機を使って湯ぶねのコケや汚れを落としていき、作業はおよそ2時間ほどで終了しました。
大掃除のあとは、雨よけの東やにしめ縄を飾りつけ、新年を迎える準備が整いました。
湯原町旅館協同組合の小河原靖弘理事長は「ことしは不況に加え、新型インフルエンザの影響で客足が振るわなかったので、来年は虎のように勢いよくやってきいたい」と話していました。