岡山放送局

2009年12月27日 13時18分更新

正月のこまとたこづくり


「こままわし」や「たこあげ」など、子どもたちに昔ながらの正月遊びを楽しんでもらおうという催しが、26日瀬戸内市で開かれました。

この催しは瀬戸内市の長船町公民館が開いたもので、地元の小学生とその保護者ら20人あまりが参加しました。
はじめに子どもたちは包装紙などを使ってこまを作りました。
こまは、3枚の紙を花びらのような形に折り重ねていく「花駒」と呼ばれる折り方で作られ、子どもたちはできあがったこまをさっそく回していました。
子どもたちはビニール袋で作るたこづくりも体験し、たこあげにも挑戦しました。
たこは細い竹をテープで固定して骨組みにした簡単な作りですが、思った以上に風に乗って高くあがり、夢中になってたこあげを楽しんでいました。
体験した子どもの1人は「たこは落ちてしまってもすぐに空にあがっていくのでとても楽しいです。お正月に家族で遊んでみたいです」と話していました。