岡山放送局

2009年12月27日 13時18分更新

12月に初の黄砂を観測


岡山県では26日12月としては初めて黄砂が観測されていて気象台では視界が悪い中での車の運転や洗濯物の汚れなどに注意を呼びかけています。

黄砂は、中国大陸の砂漠地帯などで巻き上げられた細かい砂が、上空の偏西風で運ばれてくる現象で、日本では3月から5月にかけて最も多く観測されます。

岡山地方気象台では26日午後2時に黄砂を観測しました。

岡山県内で12月に黄砂が観測されたのは初めてです。

岡山市では午後2時現在、視界は10キロ以上ありますがこれから視界が10キロ未満になるおそれがあるということで気象台では視界が悪い中での運転や洗濯物の汚れなどに注意するよう呼びかけています。