「真意理解できぬ」=社民、首相に再考要求へ−普天間
12月26日22時16分配信 時事通信
社民党の照屋寛徳衆院議員(沖縄2区選出)は26日夜、鳩山由紀夫首相が米軍普天間飛行場の米領グアムなど国外移設の可能性を事実上否定したことについて、取材に対し「移設先は与党3党で協議して決めると(3党党首間で)決めた矢先に、そういう発言をする真意が理解できない」と述べ、首相を批判した。
照屋氏は普天間移設に関する社民党プロジェクトチームの座長で、年明けにグアム視察を予定している。同氏は「グアムは現実的な選択肢だ」と述べ、首相に再考を求めていく考えを強調。「鳩山政権が県内移設を選択した場合は、沖縄の怒りと反発がマグマのように噴き出す」とも語り、首相があくまで国外移設を否定する場合は、選択肢は「県外」に限られるとけん制した。
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照屋氏は普天間移設に関する社民党プロジェクトチームの座長で、年明けにグアム視察を予定している。同氏は「グアムは現実的な選択肢だ」と述べ、首相に再考を求めていく考えを強調。「鳩山政権が県内移設を選択した場合は、沖縄の怒りと反発がマグマのように噴き出す」とも語り、首相があくまで国外移設を否定する場合は、選択肢は「県外」に限られるとけん制した。
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最終更新:12月26日22時19分
- 照屋寛徳(てるやかんとく)
-
- 所属院 選挙区 政党:
- 衆議院 沖縄県第2区 社民党
- プロフィール:
- 1945年7月24日生 初当選/1995年 当選回数/4回
- (写真提供:時事通信社)
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